「東村山市民新聞」解説

市民新聞と名のついた矢野・朝木両議員の政治ビラがまたぞろ撒かれているようで、佐藤さんまた叩かれていたね、と声を掛けてくださる方がおられます。
見ていないのでくれませんか?と言うと、捨てちゃったよというお返事が殆ど。

そんなことがあってから20日ほど経ち、ようやく私の手にも入ったので見てみました。
例によって好き勝手なことがいつもの表現手法を用いて書かれていますが、驚くような中身はありません。
無視に限る、一切相手にするな、と言ってくださる方も多いので、何年かスルーしてきましたが、従来との大きな変化が見てとれますので、少し解説したいと思います。

まず、「市民の請願権を妨害。佐藤市議が取下げを画策!」という記事。
事実からして違うわけですが、それは矢野・朝木議員の預かり知らぬところの話なので仕方ないなと思いますし、そここそが、かつての東村山市民新聞とは違ってきている点なのです。

この件は、日本共産党の山口みよ議員と私が市役所5階のエレベーター前でやり取りした時の話であり、矢野・朝木両氏はおろか、その場には他に誰もいませんでした。
にもかかわらず、「その場にいた議員たちも『一体何様のつもり?』と呆れている」と書かれるわけです。
「ある議員に…」と書かれているのは、山口議員でしかなく、そう書けばよいのに、と思います。

経緯を少し詳しく書きます。

この10月から市のごみ収集方法が変更になりました。7月5日の私の活動報告会に出席された方から、「びんと缶を集めるために新たにレジ袋を使わせることは、レジ袋削減を進めてきたことと矛盾するし、容器包装リサイクル法の趣旨とも違うものだ」とご意見がありました。私も以前の委員会等で同様の指摘をしてきましたので、その趣旨を、4月から導入した「閉会中の文書質問」として7月10日付で議長へ提出しました。
しかし、議長からは「質問に緊急性が認められない」という回答があり、8月に入るまで3度にわたって協議を続けました。
結局、「文書質問は認められない。9月議会の一般質問でやるように」という議長の姿勢は変わることがありませんでした。

これを受け、その方が中心となって全議員に緊急の呼びかけがあり、8月10日に集まりが持たれました。
行ってみると、議会から参加しているのは私一人でした。
その議論の後半で、「請願か陳情を出す」という考えが示されたので、私は文書質問の経過も説明した上で、「東村山市議会では請願(陳情)が出された問題は一般質問で扱えないというルールになっているので、私としてはできれば一般質問で取り上げさせてほしいと思う」と申し上げました。これを「取下げを画策」と書いたのだとすれば、ずいぶん扇情的な物言いだなと思います。

翌日、その方が議会控室に来られ、「10月の収集方法変更を控えた9月議会の日程を考えると、まず一般質問でやってもらい、問題点がはっきりしたら9月議会最終日に向けて請願(陳情)を用意することにしたい」とお話があり、ではそれでいきましょう、ということになりました。
しかし翌日、全く別の筋から関連する陳情が出されたと聞きました。
それは市民の権利ですから、私がとやかく言う性質の話ではありません。
私が一般質問で取り上げることと絡むのか絡まないのかは、陳情文を読んでみないとわかりません。
が、山口議員の大先輩にあたる同党の都議OBに伺うと、同党の関係者が出され、5項目程度が並んでいるとのこと。
だからと言って議会事務局に内容を聞いても、全議員に連絡する段階までは教えてはくれません。
私は、たまたまエレベーターに乗ろうとしていた山口議員に声を掛け、「〇〇さんがどのような項目を陳情に出されたのか教えていただけたらと思うので、ご連絡先を教えてもらえませんか?」と申し上げました。
しかし山口議員は何を勘違いしたのか「そんなことはできないわ」とおっしゃり、エレベーターのドアは閉まりました。

開かれ、あり、そして私は、「陳情が出されると困る。取り下げるように言ってもらいたい」などとは断じて申し上げていません。

そういえば、昨年の秋か冬に撒かれたものにも、矢野・朝木両氏が全くいなかった場の話が、私と福田議員叩きに利用されていました。
視察帰りの福田議員を迎えに私が来た、と、あたかも何かあるように書かれましたが、情報の出処は、その時にお送りした6名の中で、矢野・朝木両氏と極めて近い関係にある一人の議員だったとしか思えません。
視察の帰路、天候によるトラブルに見舞われて深夜に所沢駅に帰着した厚生委員会一行。たまたま解散場所近くにワゴン車で居合わせた私が、6名をお乗せし、それぞれの自宅まで送り届けました。それだけのことですが、東村山市民新聞の手に掛かれば、叩きのネタになるという話です。

今から7年半前、矢野・朝木両議員が、薄井政美さんが当選した翌日から人権侵害としか言いようのない攻撃を延々と重ね、裁判所は最高裁まで全て名誉棄損を認定。二人に損害賠償が命じられたことを、私たち当時を知る議員たちは忘れようがありません。
私は、矢野・朝木両氏の姿勢が変わることなどあり得ないと思っていますし、何の期待もしていません。
しかしここ2年ほど、そこに擦り寄る者が出て来て、話をややこしくしています。
彼らは、これまでの矢野・朝木両氏の言動を容認していることとイコールであり、同様の人権感覚の持ち主であると考えるほかありません。

話を今号に戻します。
私を叩いた上記の記事以上に呆れ果てるのが、1面トップの「市内保育士研修で徴兵制賛美!」という記事です。
今回の市民新聞をまだお持ちだという方は、それを手に、こちらの録画の15分あたりから40分あたりまでをぜひご覧になってみてください。 ➡ 市議会録画配信 9月5日 一般質問 
矢野穂積議員の本質がよくわかっていただけるのではないかと思います。
本会議場で部長が読み聞かせをするなど、もちろん初めての光景でした。淡々と資料の全文を朗読したのは、一部だけをとらまえて独自の解釈をもとに執拗に迫る矢野議員への、冷静かつ的確な対応であったと思います。
市長もそうですが、あのような質問に対して冷静に淡々と応じる姿には頭が下がる思いさえしました。
税金で雇われている議員が、税金で開かれている議会でこのようなことをして、それを新聞と名付けて「定期購読料150円」と記した政治ビラにして全市に撒く。
彼らはこのやり方をほぼ20年にわたって続けているのです。

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