9月議会最終日の動画をぜひご覧ください

東村山市議会9月議会の最終日(10月1日)の動画が市議会HPにアップされました。

特にご覧いただきたいのは、後半に出てくる議員提出議案「児童館条例の一部改正」。
「野火止児童クラブは3割詰め込んでいるから、詰め込んだ時期に遡って使用料を3割下げろ」という議案です。
1)前半
2)後半

あまりに長いので2つのチャプターに分かれています。
1つ目は熊木(自民)石橋光(公明)保延(共産)矢野(草)各議員、2つ目は三浦(新生保守)大塚(生活者ネット)そして佐藤の質疑と、熊木、石橋、保延、佐藤の反対討論となっています。

夜6時から2時間25分にわたって延々と続いた審議ですが、ご覧いただければわかりますが、その大半が提案者であり答弁者であった奥谷議員の時間です。
質疑に立った議員側には持ち時間制限がありますので、言いたいこともそこそこに時計と睨めっこで発言しているわけですが、答弁には何ら制限がありませんので、時には尋ねられていないことまで滔々と述べ、市長以下の理事者、部長らを全て議場に缶詰めにしたまま、8時半近くとなりました。
結果は、当初の見通し通り、奥谷、島崎、朝木、矢野各議員以外の議員の反対多数で否決となったことは既にお伝えした通りです。

改めて動画で観てみると、2時間半も必要だったことなのか?と疑問も湧いてきます。
言いたいことは山ほどありますが、1)の70分あたりからの石橋光明議員と質疑と4人の質疑に、今回の本質が凝縮されているように私には思えてなりません。
また、私の質疑に対する朝木議員の答弁を聞けば、子どもたちのことではなく、市を攻撃することが目的なのだと受け止めざるを得ません。
「損害賠償の意味合いからもある。使用料を3割下げてほしいと保護者たちは本当は思っているのだが、言い出してくても言えない状況にある」という趣旨の答弁を奥谷議員は再三再四されています。そしてそれを言わせないようにしたのが私・佐藤であった、と取れる発言も、声を詰まらせながらにされていました。
本当にそうだったのですか?と当事者の方たちに静かに伺ってみたい思いでいます。

ちなみに私の質疑は2)の4分40秒あたりから49分頃まで、そして4名の反対討論が直後からになります。

私は、親として6年間、臨時職員として半年ほど、三多摩学童連協のメンバーとしても一時期お世話になった、学童クラブを愛する大人の一人として、このような不毛な対立、騒動が悔しく、悲しく、情けなくてならないのです。

野火止児童クラブの保護者の方たちと学保連の方たちには、ご面倒でもぜひ動画にお目通しいただきたいと願うところです。

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