東村山市も少子高齢化が進み、既に人口減少が始まっています。老朽化が進む公共施設の維持や更新にも、医療や介護にも多額の費用が必要になるでしょう。何かを始めたり増やすならば、何かをやめたり減らさなければならない、かじ取りの難しい時代が続きます。
だからこそ、皆様からお預かりした税金をどのような優先順位で活かすのか、議論して決定する市議会のレベルが、自治体の命運を左右することになります。
私は東村山市議会を変える先頭に立ち、全国議会改革度調査での躍進が評価され、 20都府県、35の地方議会から視察いただき、対応してきました。しかし、まだまだ歩みを止めるわけにはいきません。
子どもや若者、ママやパパたち、働き盛りの皆さん、障がいや難病をお持ちの方、外国籍の方、そして社会を支えて来られたご高齢の方などあらゆる声を聴きにどこにでも出向きます。
全国の自治体や議会のキーパーソン、専門家とのつながりをフル活用し、フェアネス(公平・公正)な解を見つけていきます。
子どもや若者が夢を持てるまち。いのちと環境が大切にされ安心して暮らせるまち。私が思う「幸せなまち」とはそういうまちです。それをつくりだすのはお互いの「つなぐ力」。地域をつなぎ、世代をつないで、新しい時代にふさわしい東村山をつくっていきましょう。