細胞が喜んだ一日

12日(日)に行われた「新春周回駅伝競走大会」。
男子4チーム、女子2チームで出場した富士見楽走会の男子Dチームの第2走者に入れていただき、初めて参加しました。
ゴール後に記念写真
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12月19日に12月の定例議会が終わった頃は、心身ともに最悪に近い状況にあったので、初めて本番のコースを(休み休み)走ってみた時は、「今からどういう言い訳をして断ろうか…」と真剣に考えたものでした。

しかし昨年に続いてまた断れば、二度とチャンスはめぐってこないなだろうな…と思い、珍しく一念発起。
2日ほど除いて3週間ほぼ毎日、少しずつでも走り続け、当初の「息も絶え絶え16分台後半」から少しずつ楽になり、タイムも縮まり、どうにか本番を迎えました。

当日は初めてお会いする方たちがほとんどでしたが、どなたも気さくに声を掛けてくださり、緊張感もほぐれていざスタートに。
右の耳には自分へのお年玉として買った極小のBluetoothをはめ、第1走者からの襷を受けて走り出しました。
梅田さんから襷を受け取ってスタート
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かなりのアップダウンを伴う周回コースなので、一人で走っていたらやめてしまいたくなる箇所もあるのですが、旧知の仲間や出会ったばかりの楽走会の方たち、そして見ず知らずの人たちが「がんばれ!」「がんばって!」と声を掛けてくださいました。あんな経験は初めてで、本当にうれしく、不思議な元気が湧いてきました。
もちろん、辛いものは辛く、息も絶え絶えは何ら変わらないのですが、いきものがかり「NEW WORLD MUSIC」とAKB48 「恋するフォーチュンクッキー」にも元気をもらい、最後の上り坂も駆け上がり…。
息も絶え絶え第3走者へ襷をつなぐ
自分なりに今ある力を全て出して、2.38kmのコースを完走し、第3走者に襷を渡すことができました。

結果は一般男子の部42チーム中33位。
私自身は12分20秒だったそうです。
9分から11分前後で走る方ばかりの中で確実に足を引っ張ってしまいましたが、当初を考えると限界のタイムでした。

終了後は場所を廻田集会所へ移して、大お疲れさん会。
写真は一般女子の部で見事優勝した富士見楽走会Aチームの皆さん。
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そして私も入れていただいた男子Dチーム。
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こちらは助っ人で大活躍の素敵な大学院生。
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声を掛けていただいてからちょうどひと月。こんなにも楽しい一日を過ごすことができるとは思ってもいませんでした。
走り始めて以来、体重はほんのわずか落ちた程度なのですが、しんどくて仕方のなかった肩は背中の張りがどんどん小さくなり、すこぶる体調良好の毎日です。
これでやめてしまうことなく、少しずつでも楽しく走ることを続けていけたら、と思っています。

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