議長選挙への立候補とマニフェスト

明日初日を迎える6月定例市議会。

今日2つ目の記事は、タイトルの通り、明日の議長選挙に立候補をします、というご報告です。

議長選にあたっての所信

※以下全文

2013(平成25)年5月31日

東村山市議会議員各位

 

議長選挙立候補にあたってのマニフェスト(公約)について

 

東村山市議会 ちゃんと変えよう!東村山

佐 藤  真 和

 

冠省にて失礼いたします。

私は、6月定例会の初日に行われる予定の議長選挙に立候補することを決意いたしました。

市民に開かれた議会を掲げる当市議会としては、現在まで議論を重ねてきた「(仮称)東村山市議会基本条例」を施行し、具体的運用に踏み出す歴史的な2年間となります。また、ほぼ同時期に「(仮称)東村山市自治基本条例」の施行が予定されていることから、議長には分権時代における議会の意義と役割について、明確な見識とビジョンが求められると考えます。

つきましては、以下を自らのマニフェスト(公約)として明示し、2年間の職責を全力で務めさせていただきたいと考えております。

共感と理解をいただけましたら、ぜひともご支持いただきたく、お願い申し上げる次第です。   草々

 

議長選挙にあたっての私のマニフェスト

 

1. 市民あっての議会です。東村山市議会の総意として推進してきた「見える議会」「市民に開かれた議会」へのあゆみを加速させます。

 

2. 多様な意見あっての議会です。少数会派も議論のテーブルに着き、情報の共有、十分な議論ができるよう、議会運営のルールを速やかに改めます。

 

3. ルールあっての議会です。市民に選ばれた者同士として互いを認め合い、よりよい解を求めて十分に議論し、合意形成に汗する議会、到達した結論については共に尊重する議会づくりの先頭に立ちます。

 

5月28日(火)のブログ記事で書いたように、議会冒頭で慣例によって2年間務めた議長が辞任し、後任の議長を決める選挙が行われます。

それに際して、候補者となろうとする者は「どういう議会にしたいのか」という自身の所信を明確に語ることが重要だと考え、その場の設定を議長宛に求めていましたが、熊木議長より「非公開だが実施することとしたい」という答えが出されました。時期尚早とする声もあったやに聞きますが、一歩前進を決断した正副議長に敬意を表したいと思っています。

明日の初日、9時40分から「議場でさわやかミニミニコンサート」が20分ほど行われたのち、議員は6階の委員会室に移ります。

公開で行われない点は申し訳ありませんが、それは次回に議会の総意として実現したい、と思います。

各候補者から認められた3分以内での意思表明が行われた上で議場へ戻り、選挙へと進むことになりました。

尚、無記名方式で行われ、立候補を表明しなかった者への投票も認められます。

 

一昨日(金曜)までの間に、奥谷浩一議員(東村山を良くする会)に続いて、肥沼茂男議員(自民党)からご自身が出馬する旨を直接伺いました。

私としてはいずれの候補を支持するのか、という選択が迫られわけですが、短期間集中的に考えた結果、私自身も立候補をしようと決めました。

 

議員総数が24名ですので、議長選挙の過半数は13票。

自民党6名、公明党6名、共産党4名、東村山を良くする会3名、草の根1名、みんなの党1名、新生保守の会1名、東村山生活者ネットワーク1名、ちゃんと変えよう!東村山1名。

私は一昨日(金曜日)、自らのマニフェスト(公約)を上記のように記し、全議員のもとへ届けました。

巷間噂される下馬評で行けば、私はとんだ泡沫候補かもしれません

しかし、3人と目される候補の中で最も腹の決まった3分間にできるよう、準備します。

「市民に開かれた議会」を掲げて行ってきた取り組みを本気で前へ進めるのか?ちゃんとやるのかやらないのか?

自分自身のこれまでの思いも込めて真剣に全議員に問い掛けたいと思いますし、議会の存在意義を改めて問い直し、建設的な議論を喚起するきっかけにしたいと思っています。

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