会派名は「ちゃんと変えよう!東村山」。4年ぶりに1人会派に戻って次の2年間がんばります。

明日から6月議会が始まりますが、5月31日付で2年間続いた「変わろう!議会・東村山」を解散し、大塚恵美子議員は「東村山生活者ネットワーク」、私は「ちゃんと変えよう!東村山」のそれぞれ1人会派として、任期後半の2年間を活動することとしました。
事情を少しご説明します。
東村山市議会では、3名以上の会派に認められている代表者会議や議会運営員会への参加が、1名、2名会派はできません。
そこでこの間、3つある1人会派と、私と大塚議員の2名会派「変わろう!議会・東村山」の計5名で議長宛に改善を求めてきましたが現段階で叶っていません。
さらに、全ての1名会派は参加できる決算特別委員会や議会基本条例特別委員会に、2名会派からは1名だけしか出られないこと。質問の持ち時間が1人ずつになった方が増えること…。
2人会派だけが著しく不利な状況です。
そこでこれらを解消し、議員として与えられた機会を最大限活用するため、大塚議員との2人会派を解消して1人ずつ頑張ろうということで合意しました。
大塚議員とは足かけ4年間同じ会派として、大いに刺激し合い、議論を重ね、学ばせてもらう毎日でした。今後も連携、協力をしながら活動していきたいと思っています。
そこで新しい会派名が必要となり、考えた結果…
今の思いをそのまま表現し、「ちゃんと変えよう!東村山」とすることとしました。
行政も議会も、問題だらけだった数年前までの水準からは種々の改善が進んできたと考えています。
しかし今、それらが進むほどに、骨抜きにしようとする動きも様々現れています。
「変えよう!議会」という会派名を初めて打ち出した時、当時の議長、副議長から呼び出され、「意味不明。非常識だ」となじられました。
けれど4年が経過した今、議会改革は議会全体のテーマとなり、かつては成立しなかったような議論が行われ、ともに合意形成に汗する場面が生まれてきています。
行政における情報公開、市民参画、協働の流れも、まだまだだという声は十分承知していますが、ようやく戦える土俵に乗っては来ましたし、意識と意欲ある若手・中堅職員も増えてきています。
今あらゆる場面で問われているのは、「本気なのかどうか」「ちゃんとやるのかやらないのか」ということだと強く感じています。
それをそのまま会派名に掲げて頑張ります。
なお、3文字以内で略称も届け出なければならず考えました。
「ちゃんにしようか、と思いましたが子連れ狼が頭をよぎったので、「ちゃ変」という「変!議」に続く妙な表記でいくこととしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

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