ぜひ予定に入れてください!

5月12日(金)13日(土)に開催する次回の東村山市議会報告会の議員間の打合せを今朝10時から議会全体で行いました。

3か月ごとに2日間ずつ続けてきて4年目に入る議会報告会ですが、参加いただいた方々からの声や議員間の反省をもとに様々な修正を重ね、新たな形態にもトライしてきました。
今回は、2年前の市議選後に構成された広報広聴委員会(8名)として企画運営を担うのは最後になります。(今年6月に議長以下ほとんどの人事が替わるので)

そこで、未着手の課題の一つである
・議会として最重要の議決と言える「予算」についてこれまで以上に丁寧に扱うこと
・それぞれの会派の見解を可能な範囲で明らかにすること
を両立すべく、内容を協議・調整してきました。

もともと議会報告会は、「議会として決まったことを議会として責任を持ってお伝えする」ものであり、「会派や個人の意見を各々申し述べることは控える」というルールでスタートし、継続してきました。
しかし参加者の中には、「決まったことだけを伝えられてもつまらない」「〇〇会派(あるいは議員)が△△に賛成(あるいは反対)した理由を問いたい」という意見があります。
一方、「議員や会派のパフォーマンス合戦の場ではない。議決機関としての責任を果たす場にすべき」という意見もあり、議員間、会派間でも考え方に温度差があるのが事実です。

今回は、それら異なる意見があることを前提に、議員間で合意できる範囲でこれまでよりももう少し踏み込んでみる、というトライを行います。

おおまかな流れは次のようなものです。
・開会挨拶
・議員紹介(今回は会派毎)
・ようこそ!議会報告会へ(開催趣旨と議会の仕組み等についてのスライド)
・議会報告Part1…3月議会での議案や陳情の報告(予算審議は除く)
・休憩
・議会報告Part2…29年度予算について
①29年度予算の概略と予算審査(予算委員長)
②各会派の賛否と考え方(各会派から1名)
・今後の予定
・閉会

今回のポイントは議会報告Part2ですが、予算委員会で発言した内容をもとに、各会派が賛成(または反対)を明らかにした上で、29年度予算で評価した点、評価しなかった点・課題という視点でお話をいたします。
ノーガードの打ち合いのようなことを期待する方には全く物足りないでしょうし、逆に個々がパフォーマンスに走っているのではないかというご批判を受けるのかもしれません。
現状の東村山市議会として合意した到達点として、包み隠さず、誠実に進めれたらいいな…と個人的には思っています。

これまでご参加いただいて来た方はもちろんのこと、全く知らないよという方も、ぜひぜひご都合のつくいずれかの回にお越しいただけらと切望いたしております。
スライド1
【東村山市議会 平成29年第2回議会報告会&意見交換会】
1.5月12日(金)19~21時/東村山駅西口サンパルネホール
2.5月13日(土)14~16時/市民センター2階会議室

立川市へ「いじめ防止条例」を学びに

政策研究会「いじめで泣く子を出さないために」のメンバー4会派7名(3会派4名は欠席)で立川市を訪ね、いじめ防止条例について教育委員会の方からお話を伺ってきました。
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この研究会を会派を超えて立ち上げた大きな理由が、「基本方針を策定したので条例化は不要」という東村山市の姿勢に疑問を抱いたことにあるわけですが、昨年10月から月イチペースで様々な勉強会を重ねて来た上での今日の場。
ご説明と質疑応答を通じて、少なくとも私自身はそれらの疑問点の数々が氷解した思いでした。

微に入り細に入りの質問に対しても明快に答えてくださった教育委員会の小瀬指導課長さんと金井統括指導主事さん、そして冒頭に思いのこもった熱い歓迎のご挨拶をいただいた小町教育長さんに心より感謝です。

内容については、今日参加できなかったメンバーとも共有し、整理してアップしたいと思いますが…忘れないうちに重要だと思った点を何点か。

★条例化を発議したのはその必要性を感じた教育委員会自身。
★議会による議決が必要な条例とすることで、市を挙げてオール立川で取り組むことができ、市民の理解を得ることにもつながる。条例と、それに伴って基本方針を策定したことは、立川市にとってバックボーンとなっている。
★いじめ認知件数が他市より多いことは全く問題ではなく、早期発見ができている証。認知してどれくらい解消したか、こそが問題。認知する態度が深刻化を防ぐ。蓋をしてはいけない。
★「ネットワーク型学校経営システム」の導入と、取り組みの「見える化」によって、言葉だけではない連携につなげる。
★スクールソーシャルワーカーは5人配置で全て心理士資格者。1人は常駐で4人は派遣。元校長はSSWとしてではなく「学校経営支援主事」として配置し、不登校支援チームとして活動している。

☆立川市のいじめ根絶の取組みについてはコチラ(立川市のHP)をご覧ください☆

聴覚障がい者6団体との懇談

聴覚障がいをお持ちの当事者による2団体と、支援活動をされている4団体による市議会議員との懇談会が開かれ、自民(土方)、公明(村山、横尾)、共産(山口、佐藤直、渡辺稔)、民進(奥谷、上町)、ともに生きよう!ネットワーク(大塚、白石、佐藤ま)の11名が参加しました。
聴覚障害者協会の方からの要請を受けた場を設定してくださった土方議員に感謝です。

これまで、当事者の皆さんは議会傍聴や議会報告会へ積極的に参加くださり、手話通訳者や要約筆記者の皆さんにも議会としてお世話になってきましたが、一堂に会したのは初めてのこと。
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ひと区切り

足掛け5年にわたった「秋津駅·新秋津駅間に点字ブロック敷設を実現するプロジェクト」。
点字ブロックではなく代替手段としての凸凹付白線(ステップガイド)だけれど、両駅の改札口から改札口が1本のラインでつながり数か月が経ちました。

その後も社会への周知や理解促進の取り組み等をめぐって月イチの会議は重ねてきましたが、ここらでひと区切りつけましょうということになり、先日の日曜日お昼過ぎから東村山駅西口ビル内の公益施設イルソーレで、打ち上げ会がありました。
打ち上げ
今回は総勢11名でしたが、視覚障がいの方、車椅子の方、ガイドヘルパーの方、時には歩行訓練士の方、まち歩きや試作品のチェック等の際には市や都の担当者の方々……実に多くの方の関わりで続けられてきた活動です。

報告書
会としての活動報告書も手作りでまとめられ、それぞれの方から一言ずつの感想が述べられました。

メンバー最年長のTさん)
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入学式にて思う

フェイスブックとツイッターにアップした短い記事を、珍しくこちらにも載せます。

満開の桜の下、中学校の入学式に出席させていただきました。
真新しい制服に身を包んで緊張の面持ちの1年生。人生最大の激変期であろう3年間が充実の日々であるよう祈ります。

一つ気になったこと。

それは、式の最後の教職員紹介の時。
学年ごとに先生方が会場前方に出てきて、校長先生によるお名前と担当教科の紹介があり、「よろしくお願いします」とひと言おっしゃるのだけれど…目の前の新入生たちに向けて終始顔を上げることなく、張りのない声で挨拶をされた先生が(私の見る限り)全体で2人いたこと。

それだけで何かがわかるわけではないし、たまたま?なのかもしれなしい、実はいい先生、なのかもしれません。
けれど、大切な節目の場で、立ち方、話し方、目線の置き方…って、それはそれでちゃんと考えてきっちりやること、大事なんじゃないかな。

特に、期待と不安を抱えて座っている新しい生徒たちを迎える、一度きりの出会いの日、出会いの場ですからね…。

まっすぐ顔を上げて最もはっきりと会場に響く張りのある声で挨拶されたのは、最後に紹介された用務の赤坂さんという方でした。

3月議会 全議員賛否一覧

28日(火)に閉会した3月定例議会では、市長提出議案27件、市民からの陳情3件を審査・審議し、結論を出しました。
初日分と最終日分を合わせた全ての結果について、一覧表を作成しましたので画像としてアップします。尚、賛否結果はあくまで私が当日メモしたものと録画配信で確認した範囲で、細心の注意を払ったつもりではありますが、正式なものではありません。
正式な一覧が載った議会だよりは現在編集中で、5月1日号として今月下旬に各戸に配布されます。

全議員賛否一覧表1
全議員賛否一覧表2