秋分

お彼岸中日の今日。
雨の中、お墓参りに行かれた方も多いことと思います。

市役所5階の会派控室では、明日の決算委員会最終日に向けて、石橋光明議員や土方桂議員が討論原稿と格闘しておられ、私も同様でした。
が…みな終わったらしく、私だけになってしまいました。
窓からは冷たいくらいの夜の風と虫の音が流れ込んできます。

討論には会派を組む大塚議員、白石議員の思いもちゃんと盛り込まねばなりませんので、今しがた2人には叩き台を送信。さらに明日午前中に行われる教育費の質疑&答弁要素も踏まえて、最終的には昼休みに完成させることになりそうです。

ところで、
決算について、議会としての統一見解や付帯意見を議員間討議の上で取りまとめ、次年度の予算へつなげていく、という議会が少しずつ増えている中、東村山市議会ではまだ、会派毎に賛否の討論(意見表明)をして採決、という流れです。
反対を前提に反対するための材料探しに明け暮れるような会派が無くならない以上、うちの議会ではそれは難しいよ…という意見もあって十分にわかるところですが、それぞれの会派がテンデバラバラに要望したり指摘したりの言いっ放しで終わっているうちは、行政にとっては与し易い議会のままであり、議会改革の実(じつ)は上がって来ません。

13年前に初めて決算審査に臨んだ時は、9月議会が閉会したのち、11月に入ってから改めての委員会開催であり、翌年度の予算につなげようという意識は行政側にも議会側にもほぼ無かったと言ってよいと思います。
その後の一般質問で「9月開催を」と求めた私に対して、当時の収入役(今は置かなくなりました)から「そんなことは無理だ」と明確に否定されたことを今でも覚えていますが、その後次第に時期が早まり、今では9月半ばが当たり前になりました。

諦めずに言い続け、同じ思いを共有する議員を会派の別なく探し、共に動いていくことで、一つひとつ変えていける。
決算と予算の連動や、予算決算の常任委員会化についても、議員間で意見交換しながら、実現へ向けて努力したいと思います。

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