2つの全国市区調査から

 どうしても欲しかった日経グローカルのバックナンバー2冊(1冊4,320円) を本社ビル2階のショップに注文し、大手町にお勤めの同業他社の方に無理を言って受け取って来てもらいました。
 助かりました!どうもありがとうございました!

 ものすごく有益な業界誌であるものの年間定期購読料90,720円が負担できず、かといってバックナンバーの単品取り寄せはAmazonでもできなくて、本社ビル2階のショップへ出向くしかありません。議会全体の図書室での購入を提案したこともありますが、それも実現せず。

 ということで、昨年10月15日号の「議会活力度」調査と、今年1月5日号の「SDGs先進度」調査という2つの全国市区調査の結果が手に入りました。

「議会活力度」という新たな視点でのランキングでは、東村山市議会は全国815市区のうち159位。プレスリリースされていた100位には入っていなかったのでかなり下位に位置付けられたであろうことは想像していました。

 結果は、早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度調査(1,318議会中103位)よりも厳しい評価ではありますが、個人的にはなるほど妥当なところだな、と思います。何が強くて何が弱いのか…という要素については、しっかり読み込んで理解したいと思います。

議会改革度調査の結果(43.6点/159位)

 次に持続可能なまちづくりを問う形で初めて発表された「SDGs先進度」。自治体としての東村山市は…回答した全国658市区の中で347位。ほぼ真ん中くらいと言えますが、都内23区26市(計49市区)だけで見てみると、まさかの48位。分野別得点で見てみると、経済が14点満点中7.2点、社会が50点満点中19.6点、環境が36点満点中16.5点で合計43.2点。これもまた、要素をしっかり掴みたいと思います。

SDGs先進度調査結果(43.2点/347位)

 こういうことを書くと、ランキングのためにやっているわけではない、と批判されることがあって、もちろんそれはそうなのです。

 とはいえ、全国一律でそれなりに吟味された調査に答えた結果である以上、なぜそうなのか、高いところとは何がどう違うのか、について正面から受け止め、構成する者たちで議論し、改善・向上への取組みを考えることは不可欠であり、税金で仕事をさせていただいている以上は責務だと私は思っています。

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