明日から一般質問~私は31(水)の3番目

東村山市議会は、明日(5月30日)から3日間は一般質問です。
議員24名中、通告締切(5月16日)の段階で議長だった肥沼茂男議員と、怪我のため通告しなかった矢野穂積議員と、今議会初日に議長に就任した伊藤真一議員以外の21名が行います。
今回は議席番号の若い順からで1日7人ずつ進みますので、12番の私は2日目(5月31日・水)の3人目。同日の11時半くらいからになるのでは…と思われます。

今回のテーマは大きく次の3つです。
1.「生きることの包括的支援」としての自殺対策
2.希少動植物が息づく北山公園と周辺の整備について
3.コミュニティバスの路線拡充は公平性と十分な裏付けを持って

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もしお時間がありましたら傍聴にいらしてください。
傍聴手続の際にお名前やご住所の記載は不要になっています。
インターネット中継ももちろん行っています。

質問通告書は市議会HPからご覧いただけますがPDFファイルなので、こちらにテキストとして全文アップします。

【1】「生きることの包括的支援」としての自殺対策
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さよう決しました。

4つの常任委員会(政策総務/厚生/都市整備/生活文教)と議会運営委員会の新たな正副委員長が集められ、委員会運営の要諦についての確認を行いました。
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私自身は議員として2期目の後半(2009年~2010年)の環境建設委員会(現在の都市整備)以来の委員長職であり、厚生委員会は初となります。

議事次第、請願・陳情の扱い、所管事務調査、資料請求、視察等々、委員長として把握しておくべき事項は確実に押さえた上で、6人の委員会委員で少しでも深い審査、熟議を行うためにはどうしたらよいのかを常に考えながら進めていきたいと思っています。

議員になる前に携わっていた保育・子育て支援分野だけでも、法や制度は年々歳々変遷を重ね、庁内の所管も統合や分化を繰り返し、どの課がどこまでを守備範囲としているのかを正確に理解することはなかなか難しいと感じます。
そのため手始めに、私たちが委員として把握すべき全体像を明らかにして共有すべきと考え、そのあたりのことと、この先2年間に予定されている法や制度改正についての説明を、所管(私たちの場合は健康福祉部と子ども家庭部)から早い段階でしてもらえるように提案をしました。

それともう一つ。
委員会開催時の委員長の手元には事務局が作成してくれる「次第書」があるわけですが、その中にある言葉「さよう決しました」が、口にしていても聴いていてもどうにもしっくり来ないというかムズムズするというか…。
8年前の委員長の時も、途中からは努めて「そのように決定いたしました」「そのように決めさせていただきます」という風に自分なりに言い換えるようにしていました。
今日の会議では、「今では国会や都議会も平易な言葉で進めていることが多いので、今回もそのようにしたいと思っている」と発言しました。
事務局として判断できる細かい言い回しなどはわかりやすいものに少しずつ置き換えてきているので、全体的にどうするかは今後改めて協議できれば…と局長。

議会が少しでも身近なものに感じていただけるよう、小さなところにも気を配って、少しずつの改善を重ねていきたいと思います。

【速報!】新たな議会人事が決定!厚生委員長として2年間頑張ります!

昨日開会した6月定例議会。
議員任期4年間の折り返しにあたり、正副議長や委員会の委員長等が新たに決まりました。

そもそも議会人事の任期は法律上は議員の任期と同じ4年です。
しかし実際には4年間変わらない議会は殆どないと思われ、1年ごとに交代する議会もあれば、折り返しの2年でという議会もあります。
東村山市議会は昔から2年です。

以下、結果です。

◎が当選者(いずれも敬称略)

投票の秘密はもちろん守られますので、誰が誰に入れたのかはわかりません。
が、ところどころ興味深い結果だなぁ~と思いつつの一日でした。

◆議長選挙…◎伊藤真一17票/矢野穂積7票
◆副議長選挙…◎小町明夫16票/おくたに浩一8票
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明日から6月議会です!

一気に夏の暑さが到来。でも明日から6月定例議会。
バテているわけには行かないので、気合い入れて頑張ります。

ということで、明日は9時から議会運営委員による協議会を開いて議事日程を確認。9時40分からは初日恒例の議場でミニミニコンサート。

そして今議会は4年任期の折り返し期にあたるので、議会内人事を一新するための手続きに入ります。
10時開会後のおおまかな流れを、これまで3回の経験から思い出してみると…

議長が開会を宣して会期等を諮って決めると、一旦休憩
⇒副議長が登壇。現議長から辞職の申し出があった旨が報告され、認めるかどうかの議決
⇒議長選挙、新議長選出
⇒新たな議長が決定して登壇
⇒現副議長からの辞職申し出が報告されて、認めるかどうかの議決
⇒副議長選挙、新副議長選出
⇒議長が4つの常任委員会の委員と議会運営委員会委員を指名
⇒休憩とし、委員会室へ移動して委員会毎に正副委員長選挙
⇒本会議場に戻って、各正副委員長を議長が報告
⇒一部事務組合(昭和病院、多摩六都科学館、4市競艇、11市競輪)の議員選挙を順次
⇒その他、各種審議会等の委員を議長が指名

と、ここまで進んでから、初めて市長による所信表明、議案審議へと入っていきます。

今日の午前中、7つの会派代表が議長のもとに集められ、議長として調整をしてきた各委員会委員の案が示され、多少の修正がありましたが、各会派ともおおむね受け入れました。
正副議長選挙については、過去2回行なってきた議長選挙前の予定候補による所信表明会をやらないことにしてしまいましたが、今日の集まりで、議長候補には伊藤真一議員と矢野穂積議員、副議長候補には小町明夫議員と奥谷浩一議員の名前がそれぞれを推す陣営から出されました。
誰が議長、副議長になっても、決まったからにはそのもとで、市民のために真面目に汗する議会を全議員の力でつくっていく2年間にしたいと思っています。

6月議会に提案されている議案、市民からの陳情などは、市議会HPをご覧ください。
★東村山市議会HP★

今回も一つ新しい試み~議会報告会終わる

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先週末は、2月に続いて今年2回目の東村山市議会報告会を開催。
金曜日(12日)は35名、土曜日(13日)は19名の方がお越しくださいました。
お忙しい中、また土曜日は雨降りしきる中、どうもありがとうございました!

議員の自己紹介は今回も手話を交えて行い、うまくいくもいかぬもありましたが、自然と笑顔がこぼれます。

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これまでは、前半で直近の定例議会の報告をし、後半はいろいろな手法を用いて対話重視の意見交換会を開いてきましたが、今回は3月議会の報告を2つのパートに分け、後半は「議会報告Part2」と名付け、平成29年度予算について各会派ごとの発言時間を設けるということにトライしました。

これは、議会として最大の議決と言ってよい「新年度予算」をもう少し丁寧に説明しようという視点と、議会として開催する報告会なので「会派や個人の意見は差し控える」としてきたことに参加者から異論が出されてきたこと等について、議員間で協議してきた結果でした。

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議会というところは、会派間や議員間の考えの違い、温度差はつきもので、今回も落ち着くまでには多少の紆余曲折がありました。
が、そこを乗り越え、一つの形にしてみることはできたのではないかと思います。
「持ち時間が少なくてみんな早口になっていた。手話通訳者のためにももう少しゆっくり話そう」という金曜の反省をすぐさま活かす提案が進行を担当した駒崎議員からあり、すぐに修正することができました。

当日いただいたアンケート結果には賛否両論あるようです。
十分な取組みになったか?と問われれば、議員によって答えはだいぶ違うだろうとも思います。
既に当日の記録係を務めた議員からの報告書案とアンケート集計結果は上がってきていますので、広報広聴委員会としての反省会議を明後日(18日)15時から開いて、報告書の中身を確定させ、議長に提出後に市議会HPで公開という流れになります。

3年前の議会報告会をスタートさせた時を思い出すと、自分のことも含めていろいろ変な汗が出てくるのですが…
3か月ごとに2日間ずつ知恵を絞りながら議員みんなで継続してきたことで、会の運営にも、初めて会う市民の皆さんとの向き合いにもだいぶ慣れてきて、互いに一定の信頼感を持ちながら進めることができるようになってきたように思います。

この間の実感を言葉にすると…
「継続はチカラ」
「3歩進んで2歩下がる」
「遅々として進む」
というところですが、いずれもやめてしまったら言えないことばかり。

2日目の最後に、伊藤真一副議長がこう挨拶しました。
「こうして雨の中でも来てくださる方があっての報告会です。」

プロジェクターを操作しながら、「ホントにそうだよな…」と、しみじみ噛みしめました。

6月議会が本日告示され、来週23日(火)から始まります。
4年間の議員任期の折り返し期に当たるので、議長、副議長、各委員会委員等、基本的に全ての役割が交替となり、新たな人事が固まるのは、初日の直前になるのだろうと思います。
私自身もどのような役割になるのかまだわかりませんが、市民福祉向上のためによく働く議会、討議機関・議決機関としてのレベルアップを期して後半2年間さらに頑張りたいと思っています。

ニュースレター70号

GWも明け、東村山市議会は今週末(12日&13日)の議会報告会、そして5月23日の6月議会初日へ向けて一気に動き出します。

最新の活動報告ニュースレター70号では、それらをお知らせするとともに、北山公園でこれから進められる外来生物駆除活動や、公共の緑の保全についてを記事にしました。

画像で全4ページをアップします。

70号(2017年5月1日)1ページ
70号(2017年5月1日)2ページ
70号(2017年5月1日)3ページ
70号(2017年5月1日)4ページ

昨日(7日・日)は記事の内容と関わりの深い多摩湖町~野口町を中心にポスティングに歩き、今朝(8日・月)は東村山駅西口で初電(5:03発)前から8時半までのロングバージョンで70号を配らせていただきました。

「頑張ってね」の声と同時に「しばらく見なかったね」の声もいただき、反省。確かに1月以来の駅頭でした。

保育所に勤めていた頃の子どもたちが高校生になっていて声を掛けてくれたり、きっと急いでいるはずなのに写真を撮ってくださる方がいたり、ご病気と聞いていた方がすっかりお元気になっておられたり、いつも駅周辺を見回っている馴染みのお兄さんから駅ロータリー周辺の問題を聞かされたり、アイスコーヒーを差し入れてくださる方があったり…中身ぎっしりの3時間半。
自分一人で配っているためうまくお渡しできなかった方もありますが、241人の方の手に届けることができました。
アイコンタクトくださった方も、どうもありがとうございました!