お読みいただきたいなぁ…市議会だよりについて

年始の公的な仕事始めは、いつも5日朝9時の広報広聴委員会から。

まずは、12月議会の報告を中心に8ページ仕立てとなる市議会だより2月1日号。
議決した議案についての主な質疑と答弁、議員24名の一般質問、10月~11月にかけて行った各委員会の視察の報告、11月の議会報告会の報告と2月3日4日の告知、全議案・陳情に対する全員の賛否一覧表、8名の委員持ち回りで書いている編集後記等の内容になっています。

%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e3%81%a0%e3%82%88%e3%82%8a28%e5%b9%b42%e6%9c%881%e6%97%a5%e5%8f%b7(昨年2月1日号)

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%891(視察対応用に作成したスライド1)

%e3%82%b9%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%892(視察対応用に作成したスライド2)

限られた紙面の中ですので、審議や質問のごくごく一部しか掲載できません。それだけに、各会派から出ている8名の委員による協議が重要です。
今日も、ある議案について反対した会派の委員から「賛成した会派の質疑&答弁だけ掲載するのはおかしい」と意見があり、反対意見も新たに加筆することとしたり、不正確な表現については細かい直しを入れたりしました。
また委員ではない議員から傍聴の申し入れが初めてあったので、委員間で協議してOKとしました。

今日の編集会議を受け、議会事務局の担当が校正をしてくれ、17日9時から再度チェックを行い、最終直しをした上で印刷所へ送られます。

私が初めて加わった14年前は、もちろん白黒印刷で文字も小さく、堅さ120%の紙面でした。
一般質問に議員名しか入っていないので「議員の顔写真を入れないと、多くの市民は誰の発言かわからないと思う」と意見をしたら、「少し前までは個人名も入らなかったのだから、そんな必要はない」「顔写真を入れると、一般質問をしない人との間に不平等が生まれる」とベテラン議員に一蹴されたことを思い出します。
「一般質問をすればいいだけの話で、個別の理由で質問に立たない人の事情を優先するのはおかしい」と噛み付き、ほどなく写真を入れることとなったのは、今となっては懐かしい低次元のお話です。

その後も、文字を大きくしたり、全議員の賛否一覧を他の議会に先駆けて掲載したり、写真を多く入れたり、2年前からはカラー化もしましたが、どれくらいの方が読んでくださっているのか…と考えることも少なくありません。
上のスライドに記しましたが、必要な情報が届くよう、一人でも多くの方に読んでいただきたいと願い、かつ、できるだけコストを抑えて作成しているつもりです。
ぜひお読みいただいて、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)