【6月議会閉会!全議員の賛否一覧と公園条例】

昨日(6月17日)午後5時少し前に、6月定例議会が閉会となりました。

今議会で審議し、結論を出した議案や陳情は全部で19件。

その結果を速やかに一覧表にしましたので、アップします。あくまで初日と最終日の議決に際して私が目視してメモした結果なので、もしかすると誤りがあるかもしれません。その場合はその旨を書いて訂正します。尚、議会として公式の一覧表は、市議会だより8月15日号の最終面に掲載します。

3月議会までとの違いは…①議長が熊木敏己議員から土方桂議員に代わり、議長は採決に加わらないので、変更してあります。②今年度から会派は複数議員で…とルールが変わったので、従来の一人会派は「会派に属さない議員」となってます。③私も所属していた会派「つなごう!立憲・ネット」は4月末で解散したので、白石、かみまち両議員と私は、それぞれ「無」扱いになっています。

これら19件の中で最も時間が割かれたのは「公園条例の一部改正」でした。

改正の目的は、1.これまで市直営で管理運営してきた市内の公園に指定管理者制度を導入できるようにする 2.ParkPFI制度(民間事業者のノウハウを活かした新しい公園づくり)を可能とするの大きく2つでした。

今回の対象となる168か所のうち、「都市公園」は北山、天王森、萩山、熊野、稲荷、せせらぎの郷など18か所、「児童遊園」が19か所、宅地造成に伴って事業者から提供を受けて市が管理運営している「仲よし広場」120か所弱、緑道・緑地等が約10か所。昨日の本会議で賛成多数で議案を可決したことによって、これらの管理運営を来年4月から民間事業者に託すことが可能となりましたので、市は事業者公募、選定に向けた動きを本格化し、秋には決定し、12月議会には指定管理者をここにしたいという指定議案が提出されてくるはずです。

この件は、3月の代表質問でも時間を割いて市長の見解を重ねて問いましたが、今回の条例改正議案は当該の委員会委員ではなかったので、昨日の本会議で委員長報告に対して質疑をした上で、改めて見解を述べ(討論)、賛成としました。

持ち時間に限りがあっために要点のみの討論となりましたが、以下が発言した全文です。

《本議案に賛成をいたします。ParkPFIの当初の対象に、地域住民が主体的に行政とつくってきた公園や、里山の自然環境を大事にしてきた公園を含めなかったことも、それぞれの歴史や経過、市民との関係性等を考え、諸計画における位置づけを踏まえたものとして大いに評価したいと思います。

3月議会の私の代表質問に対して、「指定管理者に任せっきりにしない」と市長が答弁され、本議会の委員会における審査でも「そんなことは決してしない」という所管の強い決意を感じました。

長年にわたって公園管理に携わり、自然、人、地域協働、居場所づくり、造園、土木等々、高い専門性をもった民間事業者が複数でパートナー関係を結んで進める西東京市や狭山公園等の東京都の取組は多くの成果を上げています。

市民から寄せられる苦情も含め、公園に関する多くの課題に対応することが一義的になっていた状態から、そこへ踏み出すことに対して、これまで公園づくりに携わって来られた市民の方たちはおおむね賛意を示しておられると受け止めており、私自身も同感であります。

公園を核とした地域づくりが進むよう、自然と人のつながりを大切にした施策展開に、大いに期待しています。

それでもなお、恩多稲荷公園や北山公園や熊野公園に携わって来た方たちから聞こえてくる不安は、最初に申し上げた「指定管理者に任せっきりにしないですよね?」ということだと受け止めています。

市としての明確な方針を、と3月議会でも申し上げましたが、何かたいそうなものをイチから作らなければならないということではなく、議会において説明してきたことを整理し、明文化することで、「東村山市は指定管理者にどの事業者がなっても、このことはずっと大事にしていきますよ」というメッセージになると思います。ぜひ取り組んでいただきたい。

本条例改正後も、緑と公園課として顔の見えている方たちとの丁寧な対話を決して欠かすことなく、信頼と安心の中で事業者選定と来春の事業スタートを迎えられるよう、引き続き力を尽くしていただくことを強く求めて、討論とします。》

3月議会代表質問の動画はコチラからご覧いただけます。https://smart.discussvision.net/…/Web…/rd/speech.html…

1時間15分のうち、冒頭から18分30秒あたりまでがこの件についての私の質疑と市長の答弁です。

議会人事、一新!

東村山市議会は、4年任期の折り返しを迎え、今日の本会議で新しい議長、副市長、委員会委員等を選出しました。

新たな議長には土方桂議員(自民党・3期目)、副議長には村山じゅん子議員(公明党・3期目)がそれぞれ選挙を経て選ばれました。

※議長選挙の結果: 土方桂18票 / 山口みよ(共産党)7票

※副議長選挙の結果: 村山じゅん子18票 / 朝木直子(無会派)7票

各委員会の委員&正副委員長(◎委員長 ○副委員長)は次の通りです。

《政策総務委員会》◎伊藤真一 ○下澤ゆきお 横尾たかお 藤田まさみ 山口みよ 佐藤まさたか

《厚生委員会》◎さとう直子 ○志村誠 熊木敏己 駒崎高行 山田たか子 朝木直子

《まちづくり環境委員会》◎渡辺英子 ○渡辺みのる  村山じゅん子 小町明夫 木村隆 白石えつ子 

《生活文教委員会》◎小林美緒 ○石橋光明 浅見みどり 清水あづさ 鈴木たつお かみまち弓子

《議会運営委員会》◎小町明夫 ○石橋光明 伊藤真一 小林美緒 渡辺英子 さとう直子 横尾たかお 渡辺みのる ※今期から、各委員会の委員長と3人以上の会派の代表者により構成することになりました。

《広報広聴委員会》◎横尾たかお ○佐藤まさたか 渡辺英子 志村誠 木村隆 浅見みどり 藤田まさみ

私は直近の2期4年間は厚生委員会委員長を務めさせてもらい、12年間は議会運営委員会の委員でもありましたが、今期は会派を解散して一人に戻ったことから、政策総務委員会の一委員と、広報広聴委員会の副委員長ということになりました。いずれの委員会も18年前に議会に飛び込んだ時に初めて所属した場であり、広報広聴は19年連続、政策総務は通算で4回目となります。初心に立ち返って自分なりに職責を果たしてまいります。

東京五輪を諦めよう

連投です。

私は入院できて毎日完全看護下で見守っていただき、10日間で退院できたから本当に恵まれていた。

でも、昨日は84人、この一週間で761人、4月25日の緊急事態宣言以降の31日間で2,481人の方が命を落としている。

ベッドの上で鼻に酸素チューブを入れてテレビばかり観ていたけれど、病院に入ることさえ叶わずに亡くなる人がいることが淡々と報じられていた。

絶対にあってはならないことなのに。

最初に入った病室で一緒だった70代くらいの男性2人は、重症病棟から戻って来られた方たちで、入院してから2か月ほどになると聞いた。「この部屋に戻ってきたらもう大丈夫だからね!」と看護師さんたちに励まされて、涙を浮かべて頷いていた。

そして世界中でワクチンを打つこともできずに亡くなる方が今日も後を絶たない。

遅くなったけれど、恥を忍んで言います。

「オリンピックを本気で諦めよう。」

命がけで頑張って来た選手の皆さんは本当に気の毒だし、その努力も理解せずにこんなことを言うことを申し訳なく思うし、個人的には中学時代の尊敬する先輩が招致委員会事務局の中心で本当に力を尽くされて、「TOKYO!」の瞬間に抱き合って喜んでおられた映像が目に焼き付いて離れない。

けれど。

本物の命に勝るものはない。

悲しけれど、辛いけれど、オリンピック、パラリンピックの開催を諦めて、そこに掛けることになっている人もお金もすべて、感染を止めて、1人でも多くの命を救うことに振り向けよう。

いろんな考えがあることは承知の上で、私自身の考え、スタンスは、こう決めました。

コロナに罹って入院し、完治して戻ってまいりました

申し訳ありません。このブログでの報告が遅くなってしまいました。

新型コロナウイルス感染症に罹患し、5月13日(木)から22日(土)まで、都立多摩総合医療センターに入院していました。

14日(金)夕方には氏名非公表で市議会ホームページに掲載されました。

ご心配いただきご連絡くださった方、どうもありがとうございました。

お陰様で完治し、退院して3日目の朝です。

私自身は他の方に感染させる可能性はゼロで、体調も問題ありませんが、最初の発熱から退院まで18日間もかかったので、足腰のチカラはビックリするくらい落ちました。今は健康的な食事と近所の散歩などしながら、体力の回復に努めているところです。

そのため、5月21日(金)の6月議会初日本会議を、19年目にして初めて欠席しました。

他にも感染者や自宅待機者が出たため、実質的な初日は6月2日(水)になりました。そこには万全の状態で臨めるようにします。

東村山市議会の議長について(その1)

市議選から2年が経ち、4年任期の折り返しを迎えたので、東村山市議会では正副議長をはじめ、すべての委員会の正副委員長や委員、一部事務組合に出向く議員、市の各種付属機関の委員など、すべてをリセットすることになっています。

東村山市議会では、と書いたのは、ルール上は4年間同じでよく、また1年ごとに替える議会も少なくないからです。うちは2年。

ですので、手続き上は、6月議会の冒頭で会期を決定した後に休憩が宣され、副議長が登壇。「議長から辞職願が提出されました」として辞職を議会として認める議決を行い、副議長のもとで新しい議長を選出します。

続いて、新しい議長から「副議長から辞職願が提出されました」となり、議決をとって認め、選挙に入る、という流れになります。

さて、あなたのまちの議会では、議長をどうやって決めているかご存知でしょうか?

議長の選出については、我こそは!という人が名乗りを上げ、なぜ議長を務めたいのか、選ばれたらどうするのか、という所信を全議員に対して申し述べ、それを踏まえて選挙を行うという議会が増えています。

非公式に試行していたものを、傍聴者もライブ配信も入れて公式に行うように定めた議会がいくつもあります。

それまでは、選挙の時刻になっても誰が候補者なのかさっぱりわからない(議員らには非公式に声が掛かっていますので知っていますが、傍聴者からはわかりません)ままに投票が行われ、〇〇議員x票、△△議員y票、◇◇議員z票となって結果が出るわけです。いわゆる密室談合と言われても仕方のないやり方ですよね。

東村山市議会でも、私が入る前からずっとそういうやり方だったので、市民から改善を求めるご指摘を幾度もいただいていました。

そこで、議会基本条例制定へ向けて超党派での議論が終盤を迎えていた2013年(今から8年前)、任期折り返しの6月議会の初日に、私たち何人かが所信表明の採用を強く主張した結果、対象は議員だけにした非公式ではありましたが、肥沼茂男議員、奥谷浩一議員、そして言い出しっぺの私が手を挙げ、全議員の前で所信を申し述べてから選挙を行いました。

結果は、肥沼議員13票、奥谷議員9票、佐藤2票。

私自身は惨敗でしたが、「市民に開かれた議会にしていく」という言葉を3人ともが全ての議員の前で口にした意味はとても大きく、12月議会での議会基本条例の可決、翌年4月の施行へと議会が一丸となって走ったのでした。

私自身は、オープンに選挙をして敗れたからには、肥沼議長の意向を十分に踏まえた議会改革を進め、支えていこうと動きました。

当選された肥沼議長は基本条例制定時の議長として、その後月刊ガバナンスや他のメディアにも取り上げられました。制定後も様々な挨拶の場で議会改革を語り、議会報告会のPRの先頭に立たれました。これは、その後の東村山市議会の方向性をしっかり定めることになりました。

その2年後の選挙直後の議長選挙(平成27年5月臨時議会)でも、同じ形での所信表明会が設けられ、肥沼議員13票、島崎洋子議員9票、佐藤3票で、肥沼議員が引き続き選出されました。

ところがその2年後(今から4年前)、私としては今度こそ本格施行へ進むものだと思っていたのですが、話はよもやの方向へ…

「所信表明をして何か変わったのか?」「投票結果を左右したとは認められない」「単なるパフォーマンスにしか思えない」等々、ネガティブな意見が続出しました。

私は「みんなの前で抱負を口にすることの責任は、たとえ非公式であっても重く、少なくとも前回同様に継続すべきだ」と主張しましたが。が、「3回も試行はあり得ません」という事務局の発言も結果として否定派の背中の押した形になり、あっという間に「非公式開催」すらしないことになってしまいました。予想していない展開で、今思うと油断があったかもしれず、今でも自分の力不足を大いに後悔している瞬間です。

さて、ずいぶんと長くなりました。

東村山市議会では、最も期数の長い議員は朝木直子議員(6期)で、次が私(5期)です。

こうしていろんなことの歩みを整理して書き記すことの大事さを最近とみに感じるのもので、あくまで私の経験、記憶、会議録の確認をベースにしました。

次回は、では今回はどうなるのか、どうすべきと私は考えているのか、を書きたいと思います。

会派を解散し、独りの立場に戻ることにしました

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前回の選挙後に、白石えつ子議員(東村山生活者ネットワーク)、かみまち弓子議員、藤田まさみ議員(いずれも立憲民主党)と4人で結成した会派「つなごう!立憲・ネット」。

互いの違いを認め合いながら議会内での活動の幅を広げるべく、まずは2年間の約束でスタートし、折り返しのこの時期に改めて協議することにしていました。その後、昨年4月末に藤田議員が離脱した後は3人で継続してきましたが、私なりに考えに考えた末、4月下旬に次のようなメッセージを2人に送り、話を切り出しました。

「議会基本条例4条陳情に端を発したこの1年間の顛末を私なりに真剣に振り返り、陳情に反対した一人会派3つを結果として切り捨てる形になったことの責任は、会議に参加していた私にもあるし、そのような中で、議会運営への参画を理由に、このままの形で自分たちだけが会派を維持することはおかしい、と考えるようになりました。

私自身も一度同じ立場になった上で、現状のルールの中で何ができるのか、何をすべきなのかを考えて動き、問題があれば同じ立場の議員たちとフラットに話をして、改善の動きをつくる、というのが筋なのだろうと思っています。

代表者会議、議運、常任委員会委員の選択権、附属機関等委員…3人で会派を組んでいることで得ているアドバンデージはたくさんありますが、それを手放さないようにしていること自体、既得権の維持、己の保身であり、優位な立場に立った者の物言いだと自戒しています。

私自身、原点に返る、という思いもあります。」

以来、2回ほど話し合いを持った結果、会派を解散し、それぞれが一人で後半2年間のスタートを切ることを2人に理解してもらい、解散届を提出しました。

私自身、19年目を迎える中、7年ぶり、通算9年目の独り者。今年4月から「会派は2人以上」とルール変更しましたので、以前のように一人会派とは言いません。

独りになったからこそできること、すべきこと、やりたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

で、あらためて…

ここ2年の議会内の対立と分断の動きは極めて深刻です。

己は抱えたものを手放さず、お互いに自陣から出ることなく、リスクを取ることもせず、相手の非難に終始する。善くなるわけがありません。

私自身も、議論の先鋭化や分断に加担した面があると反省しています。後半2年間で少しでも修復し、立て直しに向けて努力することが、私が完全無所属という立場でこの仕事に就かせてもらっている大きな使命だと考えています。

正副議長以下の人事が一新されるこのタイミングで一旦独りになり、自分が東村山市議会の1/25として出来ること、すべきことをもう一度イチから考え、行動していこうと思います。議員相互の尊重と対話を呼びかけ、議会全体が市民に信頼され、未来に向けて絶えず改善を重ねて進んで行くために、私自身はどうすべきかを真剣に考えて、行動に移していきたいと考えています。

会派を組ませてもらったことで得たことはとても多く、この2年間、様々な面で不十分な自分に代表を任せてもらったことには、心より感謝しています。

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さあ、学童保育の「質」の話をしよう!(その1)

三多摩連協さんが、議員向けのオンライン学習会を開いてくださるとのこと。

いただいた呼びかけ文にはこうあります。「お聞きします。みなさんの自治体の学童保育は、子どもたちに寄り添ったものになっていますか?保護者など市民の声を十分に検討・反映した事業計画はつくられていますか?わたしたちは、学童保育の課題を改善し、より発展させていくために、保育実践の現場の声、制度等の課題を把握することが急務と考え、オンライン学習会を企画いたしました。」

保育所と違ってほぼ自治体任せで法的な縛りは何もない状態だった学童保育について、国は数年前にようやく運営の基準や指針を設け、それを受けて自治体も条例をつくって量と共に質の確保に遅ればせながら取り組んできました。

これは全国の親御さんたちと指導員さんたちの長年のご尽力によるところが大変大きいわけですが、自治体による格差は依然として大きいですし、今だいじょうぶだから今後もOK…とは言えないと感じています。

だからこそ、私たち議員が学び合うことで、それぞれの自治体の子どもたちにとっての最善の利益を追求することが大切であり、まさに時宜に叶った企画だと思います。

東村山市では、私が議会に入った2003年以降では、希望する児童の急増によってあちこちで大型化(詰め込み状態)が続いた時期、それを解消しようと同じ小学校区域に第2学童を一斉に設置した時期、国が突然6年生までの受入れを決めたことで対応に追われた時期、そして残る待機児の状況に対応するために4つの小学校内に公設民営(指定管理者)の施設を整備した昨年度…と様々な変遷がありました。

渡部市長は昨年12月議会での所信表明の中で次のように述べられています。

「4つの児童クラブの整備を始め、 児童の受け入れに必要な確保の方策を講じてきた成果として、 当市における待機児童は概ね解消されたところであり、児童クラブ総体としては在籍児童数を大きく上回る受け入れ枠を確保していることに鑑みますと、私としましては、現状のニーズに対応しうる 環境が量的にはほぼ整ってきたのではないかと考えているところでございます。今後は、待機児童等の状況の推移を注視しつつ、個別の施設の状況を踏まえたより良い運営のあり方を検討しながら、児童クラブにおけるサービスの質の維持向上に努めてまいります。」

私もほぼ同様の認識であり、「質」の話をすべき時期が来た、ということを歓迎したいと考えています。

大事なご意見、ありがとうございました!

昨日の「朝まさたか@廻田公民館」にはリアルで4人、今日の「朝まさたか@市民センター」にはリアルで4人、オンラインで1人、夕方の開催だった「午後まさたか@サンパルネ」にはリアルで6人、オンラインで3人の方がご参加くださいました。

スパッと答えられることもそうでないこともあり、問題によっては私よりもずっと詳しくご存知の方もあり、今回も脳みそぐるぐるさせながら、終わってみれば宿題をたくさんいただきました。教員をしている旧友がサプライズで那智勝浦からオンライン参加してくれたりして。皆さま、どうもありがとうございました。

2日間3回の場で出された質問や意見は…

・ワクチン接種はどう進められるのか。

・緊急事態宣言で公共施設はどうなるのか。

・議会内の対立や相互批判ばかり伝わってくるのはどうしてなのか。

・小中学生にタブレットが配られたが、どう活用されるのか。内容は大丈夫なのか。

・コロナ対策は科学的根拠に基づいて進めてほしい。

・国も都も政策の押し付けばかり。納得できる説明をしてほしい。

・飲食に加えて集まってもいけないという空気はおかしい。

・子どもたちが格闘し、苦しんでいる。マスク、自粛、のリスクの方が大きいのではないか。気持ちが落ちる、とこぼす子。大学生や若者を悪者にしているが、心が死んでしまうのではないか。

・市として説明を尽くし、意見を聴き続ける姿勢が大事。議会も同じだと思うのでしっかりやってほしい。

・市報ワクチン臨時号を読んで、市は他自治体の事例などにも学んですごく考えたなと思った。整理を掛けて対応していると感じる。

・総合計画のSDGsは聞こえはいいが玉虫色に見える。どう進めて行こうとしているのか。「誰一人取り残さない」って、本当にできるのか。

・東村山駅と整備を進める都市計画道路の緑化は計画されているか。

・スマートシティ構想はどうなるのか。28日に会議があるが。

・新しくなる東村山駅の高架下構想はどうなっているのか。

・都市計画公園として諏訪公園や金山公園があるが、どこを指しているのか。実現性はあるのか。 

・組織改正や女性管理職登用はどう進んだのか。

次回は6月定例議会の案件が出揃う5月16日(日)に開きたいと思っています。改めてお知らせしますので、ぜひ(^^)/

地方議会と会派の話

レポート89号をポスティングして歩いてきました。見開き面(P.2&3)の記事【My Opinion 地方議会と会派の話】を以下、テキストで掲載します。少し長いですけど、お読みいただけると幸いです。


《My Opinion 地方議会と会派の話》

昨年末から3月にかけ、朝日新聞東村山市議会の「会派問題」が幾度か報じられ、問い合わせをいただくこともあります。 そもそも、地方議会における「会派」って、なんでしょう?

▶憲法にも地方自治法にも「会派」という言葉はありません。運営に必要と考えた議会が、それぞれルールを定めて進めてきたに過ぎないので、1人でもOK、という議会もあれば、2人以上や3人以上という議会も数多くあります。考え方に善悪があるわけではなく、議会によっても議員によってもまちまち、というのが実態です。「全てを絶えず全員で議論すると結論が出づらいので、考え方の近い人でまとまり、その代表で協議した方が効率的」というのが、大多数の地方議会が会派制をとる最大の理由だと思います。

▶東村山市議会も昔から会派制をとっており、私自身は初当選以来、通算約8年間を1人会派として活動してきました。現在は、2年前の市議選後に立憲民主党の「かみまち弓子」「藤田まさみ」、東村山生活者ネットワークの「白石えつ子」、一貫して政党や特定の団体の支持を受けない私の4人で話し合い、議会運営に責任ある立場で参画するために、「つなごう!立憲・ネット」を結成して活動しています。(※藤田議員は令和2年4月末で離脱)

▶️東村山市議会が令和2年12月に「会派は複数の議員で構成する」と条例改正したことで、1人会派への差別だという声が議会内から上がりました。しかし以前から自民党や公明党は「会派は3名以上とすべき」と主張していたので、実際には「2名に譲った」という側面があります。また東村山市議会には「2人以下の会派の議員は相互に協議の上、交渉団体を構成できる」とする他の議会にはない珍しい規程があり、1人でも2人でも協議すれば代表者会議に代表を送ることが可能な仕組みです。その上で、確かにその懸念が残ると考え、私たちの会派3人で「議会内での発言の機会や議会運営における取扱いに際して新たな格差を生じさせることのないよう、また、多様な意見が反映されるよう配慮する」とする附帯決議を提案し、自民、公明、鈴木たつお議員の賛同を得て可決しました。その後の議会運営は、この決議を踏まえて進められています。

▶️私自身、1人会派だった時期に、「少数会派も参加させるよう」に他の議員らと共に当時の議長らに求め、「3人以上」であったものを実質的には2人会派なら可能というところまで変えました。一方で、1人会派だった頃は、あらゆることを自分で考えて判断できる醍醐味がありましたが、複数名で会派を組んでからは、情報共有と合意形成に時間とエネルギーが必要ですし、自分の意見通りにはならないも多々あります。予算や決算審査の1人当たりの持ち時間は1人会派が最も多く与えられています。ゆえに必ずしも「1人は不利」ということにはなりませんし、市民生活に最も身近な市議会議員は、組織の看板ありきではなく、「1人でやる覚悟」が大切なのではないかと考えています。

▶️市議会は国政と仕組みが全く異なる二元代表制なので、「与党」「野党」が制度上存在しません。建設的な議論を通じ、議会として必要な条例を提案したり、制度を作り替えていくことが極めて大事な役割でし。国政と同じ対立構図だけで批判に明け暮れたり、市長与党だから質問しない、などということでは、責務を半分も果たしていないことになります。人口が減り、税収が減り、困難な課題が山積する時代、議会の優劣がその自治体の存亡を左右する日が来ると考え、私は議会改革に全力を挙げてきました。

▶️東村山の場合は25人の議員がいますので主義主張も25通りあります。政策論では激しく議論しつつも、議会運営については、互いの存在を尊重し、その主張に耳を傾け、譲るところは譲り、よりよい解への合意形成を図り、出した結論には共に責任を持つという大原則を私たちは忘れてはいけないと思っています。

▶️コロナの影響により、集まっていただく形での「議会報告会」が1年間開催できずに来ましたが、5月には、万全の感染対策を講じた上で開催できるよう、市議会として準備を進めています。議会としての説明責任を果たし、市民の皆さんの声を不断に聴く場として必要不可欠な「議会報告会」を協力しながら全議員が出席して実施できるよう、私自身も努力していきます。

▶東村山市議会「議会報告会」日時:5月15日(土)午後2時~3時半(従来より短めです)会場:市民センター2階第1~第3会議室定員:45名(会場定員の半数から、議員・職員分を除いた数です)★4月30日にリアル開催の可否を判断した上で、事前予約制とする予定です。(詳細は市議会HPで)★会場からのインターネットライブ配信も行えるよう、議員たちで準備を進めています。

背筋ピンッ!1年半ぶりの朝駅頭

活動レポート89号ができたので、久しぶりに東村山駅西口に5時45分から8時35分まで立ち、「おはようございます。今朝は新しいレポートをお渡ししています」とボリュームを抑えた肉声でお伝えしながら、配らせていただきました。

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かつて11年間経ち続けたペデストリアンデッキの上は、スクランブル交差点の真ん中に立つような感じで、4方向から改札に急ぐ人たちに対してメインの流れを遮らぬよう13.5度くらい斜めに立ち、前方向から来る人もキャッチする、という自分なりに培ったテクニックを駆使していました。

しかし一昨年11月末で駅の改札口が2階から地下に変わり、ペデストリアンデッキが通勤・通学に使われなくなってからは、階段口の狭い地上部分のどこに立てば邪魔にならないようにレポートを手渡せるのか?を考えているうちにコロナの広がりで見合わせることにし…。

以来、コロナのせいにしてきましたが、実際には自分自身の怠け癖です。1年半近くが経ってしまいました。

今朝は声を抑え気味にしてアルコールスプレーを小まめに使いながら、やってみることにしました。

実は殆ど受け取ってくださらないかな?と覚悟して立ったのですが、終わって数えてみると150枚近くお渡しできたことがわかりました。以前と違って一方向からの人にしか渡せない動線であることを考えると、大変多くの方が受け取ってくださったことになります。

「久しぶりですね」「全然見なかったじゃないですか」「元気だったんですか?」等々、お声がけくださった皆様、本当にありがとうございました。全くもってお恥ずかしい…。

「ご無沙汰で申し訳ありません」とお詫びしながらレポートをお渡しし、少し距離を置いたままで近況を伺えた方も何人もいて、とっても嬉しくなりましたし、責任も感じました。

志村けんさん亡くなる直前まで専属運転手を5年にわたって務めていたのでずっと気になっていたTくんのお父さんとか、3月に亡くなられた三島さんを慕う仲間たちとか、2年前の選挙時の「まさたか」に顔を出してくださった方とか、保育所職員だった頃の園児のお父さんお母さんとか…。

また、久しぶりにお会いできたことで、ご相談を受けたのに殆ど改善できないままになっている危険な通学路のことや、劣化が激しい駅前広場の路盤のこと、駅周辺のバリアフリーのこと等々、宿題として改めて突き付けられたこともあります。

コロナの終息は全く見通せませんが、すべき対策をした上で、どんどん街の中へ出ていくことが責務だと感じました。紙版のレポートも頻度上げて発行できるよう努力します。

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朝まさたか&午後まさたか OPEN!

一昨年4月に与えていただいた新たな4年間の任期。お陰様でここで折り返しとなります。

定例議会と次の定例議会の間に設けている「市議会議員・佐藤まさたか」としての場を、今週末の以下の日程で開きます。直近の3月議会の報告も含め、市議会のいろんな動きやら、市政全般の課題やら、私自身の活動状況やらをお伝えすると共に、ご参加いただいた方の率直な疑問やご意見を伺いたいと思っています。

3回設けますので、ご都合つくところにぜひふらっとお立ち寄りください。コロナ禍なので、今回もZOOMを使ったオンライン参加も大歓迎です。事前にURLをお送りしますので、「参加するよ!」とご一報いただけるとありがたいです。

🌄朝まさたか 4月24日(土)10時~11時半/廻田公民館第2会議室

🌄朝まさたか 4月25日(日)10時~11時半/市民センター第4会議室

☕午後まさたか 4月25日(日)16時~17時半/東村山西口公益施設サンパルネ会議室

尚、5月21日(金)に初日を迎える6月定例会に向けた議案や請願・陳情は5月14日(金)に出揃いますので、直前情報をお届けする場は、5月16日(日)に開く予定でいます。こちらは後日あらためてお知らせします。

「実効性ある受動喫煙対策」を求めて~議会から市長・教育長への提言

4年間の議員任期が間もなく折り返しとなるため、来月5月21日(金)の6月議会初日までには、正副議長以下のすべての議会人事を一新して後半2年間に臨むことになります。
そのため3月議会では、所管事務調査事項を設定していた生活文教委員会(土方桂議員)と厚生委員会(私)が本会議場で委員長報告を行ない、議長に提出、終了しました。さらに今回は、両委員会とも市の施策への反映を求める内容であったことから、議長と共に委員会全員で、渡部市長と村木教育長に提言書を手渡しました。今後の施策に反映されることを願っています。

生活文教委員会は「誰もおきざりにしない教育環境整備のために」として、外国にルーツのある子どもと保護者への施策拡充を求めた内容でした。

では遅くなりましたが、3月議会最終日に行った厚生委員会の委員長報告「実効性ある受動喫煙対策について」を以下記します。

厚生委員長報告 「実効性ある受動喫煙対策について」 

厚生委員会では、令和2年3月議会において、「実効性ある受動喫煙対策について」を所管事務調査事項に定め、調査研究を重ねてまいりました。今般、一定のまとめを図ったことから、この場でご報告申し上げ、本件について終了といたしたく存じます。以下、ご報告いたします。

1.経過

▶令和元年9月定例議会において「東村山市受動喫煙防止条例の制定を求める請願」が当委員会に付託されました。願意は、「市民の理解と協力のもと、受動喫煙による健康への悪影響から市民の命と健康、とりわけ通学路での受動喫煙などから子どもたちの命と健康を守るため、受動喫煙防止条例の制定を求める」というものでありました。

▶請願はその後、請願人の都合で取り下げとなりましたが、2年2月開催の議会報告会の中で、当委員会は「どうする?受動喫煙対策」をテーマとして、参加した市民と意見交換をしました。

そこでは、施行から10年以上が経過している路上喫煙防止条例の検証、都条例がカバーしきれていない通学路や学校敷地に近いところでの禁煙の徹底、子ども達への配慮区域を決めた対策、東村山駅東口の喫煙所周辺の問題点、菖蒲まつり等のイベント時の分煙対策の徹底、健康増進の観点からの禁煙啓発の強化、たばこ税の医療費増や分煙対策への活用等が参加者から提起されました。そこで厚生委員会では、直後の2年3月定例議会で、本件を所管事務調査事項に設定しました。

▶4月、5月はコロナ禍で委員会を開催できませんでしたが、7月の委員会での意見交換の結果、受動喫煙防止条例を制定している多摩市の取組みに学ぶことが集約されました。当初は現地への視察を検討しましたがコロナ禍で難しかったため、多摩市の所管に対して書面での質問をお願いし、丁寧な回答をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

多摩市は、環境美化条例からスタートし、議会の決議が引き金となり、受動喫煙対策を包含した条例として令和元年に受動喫煙防止条例を施行して現在に至っています。条例化によって市民の健康への意識を高めることが大きな狙いであり、都条例が触れていない市内の公園や学校周辺の道路を全面禁煙としているほか、喫煙者に対する禁煙治療費の助成、学校教育や多方面での啓発活動等、目に見える政策、予算化を行っていることがわかりました。

▶9月定例議会中の委員会では、当市の公園や通学路での対策状況や市民からの喫煙所設置要望の状況、健康増進の側面からタバコ対策の必要性、禁煙治療への助成制度へのニーズなど、所管に確認すると共に、市民の声を改めて聴くべきとする意見が大勢を占めました。

11月、そして12月定例議会中の委員会では、路上喫煙防止の所管である環境安全部環境住宅課にヒアリングを行うとともに、さらに意見交換を重ね、市民アンケートを実施することを集約し、コロナ禍の対応としてオンラインで行うこととしました。

▶年明けの本年1月12日~2月1日まで実施したアンケートには、141件の回答をいただきました。この場を借りて、ご協力に感謝申し上げます。

その内訳を見ると、20代から70代以上まで幅広い方が回答くださり、男女比はほぼ7:3、タバコを吸わない方が46.8%、吸っている方が31.9%、かつて吸っていたが今はやめている方が21.3%となりました。全国平均の喫煙率が18%くらいなので、吸っている方がかなり答えてくださったことになります。

東京都受動喫煙防止条例の認知度は87.9%で、効果が上がっている、ある程度上がっているとした方が54.6%、上がっていないとした方が12.1%。受動喫煙対策が不足している場所はどこだと思うか、という問いには、駅前が最も多く、次いで公園、学校の周辺や通学路、と続きました。

喫煙できる場所については、「適切に整備されている」と答えた方が16.3%、少ないとした方が56%。喫煙所の整備が必要な場所を尋ねたところ、駅周辺、大きい公園、大型商業施設、これ以上は要らない、という順になりました。 「受動喫煙対策として必要なこと」という問いに対しては、公共の喫煙所の増設がトップで、次いで禁煙教育や啓発の取組み、禁煙外来への補助制度、公共の喫煙所の廃止、と続きました。

▶本年2月と3月定例議会中の委員会では、これらの結果も踏まえ委員間で協議し、次のようにまとめました。

1.公共の場所における安全の向上及び美化の促進を目的とした「路上喫煙防止条例」制定から13年余りが経過し、一定の成果を上げていることを評価しつつ、これまでの取組みの実効性や課題についての検証を行い、さらなる深化に繋げていただきたい。

2.現在、市が主体となった健康増進法を土台とした対策は、地域保健計画の中で「たばこによる害を受ける人の割合を減らす」と記されるに留まっており、「取り組み内容」も具体的な目標を伴わないものになっています。また、都条例による取組みは徐々に進みつつありますが、それだけでは市民の健康増進、健康被害防止には十分とは言えない状況です。 

当委員会としては、約1年間の調査、検討を踏まえ、具体的な施策として、以下4項目の実現が図られることが必要と考えます。

1)市民に対する受動喫煙による健康被害についての啓発と、学校教育における早期からの禁煙教育の強化。

2)都の受動喫煙防止条例や市の路上喫煙防止条例がカバーしていない公園や通学路における受動喫煙対策の強化。

3)喫煙者と非喫煙者が共存できる地域社会の実現のため、分煙対策の充実・強化と、それに必要な財政措置。

4)市民の健康づくりを一層進めるため、禁煙治療への補助制度の創設。

▶市民の健康を守り、つくる立場である基礎自治体として、国や東京都任せにすることなく、さらに主体的に健康増進法に基づく受動喫煙対策に取り組んでいくことが肝要と考えます。

以上、当委員会として、本報告を議長に提出すると共に、市長部局におかれましては今後の当市の施策の拡充にあたり、ぜひ参考にしていただくよう要望として申し上げ、報告といたします。

就学援助制度 受付が始まっています!

昨日(4月6日)から受付が始まっています。

申請に当たっての注意点です。

・生活保護を受けている方は申請は要りません。但し前年度や今年度途中で停止又は廃止になった方は申請を。

・前年度認定された方も必ず申請を。

・借家等の方は前年分の家賃支払い証明書類の提出を。

詳しくは市HPをご確認ください。⇒教育費援助制度(就学援助)/東村山市

私が議会に入った頃は、「必要な人は申請書を取りに来てください」方式でしたが、「申請しづらい」という声を受けて、「全員に申請書を配布してほしい」と議会で取り上げました。初めは「経費がかかるので…」とか答弁された記憶がありますが、冗談言うな!と思って重ねて問うた結果、翌年度だったか2年後だったかから全員に配布するように変わりました。

その後さらに、提出についても「必要な世帯の子どもが提出する」のではなく、「全世帯が要or不要を記入して提出する」ようにしている自治体があることを知り、うちも改めるべきだと求めました。しかし、これは未だに改善されていないのではないかと思います…。

最後に…どうして東村山市はどこの自治体でも用いている「就学援助制度」とせずに、「教育費援助制度(就学援助)」という記載にこだわるんですかね?訊いてみよっと。

遅ればせながら…令和3年度予算への賛成討論

3月議会の議決結果は既にお伝えしましたが、予算委員会最終日に行った一般会計予算案に対する会派の賛成討論をアップするのを忘れておりました。

以下、全文です。

【一般会計予算案 賛成討論】   つなごう!立憲・ネット 

誰ひとり取り残さない、を理念とするSDGsを大きく掲げた新たな10年間がスタートします。基本構想を議決した私たち議会にもその責任があります。あらゆる施策は、多様な人権の尊重と包摂性、地球環境の保全のためにある、と言えるでしょう。

人口減少、縮小均衡へ向かう中、限られた資源で最大の成果を生むには、公共の担い手の多様化は必須であり、ハコモノとしての公共施設に加え、市内の公園に民間包括管理を導入することを前向きに捉えます。

ただ、「議会から見えづらくなる」という3年前の懸念は今回の議論でも感じました。新たな仕組みやルールは発展途上であり、庁内でも議会との間でも、まだ共通言語になっていません。アメニティ基金での議論でも感じたことですが、だからこそ、新たな制度創設期の十分かつオープンな議論が後年の検証や改善のためにも重要と考えます。市民、そして議会の信頼を深めるための「見える化」「伝わる説明」にさらにご努力いただきたい。

デジタル化、ICT化による住民サービス向上や、女性が働きやすい職場づくりにも大いに期待します。

既存事業に加え、障害当事者の悲願だった移動支援や行動援護、同行援護の拡大、ゴミの排出困難者への支援策、新たな生ごみ減量策、立体化後の東村山駅へのホームドア設置への明確な姿勢、防災拠点としての前川公園用地取得など、財政悪化に苦慮する自治体もある中、新たな事業も加えた予算を組み上げたことを評価します。14年間にわたる行財政改革と、厳しい中でも財調に一定額を積み上げ、将来に備えた特定目的基金を設けて来た成果と考えます。

多様な市民と日々向き合っている職員の皆さんと、市長以下理事者の真剣な議論があり、そこに議会の厳しくも建設的な視点が加わってこそ、真に必要な政策が生まれます。

第5次総合計画に命を吹き込み、諸事業が着実に進み、市民福祉の向上へと繋がるよう私たちも努力しますし、子ども、若者、生活困窮世帯、障がい者、虐待やDVなどに苦しむ人をしっかり支える市政であってほしいと思います。先の見えないコロナ禍をはじめ、不測の事態にも十分かつ機動的に対応いただくことを求めて、会派の賛成討論とします。

「声を聴く」その先へ

民法改正によって成人年齢が18歳になるので、「成人式をどうしたらよいでしょう?」というアンケートを市教委が始めました

「子どもや若者に重大な影響を与える政策を進めるにも関わらず、大人だけで『よかれ』と考えて勝手に決めるプロセスは改めるべき」と議会内外で言い続けて久しいですし、もう少し答えやすいアンケートの問いと選択肢の設定が必要な気がしますが、当事者の声を聴こうという取組みは前向きに受け止めたいです。

これに限らず、若い人たちに届くメディアを活用して進められるとよいと思いますし、若い人たちに届くように私も努力したいと思います。

ということで、「若者の声を聴く」ことすら十分とは言えない自治体がまだまだ圧倒的に多い中ですが、私たちが学ぶべき取組みが各地で進められています。

その中でも、愛知県新城市の「若者議会」は、マニフェスト大賞のプレゼン大会で初めて出会い、2016年に政策総務委員会の視察で伺いましたが、その後もメンバーを替えながら実践を重ね、明確な実績を上げてきています。★視察報告書★

こういう取組みを本気で進めている自治体があることを、特に政治の世界に身を置く私たちはしっかり理解しないといけない、と改めて思います。