●9月議会の閉会直後、岩手県の東南端にある陸前高田市で開かれた「議会改革」と「震災からの復興」をテーマにした議員研修会に参加してきました。 東北を訪ねるのは震災のボランティアに入って以来10年ぶり。 この2年半はオンラインでの開催が続いたので、顔を合わせての本格的な勉強会も久しぶりで、全国から意欲ある議員が集いました。
●初日は、市民に開かれ信頼される議会づくりが全国的に名高い、地方議会の実践報告と討議。 2日目は津波で市街地の殆どを流され、多くの方が亡くなった現場や「奇跡の一本松」の前に立ち、陸前高田の市議会議長やまちづくり担当者から、11年間の取組みの裏側をじっくりと伺いました。 長いお付き合いの陸前高田市・福田議長や福島県会津若松市・目黒元議長、岐阜県可児市・川上元議長、熊本県山鹿市・服部香代議長らとの再会の中で、大いに学び合い、語り合ってきました。 志高く新たな挑戦を続ける方たちとの繋がりが、私自身を成長させてくれる原動力となっています。
●2日目の帰路には、友人の愛知県大府市議と共に宮城県内の震災遺構「南三陸町の防災対策庁舎」と「石巻市立大川小学校」を訪ねました。 最後まで防災無線で避難を呼びかけた町職員さんらが犠牲になった庁舎前では、屋上を超えて全てを吞み込んだ大津波の脅威に言葉を失い、74人の子どもと10人の先生が犠牲となり、破壊し尽くされ骨組みが剥き出しになっている校舎前では、涙が溢れてきました。 いずれも無言の遺構だけが佇み、周りにあったはずの人々の生活の痕跡は何も残っていません。
●私たちの東村山は津波の心配はありませんが、想定を超える自然災害のリスクは高まっています。 その時への備えを地域みんなで進めると共に、備えを尽くしても惨禍が現実となった時、市役所、市議会はどう動くべきなのか。 政治的立
場を超えて考え合い、計画を立てて訓練しておかなければならないと改めて感じました。 自分自身の課題として取り組みます。