委員会として学ぶ

約2週間の衆議院選挙が終わり、市議会の各議員も通常モードに戻りました。
昨日&今日(11月1日・2日)で都市整備委員会は、コミュニティタクシー(富士宮市)と震災関連ゴミの処理(豊川市)の視察に出向いていますが、私たち厚生委員会では昨日、所管事務調査事項としている「第7期介護保険事業計画策定に向けた現状と課題について」に基づいて、市内の介護福祉施設2か所に伺い、それぞれの施設・事業概要と、抱えている課題、今後に期待すること等を教えていただいてきました。
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1か所目は富士見町にある「社会福祉法人敬愛会 南台シニアセンター敬愛の森」。

立川市に本部を置き多くの介護事業を手掛ける社会福祉法人敬愛会の青木理事長さんと湯原敬愛の森施設長さんが出迎えてくださり、「高齢者が住みやすいコミュニティを創る」をコンセプトに展開されている各種事業「訪問介護」「デイサービス」「ショートステイ」「看護小規模多機能型居宅介護」「グル―プホーム」「サービス付高齢者住宅」についてご説明くださいました。
建物1階には、在宅診療専門の「茜クリニック」がテナントで入って連携され、外部の誰もが利用できる「盛りの食堂」も併設。食堂の厨房では入所者さんの食事に加え、隣接する団地への配色サービスも行っておられます。これだけの事業を1か所で展開されている機関は市内ではここだけです。
開設から2年半。想定していた(平均3)よりも介護度の低い方(平均2)の利用が多いそうですが、最大の課題は介護職人材の不足。定着率はかなり高まっていても、慢性的な人手不足は深刻のようです。

続いて訪ねたのは、野口町3丁目にある「宅老所しぐれ屋」。

こちらはうってかわって、平成16年に富士見町の借家を活用して定員9名の施設として事業開始され、2年前に現在の場所(八国山たいけんの里の西隣)に移転。定員24名で、もっぱら認知症が進んだ方や、他の施設での利用になじめなかった方、とりわけ困難な事情を抱えている方などが利用されています。
施設長の長谷部ひろみさんが個人で頑張って、同士を募って少しずつ発展、定着され、地域に無くてはならない事業所となってきたことがよくわかりました。
一方、昨今の介護保険制度改正の流れは、マシンなどを使った機能回復型の施設には介護報酬を手厚くする方向である一方、自宅にいるようにのんびりと穏やかに過ごせることを大事にしている施設へは削減を進める方向にあり、事業維持・継続に大きな障害になっていることを痛感しました。
また、認知症の程度が進んでも、必ずしも介護度として重く認定されずに必要なサービスが十分に受けられないという問題は、深刻だとわかりました。

来週7日&8日には、「介護予防・日常生活支援総合事業」に先駆的に取り組んでこられた自治体の一つ・大阪府大東市へ伺い、委員全員で学んで来ます。
また、障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例(いわゆる障害者差別解消条例)」を制定して取組みを積極的に進めておられる兵庫県明石市と、障がい児者のライフステージに応じた一貫支援の取組みの拠点として今春開設された東大阪市の「レピラ」にも伺い、委員会としての学びを深めてくる予定です。


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