レポート77号から①

つくったもののなかなか配り切れないことが多いレポート。
77号はとにかく新年の駅頭に立つために作ったものですが、こちらに中身をテキストでアップします。

【オモテ面】
77号(2019年1月5日)P.1モノクロ
 2019年がスタートしました。4月には4年に一度の市長と市議会議員の選挙、直後の5月1日には新たな天皇が即位し、元号が替わり、夏には参議院選挙も予定されています。国にとっても、東村山市にとっても、大きな転換点となる1年になると受け止めています。
 私自身は市議会に送り出していただいてから間もなく16年。議会内では考え方の近い議員と3名の会派を幾度か結成して議会改革や議会運営に精力的に携わってきましたが、1人の議員としては一切の政党や政治的団体からの支援、推薦などを受けることなく、一人ひとりの市民の方の意思だけを支えに活動を続けてくることができました。改めて心より感謝申し上げると共に、これからも組織の論理に一切左右されることのない純粋な無所属の立場を貫いてまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、東村山市は今、未来への方向性を定め、優先順位を明らかにし、各種事業の枠組みの土台を構築すべく、次期「総合計画(10年間)」、「都市計画マスタープラン(20年間)」、「人口ビジョン・創生総合戦略」「公共施設等総合管理計画」等の策定作業を始めており、再来年4月に一斉にスタートとなる予定です。
 そこには、夢や希望も必要で、遅れていた道路や地域交通網の整備などが大きく進む内容になることでしょう。一方で、人口減少、超少子高齢化、施設老朽化などによって顕在化する課題は増え続けていきます。私たち議員の責務は、厳しい現実を見据えた上で、税金の使い方やルールを、15万市民に代わって十分な裏付けを示して議論し、よりベターな解を導き、決定することです。単なる追認や、批判だけを繰り返したり、バラ色の話をして住民感情をあおったりすることは許されない時代を迎えています。議会全体のレベルを上げるため、どうか皆さんの力を貸してください。

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