東村山駅西口再開発をめぐって情報公開と説明責任に後ろ向きな市の姿勢を追及。住民投票による決着を呼びかけ、18,000余の署名を添えた条例案を提出。議会で1票差の否決となるも、直後に「公開と参加」を掲げた新市長が誕生。東村山市がクローズからオープンへと体質を改める大きな転換点になりました。
保育所や学童クラブの待機児解消策を提案すると共に、子どもの安全や保護者の安心を脅かす事例の根絶を願い、市が責任をもって保育の質の向上に取り組むよう提起を続けています。市立第八保育園への指定管理者制度導入をめぐるトラブルが発生した際には、多くの保護者や関係者と共に事態の収拾に動き、園の運営は継続され、現在の保育の安定へとつながっています。
視覚障がい者が安全に安心して歩けるよう、秋津駅・新秋津駅の間の道路上に凸凹のある特殊な白線を敷設。当事者と共に4年余り試行錯誤を繰り返して実現したこの取組みは、全国的な波及効果が期待されるとしてマニフェスト大賞2016「最優秀政策提言賞」を受賞しました。
市民に開かれた議会、市民のためにもっと働く議会への改革をリードし続けてきました。公務として市民向けの議会報告会を3か月ごとに開催している議会は全国的にまれで、全国議会改革度調査において、2012年には全国479位でしたが、2015年には32位(約1,400議会中)へとジャンプアップしました。市民が傍聴しやすい環境整備も評価され、全国の議会からの多くの視察が続いており、中心的に対応しています。
受験期の中学3年生からの相談をきっかけに、約15年間続いた小中学校の2学期制の課題を具体的に議会で取り上げ、3学期制へ戻すことを提起。2017年4月から実現しています。
貧困対策や食育の推進の観点から、中学校の全員給食を議会で再三提案してきました。親の愛情弁当も大事、という市の方針を変えるまで至らず、まだ実現していませんが、時代に合った政策変更を提起した取り組みがマニフェスト大賞2018において優秀政策提言賞を受賞しました。
北山公園や八国山は市民の憩いの場であると共に、希少生物の宝庫として高い価値を持っています。市民グループや専門家とも連携し、生物多様性の保全を進める政策を提案、実現すると共に、自らも「かいぼり」「北川クリーンアップ」等にスタッフとして参加。8月第1週の「わんぱく夏まつり」ではカヌーおじさんとして人気。