新たな体制でスタートしました! ~東村山市議会臨時議会の報告 ~

一昨日(5月21日・火)に開かれた臨時議会。

10時に本会議場に参集した後、新たな議員25人の簡単な自己紹介、市長・副市長・教育長と課長職以上の全管理職の紹介があってから、規定により最年長議員が仮議長となり開会。

まず仮議席の指定が行われ、速やかに議長選挙へ。

熊木敏己議員(自民)19票:朝木直子議員(草の根)6票で、新しい議長は熊木議員と決まりました。

続いて行われた副議長選挙では、石橋光明議員(公明)18票:山口みよ議員(共産)6票:小町明夫議員(自民)1票で、石橋議員を選出しました。

続いて議長による正式な議席の指定があり、私は9番となりました。

全議員の座席は… 1.熊木敏己 2.かみまち弓子 3.藤田まさみ 4.鈴木たつお 5.朝木直子 6.下澤ゆきお 7.小林美緒 8.清水あづさ 9.佐藤まさたか 10.白石えつ子 11.横尾たかお 12.渡辺英子 13.山口みよ 14.浅見みどり 15.志村誠 16.土方桂 17.木村隆 18.小町明夫 19.村山じゅん子 20.石橋光明 21.伊藤真一 22.駒崎高行 23.山田たか子 24.渡辺みのる 25.さとう直子 です。座席表は画像であげておきます。

次に4つの常任委員会と議会運営委員会の委員が議長から指名され、順次、委員会室に移って正副委員長を互選により選出。

私は前期2年間に続いて福祉所管(健康福祉部と子ども家庭部)を担う厚生委員会の委員長を務めさせていただくことになりました。

議長以外24名の委員会所属は以下の通りです。◎委員長 ○副委員長

【政策総務委員会(6人)】◎駒崎高行(公明) ○小林美緒(自民) 伊藤真一(公明) 渡辺みのる(共産) 白石えつ子(立ネ) 鈴木たつお(国民)

【厚生委員会(6人)】◎佐藤まさたか(立ネ) ○横尾たかお(公明) 下澤ゆきお(自民) 木村隆(自民) 浅見みどり(共産) 朝木直子(草根)

【まちづくり環境委員会(6人)】◎山口みよ(共産) ○小町明夫(自民) 清水あづさ(自民) 石橋光明(公明) 山田たか子(共産) 藤田まさみ(立ネ)

【生活文教委員会(6人)】◎土方桂(自民) ○渡辺英子(公明) 志村誠(自民) 村山じゅん子(公明) さとう直子(共産) かみまち弓子(立ネ)

【議会運営委員会(11人)】◎小町明夫 ○村山じゅん子 土方桂 小林美緒 下澤ゆきお 横尾たかお 駒崎高行 渡辺みのる 山口みよ かみまち弓子 佐藤まさたか

【広報広聴委員会(8人)】◎渡辺英子 ○土方桂 下澤ゆきお 横尾たかお 浅見みどり さとう直子 鈴木たつお 佐藤まさたか

また、一部事務組合といって、複数の自治体が共同で設置している機関の議会議員は選挙を行い、以下のように決まりました。

【昭和病院企業団議会議員(2人)】小町明夫 佐藤まさたか

【東京都十一市競輪事業組合議会議員(2人)】土方桂 石橋光明

【東京都四市競艇事業組合議会議員(2人)】土方桂 石橋光明

【東京たま広域資源循環組合議会議員(1人)】小林美緒

【多摩六都科学館組合議会議員(2人)】小林美緒 横尾たかお

市の各種審議会等の委員は次の通りです。

【総合計画審議会(4人)】伊藤真一 小林美緒 白石えつ子 渡辺みのる

【緑化審議会(4人)】村山じゅん子 清水あづさ 藤田まさみ 山田たか子

【都市計画審議会(4人)】渡辺英子 木村隆 山口みよ 佐藤まさたか

【土地開発公社評議員(7人)】駒崎高行 村山じゅん子 土方桂 小林美緒 かみまち弓子 浅見みどり 鈴木たつお

他にも宛て職として議員が委員を務める機関がありますが、あまり多いので割愛します。

全ての人事が確定し、午後3時過ぎから議案審議に入りました。私たちの会派としては、報告2に新人の藤田まさみさんが質疑に立ち、議案23号と24号では私が質疑を行いました。録画配信は1週間後くらいから始まります。

審議結果は次の通りです。

1.報告1号 専決処分「市税条例の一部改正」…賛成(18):自民、公明、立憲ネ、国民  反対(6):共産、草の根  ⇒承認

2.報告2号 専決処分「国民健康保険税条例の一部改正」… 賛成(23):自民、公明、共産、立憲ネ、国民  反対(1):草の根  ⇒承認

3.議案23号 「市税条例の一部改正」… … 賛成(23):自民、公明、共産、立憲ネ、国民  反対(1):草の根  ⇒可決

4.議案24号 「監査委員(議会選出)の選任(伊藤真一氏)について同意を求める件」 …賛成(18):自民、公明、立憲ネ、国民  反対(6):共産、草の根  ⇒同意

会期1日の臨時議会が閉会となったのは夕方6時過ぎ。直後に広報広聴委員会が初めて開かれ、私も出席。臨時議会の報告となる「議会だより233号」は6月15日発行予定で作業を進めていきます。

新たなメンバーによる4年間がスタートを切りました。私自身は初めての4名会派の代表として、会派内の切磋琢磨で議会全体がより闊達に議論し、充実したものとなるように努力します。

それとともに厚生委員会の委員長としても、市民生活の根幹をなす福祉部門について十分な情報共有と闊達な議論を実現し、より高い次元での合意形成が行えるよう最大限の努力を重ねてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

新たな時代を共に創るキックオフ

昨日開かれた市主催の「東村山の未来を考えるシンポジウム」
2020年度スタートに向けて、総合計画、都市計画マスタープランなど5つの主要計画の策定作業が始まっていて、このシンポジウムは市民を対象とした「キックオフ」でした。

会場の中央公民館ホールは7~8割の座席が埋まり、幹部はもちろん、中堅・若手の市職員の姿も目立ちました。


冒頭の深野行政経営課長からのプレゼンは、市の現状と課題について認識を共有するためのもので、わかりやすくまとめられていたと思います。

外部から3名の識者を招いてこのような場を設けたのは、東村山市としては恐らく初めてのこと。時間がもう少しあれば…という感じはしましたが、それぞれのお立場とご経験からの発言には、当市の弱点を克服するためのヒントや、長所をもっと自信をもって伸ばすための視座があり、参加してよかったと十分思えるものでした。

自分のメモから、印象に残った発言を以下少し。

◇村上憲郎さん(元Google Japan 代表取締役社長)※市長から「IOT、ビッグデータ関係では、市役所に人材がなかなか育っていない。市町村レベルでどう取り組めばよいか?」という問われて。


「難しいと思わずに大胆に取り組むべき。地方自治体は首長が強いリーダーシップを発揮してやるかどうかで決まる。

ひたすら首長と市の職員が一体となって突き進む決意があるかどうか。そこに市民の理解があるか。恐れずに前へ進むべき。」


◇三浦展さん(カルチャースタディーズ研究所 主宰)※市長から「(三浦さんの報告の中で)子育て中の女性が起業という話…イノベーティブな動きに感銘。どういうまちだとそれがうまくいくのか?」と問われて。

「報告の中の事例は自治体ではなく、すべて個人の取組み。なぜ起業したのか?は、高学歴でキャリアも豊富、を活かしたいという女性たち。課長や係長レベルになってから子育てする人も多くなっている。

頑張る人ほどさらに頑張る。そういう人は必ずいるので、触発していく仕掛けが大事。

人が集まる場所が足りない、と思う。ちょっとしゃれたコミュニティスペース、やる気を誘発する場所づくりを。美大の学生やデザイナーの力を活かして」

◇飯嶋威夫さん(内閣官房日本経済再生総合事務局企画官 デジタルガバメント担当)※市長から「行政手続きを電子申請で行うためのデジタルファースト法案が進められているが、市の業務をすべてオンライン化することはとんでもなく大変だと感じるのだが…」と問われて


「手続きのオンライン化は、本人のメリットだけでなく、届け出時にデジタルでされたものをそのまま使えることで、事務的に大きな負担減になり、その力を新たなサービスに向けられる、という点が大きい。行政の手続きのICT化が進まない要因として、住民にとっては既に十分便利なのでいらない、という意見が多いのだが、市役所側が楽になるという面も大事なこと。

また、市のデータをオープン化することが大事。Code for Japan、地域ICTクラブ等の取組みもぜひ。」

学習権は、単なる経済発展の手段ではない(ユネスコ学習権宣言より)

教育問題に特化した今回の「議員の学校」。

2日間の報告は改めてまとめたいと思いますが、取り急ぎ本日2日目の第1講についてのみアップします。

9時15分からの講義は、千葉大学名誉教授であり、社会教育学会会長の長澤成次先生。
20年以上前に日野市にお住まいだった頃、先生を囲んでの小さな勉強会がしばらく続いていて、私もその一員に加えていただいていたので、それ以来の再会。先生は当時のままで、講義はわかりやすく、活力に満ちたものでした。

お話は、さいたま市の三橋公民館「九条俳句不掲載事件」から始まりました。さいたま市が敗訴した裁判の概要は知っていましたが、改めて、思想の自由、表現の自由、そしてそれ自体が社会教育の自由であることの意味、住民に最も近い地区公民館で起きたことを住民との話し合いで解決できない体制になっている「自己決定」の問題等々、この事件には様々な課題が潜んでいます。

戦後、社会教育がどう位置付けられ、どう変遷してきたか。
昭和21年7月の文部事務次官通牒「公民館の設置運営について」から始まり、憲法26条、教育基本法、社会教育法…ユネスコ学習権宣言。
そしてそれらが次々と壊されつつある昨今の状況。
特に、1999年の第一次地方分権一括法から、先週金曜日に衆院で可決して参院に送られた第9次分権一括法における社会教育をめぐる状況を時系列的に把握することができました。

東村山市では、昨年2月27日の本会議で「東村山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例」の審議が行われ、昨年度から学校体育を除くスポーツ部門が、教育委員会から市長部局へと移されました。
移管の最大の理由は、観光やまちおこし、オリンピック&パラリンピックとの兼ね合いから、スポーツの力をフルに活用したい。そのためには教育委員会に置いておくよりも市長部局に移した方が効果的、というものでした。

その際、私は、公民館、図書館、博物館まで移管することへの考えを問いましたが、市長からは「当面、市長部局に移管しようという考えは、現時点では全くありません。」と答弁がありました。
一方で、手放す側の教育委員会では殆ど議論がなされないままに事が進められたこともわかり、それについては厳しめに指摘をしました。

さて、今後はどうなっていくのか。
「学ぶ権利」という教育の原点を見つめながら、議会でも取り上げると共に、様々な人たちが一緒に学び合える場をぜひとも作りたいと思います。

不登校を楽しもう! いじめからは逃げよう!

3年前に同僚議員の大塚さんに連れて行ってもらい、その取り組みに胸を打たれたNPO法人ドリームフィールド

代表の大山浩司さんが今日のFacebookに、2枚の画像と共にこんな投稿をされています。

不登校を楽しもう!
いじめからは逃げよう!

裏面は

不登校も素晴らしい生き方のひとつ
子どもの心の痛みに気づいて

子ども向けと親向けのメッセージ

今年はまず5万部くらい新聞に折り込みます!

1人でも2人でも
子どもでも親御さんでも
少しでも気持ちが軽くなったり
楽しく生きるヒントになればと願います(^ ^)

無力であるのは自覚しているけれど
何もしないよりはマシだからね(^ ^)

東村山市では、不登校の子ども達が主に通っている場として「希望学級」が大岱小学校の中に設けられています。全国的に「適応指導教室」と称している自治体が多く、いやな名前だよな…と昔から思っていますが、東村山市では「健全育成学習室」としています。どっちもどっちって感じですが。
先生方が日々一生懸命やってくださっていることには心より感謝しつつ、「再登校=問題解決」を前提とした取り組みは、その基本から議論し直すべき大事な課題だと考えています。

新たな4年間の任期の中で力を入れて取り組みたいテーマの一つです。

「つなごう!立憲・ネット」始動します

新しい会派「つなごう!立憲・ネット」として、今期のスタートを切ることを合意し、「会派届出書」を今日午前、提出してきました。

メンバーは、立憲民主党の2人…2期目を迎えたかみまち弓子議員と、新人の藤田まさみ議員、東村山生活者ネットワークの白石えつ子議員、そして私の4人です。

経過と、会派を結成するにあたって4人で確認した事項について報告します。

前期の4年間は、大塚恵美子議員と白石えつ子議員との3人会派「ともに生きよう!ネットワーク」として共に議会内活動をしてきましたが、ネットが白石さんだけになってしまったため、2人会派で、あるいは原点に返って1人会派で…という選択肢も検討した上、まずは2人で協力することを確認しました。

その上で、同じく一緒にやることを決めたという立憲民主党のお2人との4人会派を組めるかどうかについて、連休中も含めて幾度か協議を重ねてきました。

2人ではなく4人でのスタートを決めた最大の理由は、議会全般のおおもとの協議を行う場である代表者会議を構成できるのが、東村山市議会の場合は3人以上の交渉団体(≒実質的には会派)と定められているためです。

改選前は自民党(改選直前は6人)、公明党(6人)、共産党(3人)と共に私が構成メンバーとなり、そこに正副議長が加わって6人で構成していましたが、今回の選挙を受けて自民党が8人、公明党は6人、共産党は5人となりました。

市議会は議院内閣制をとる国会のミニチュア版ではなく、市長と議員が別々に有権者から選ばれる二元代表制なので、「市議会に与党とか野党はない」というのが正しいと考えています。

とはいえ、中央の政党3つだけによる構成よりは、中間的で政党色の比較的薄い第4の存在があることで、議論がより柔軟で、かつ実質的なものになると考えてきました。

これまでも、これからも、議会という自治体にとって唯一の議決機関がより充実し、市民福祉の向上のためにしっかり働くものとなるよう、
議会運営をリードする気持ちで責務を果たしていきたいと考えています。

4人で一緒にやる、という経験は私自身は初めてなこともあり、コミュニケーションを丁寧に図りながら頑張っていきたいと思っています。

私たちが会派を結成するにあたって合意した事項を以下記します。

つなごう!立憲・ネット (略称:立憲ネ)

私たちは、以下を確認し、東村山市議会において会派を結成する。

1.共有する基本理念

①多様な主体が互いに認め合い、対話を重んじ、共に生きる社会をめざす

②分断と排除にはくみせず、声なき声を市政に反映する

③日本国憲法を尊重し、私たちの行動規範とする

2.会派を結成する目的

①会派の基本理念を市政・議会に反映する

②議会内の活発な議論を喚起し、合意形成、意思決定に主体的に参画する

③東村山市並びに東村山市議会の価値向上に寄与する

3.会派として大切にすること

①互いに学び合い、高め合うこと

②透明性を高め、説明責任を果たすこと

③コミュニケーションに努め、対話の力を信じ、互いに合意に努力すること

4.留意点

①合意形成に努めた結果、賛否が一致しない場合はこれを認める

②不断の情報共有に努め、原則月1回以上のミーティングを行う

③会派の継続について、任期の折り返し時である2年後に協議する

※4-①がわかりづらい、というご意見をいただきました。ありがとうございます。これは、 議案や請願・陳情等について 会派内における「合意形成」に十分努めた結果として、4人の賛否が一致しない場合は可とする、ということを互いに確認したものです。

連休中に仕上げなきゃ

選挙期日後15日以内に提出することが義務付けられている選挙運動費用収支報告書。
連休中ですが5月5日と6日に選管が受け付けてくれるので、今日はその作業に終始。なんとか提出の目途が立ってきました。

それにしても…目に見えないものもお金に換算して記載しなさい、というルールに5回目の今回も悩まされています。
初日朝、市内161か所の掲示板にポスターを貼り出すためにボランティアで集まってくださった仲間の皆さんの時間とか、今回から必要になったビラ4,000枚への証紙貼り作業とか、忙しい中駆けつけてくれて遊説を助けてくれた仲間の時間など、いくらに換算するのが適切なのでしょうね…。

私の選挙は、基本的に仲間の皆さんに支えられ、助けられてのボランティア選挙であり、私自身も友人や先輩の選挙を手伝いに行って対価を受け取ったことは30年近くで一度もなく、そういうものだと思ってきました。市町村議会議員の選挙だと、同様の陣営も多いのではないでしょうか。

公職選挙法が想定しているのは、国政レベルの大きな選挙であり、「労務者」という言葉が頻繁に出てくることからも有償雇用を前提としているように思います。
今回の法定選挙運動費用の上限は、なんと473万3,600円。
そんなに使う陣営があるのでしょうか?

他にも、その理由がわからぬ不可思議なことや頭の痛くなるようなルールがいろいろある公職選挙法。
今回の選挙から、期間中のビラ配布が初めて認められことは大変よかったと思っていますが、他の問題点についてもどうしたら課題が提起できて、法改正へと道が開けていくのでしょうか。
ぜひお知恵を貸してください。私も考えます。

ご参加ありがとうございました!「まさたか報告会」

昨日の「まさたか報告会」@サンパルネホール
雨の降りしきる中、また世の中が平成最後で騒がしい中にもかかわらず、31人の方がご参加くださいました。どうもありがとうございました!

第1部は、今回の市議選を振り返るスライドを上映した後、選挙を通じて感じた問題点や感想などを出していただきました。
掲示板の偏在が大きいことや設置場所・高さ等が不適切なこと、期日前投票の際の事務手続きの不手際、選挙公報の改善すべき点、期日前投票が30%を超えた現実を踏まえた対策等々、様々な指摘や提案をいただきました。

少しでも選挙や市政、市議会に関心をもってもらえること自体が、今回も私の選挙活動の一つの柱でしたが、投票しやすい環境整備のためにできること、すべきことはまだまだたくさんあるということを痛感させられました。課題を整理し、できるだけ早い段階で議会で提起していきます。

お陰様で、本日5月1日から新たな4年間の任期をいただき、東村山市議会の一員としてまた働かせていただきます。

私の使命の一つは、誰が来てくださってもよいオープンな情報発信&意見交換の場を定期的につくっていくことだと思っていますので、私を支持いただくとかそうでないとか関係なく、これからもぜひ一つの情報源としてご参加いただければと思っています。

※佐藤まさたか集計/今後各市の選管に確認して正確な表にします