25年度決算の認定に私は「可」としました(討論全文掲載)

 4日間の決算委員会が終わりました。

 一般会計を認定することを可としたのは、熊木、石橋(博)、小町、蜂屋、土方(以上、自民)、伊藤、村山(以上、公明)、赤羽(みんな)、三浦(新生保守)各議員と私の10名、認定せずは、保延、福田、山口、山崎(以上、共産)、奥谷、島崎、矢野、朝木(以上、東村山を良くする会)の8名でした。

 全会派の討論は、コチラからご確認いただけます。(1時間25分~58分まで)
認定に「否」の共産党・保延議員、「可」とした自民党・蜂屋議員、「否」の東村山を良くする会・朝木議員、「可」の公明党・伊藤議員、みんなの党・赤羽議員、新生保守の会・三浦議員、ちゃんと変えよう!東村山・佐藤の順で会派としての意見表明をしています。

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 私の討論は以下の通りです。

 渡部市政6年目の財政運営は、財政力、実質収支、経常収支、公債費の従来からの指標においても、健全化判断比率においても向上。前の市政が44億円から4億円まで減らした財政調整基金も6年間で41億円余まで回復。近い将来支出に向けた各特定目的基金も積み増しをするなど、自主財源が増えない構造的課題を抱える中で、手堅く進められてきたものと判断します。
 長い間、多摩26市中で低位常連であった市税徴収率も、18位まで上がってきました。所管の地道な努力に敬意を表するとともに、静かに広がり、表に現れづらい貧困への迅速できめ細やかな対応が進むことを、切に望むものです。

 西武線連続立体化交差事業が15年後を目標に事業決定されて動き出した以上、長い間の課題解決が確実に進むことを期待しますし、市民の理解と協力を間違いなく得て、遅滞なく進められるべきと考えます。
 一体的な整備の名のもとに、余分な支出がなされぬよう、しっかりチェックしていきたいと思います。
 一方、高長成長を前提に当時の役人によって描かれた50年前の都市計画が、その後も変更なく進められることには私は異論があります。人口減少、超高齢少子社会がいっそう進み、縮小均衡が前提となった時代の幸福度とは何か、を今から議論することが大切だと感じています。
 母子・父子家庭や多重債務、精神障がい、発達障がい、難病、視覚・聴覚障害者、等、少数であっても深刻な悩みを抱える方たちへの支援策や、教育現場への必要な手当てが、大型事業の進捗のために後回しにされることなく、近隣他市並みに整えられることを強く求めます。
 25年12月に制定された「みんなで進めるまちづくり基本条例」と「議会基本条例」は、いずれも、一人でも多くの、様々な立場や環境にある市民、住民の参画を進めることによって、市民の幸せを実現するための機能の充実と前進を図ろうとするものです。
 情報の迅速な公開と共有、多様な議論、討議の場づくりをさらに進め、他人ごとを自分ごととして考え、行動する東村山をつくっていくべき、いけたらと考えます。
 市民が読み解ける決算、予算資料をはじめ、データのオープン化、オープンガバメントへの歩みをしっかり進めていきましょう。
 最後に、子ども子育ての制度が来春大きく変わります。待機児童の数を減らす取り組みが着実に進められていることを評価する一方、「子どもの最善」を守り、実現するのは私たち大人の責任です。
 市として責任を果たせる検査・指導体制の整備、答弁のあった「よい保育施設の選び方」情報の市民への公開・提供、利用者からの声を市として直接キャッチするシステム等、公開と連携による質の向上を強く求め、討論とします。                                              以上

 なお、共産党の討論は評価するべき点は評価した上で反対の理由を述べておられたので、ある意味納得ですが、東村山を良くする会は反対理由だけを矢継ぎ早に列挙する草の根市民クラブ時代と変わらぬスタイル。
 4つの特別会計の認定には、矢野、朝木両議員が否、それ以外の16名が可。会派の中でどうして2対2に分かれたのでしょう?討論がされませんでしたし、質疑を聞いていても私には理解不能。採決後に、審査結果の報告作成を委員長に一任することが諮られ、共産党も含め賛成したのですが、一般会計については良くする会4人とも反対、4特別会計はまたもや2対2に分裂。

 会派ってなんなんでしょうね…。
 以前、東村山市議会基本条例4条2に「会派は、政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成し、活動する。」とあることを問われた会派代表の奥谷議員は「東村山を良くする、という理念を共有している」と説明をされていたことを思い出します。
 「東村山を良くする」ことを願わない議員がいたら、そりゃ問題でしょうに…。不可思議な思いは強まるばかりです。

 さて、9月議会も残すところ1週間。
 今日付けで追加議案として一般会計(議案書はコチラ)国民健康保険特別会計(議案書はコチラ)の補正予算案が提出されました。
 最終日の10月1日の本会議では、まず8月29日の初日に各委員会に付託された議案や請願・陳情についての委員長報告と採決が行われ、その後、上記2件の追加議案審議となります。
 その前に、明日は10時から議会運営委員による協議会。懸案になっている文書質問の取扱いルールと、議会報告会の運営マニュアルについて、意見交換を行います。
 

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