6月6日(月)から始まる6月定例市議会。
一般質問は7日(火)9日(木)10日(金)の3日間を予定しており、私は2日目(9日・木)午後の早い時間となりそうです。
今回のお題は「持続可能なごみ処理行政のために」と「市として、子どもの相談・救済機関の設置を急げ」の2つ。
市議会ホームページからは22名分の通告書がPDF版でご覧いただけますが、以下、私の通告書全文をテキストでアップします。
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6月6日(月)から始まる6月定例市議会。
一般質問は7日(火)9日(木)10日(金)の3日間を予定しており、私は2日目(9日・木)午後の早い時間となりそうです。
今回のお題は「持続可能なごみ処理行政のために」と「市として、子どもの相談・救済機関の設置を急げ」の2つ。
市議会ホームページからは22名分の通告書がPDF版でご覧いただけますが、以下、私の通告書全文をテキストでアップします。
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本日、市長による市議会6月定例会の招集告示があり、来週月曜日(6日)から27日(月)までの予定で開催となります。
市長から提案された議案は、空き家対策協議会を設置するための条例新設、市営駐輪場を料金後納のラック式にするための条例改正、低所得層と一人親の保育料負担軽減のための条例改正、本庁舎の耐震補強と電気・空調設備の更新のための工事契約3件の計6件。人権擁護委員の推薦のための諮問が2件です。
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父が86年の生涯を閉じて今日で1年。早いです。
去年の今日、介護用ベッドをエアを使ったものに交換することになり、午後2時頃に実家を訪ねました。
3時頃に交換は終了し、一層軽くなっていた親父をお姫様抱っこして新しいベッドへ運び、寝かしました。
息苦しそうではありましたが、頭脳は全く衰えておらず、ゼロゼロしながらも私に向かって一生懸命に話をしてきました。
「何にもできなくてすまなかったな…」などと口にするので「ひっぱたくよ」と答えると、「お尻ペンペンするのか?」と冗談めかして応えた父。
「タバコ…」と言うので抱き起こし、火を点けたものをくわえさせたら、軽く吸い込んで頷いていた父。
結局8時まで枕元にいて、「また明日来るから」と母に託して帰路についたら、20分後に母から「お父さんが息をしていない」の電話。
踵を返したけれど、父は全てをやり切ったように静かに眠っていました。
もう1年…でも、春夏秋冬、いろんなことが巡りました。
今朝は9時からの議会運営委員による協議会に出席した後、全員協議会は休ませてもらい、予定していた一周忌法要を府中のお寺で無事に済ませました。
お経が何を言っているのかが不思議なくらい頭に入ってきて、ご住職の説法がこれまで以上に心に沁みました。
その後、立川に場所を移して母を囲んで会食。
上の弟は仕事で来られませんでしたが、妹と下の弟、そして孫であるうちの2人の娘。
そしてもちろん母。
それぞれに、じいちゃんとの実にどうでもいいことを覚えていることが可笑しくもあり。
母がまだまだ元気でいてくれることを祈りつつ、私は仕事に戻りました。
先週金曜日の夜に開かれた八王子市「特別支援教育シンポジウム」。
第3次計画が完成したことを受けたもので、策定会議の委員を務められた5人の方が語り合う形で進められました。
お話の中身はもちろん心に強く残るものでしたが、これだけの方たちがこれだけの熱量で語り合う姿に鳥肌が立つ思いがしました。
八王子市は東村山市の4倍近い人口(約56万人)の自治体で学校の数も圧倒的に多いので、司会を務めていた教育委員会職員の粟澤哲也さんが最後におっしゃていた「実効性」を上げていくことは並大抵のことではない、と思います。
しかし、市川奈緒子准教授がおっしゃっていた「教育委員会事務方の専門性の高さと努力」の差は、自治体毎で大きな差となって現れてくるであろうし、既に現れていると強く感じます。
個々の人材の力量の差とともに、人材育成、人事力の差を感じた2時間。
うちのまちと何がどう違うのか?
八王子市の計画をしっかり読むとともに、よくよく学び、考えたいと思います。
★八王子市特別支援教育については同市のホームページから見ることができます★
それでは、当日スマホからツイートを続けたものを並べ直し、少し整理して、自分のメモのためにも以下記します。
少し長くなりますが、関心のある方はご覧ください。
【スタート】
ディスカッションの最初は、市立高倉小学校校長の小島徹先生。25年近く特別支援教室の担任をされてきた、とのこと。
小島校長先生…学校は様々なことを求められるが、何よりも子どもたちにとって居心地のよい場所にしたい。
子どもにも保護者にも安心してもらえるようにと考えているが、簡単なことではない。なかなか教員一人では頑張れないことが多い。しかし、教員はとかく一人で頑張ろうとしてしまう。
弱音を吐ける職員集団にしよう、と年度当初に伝えた。弱音の裏側に子どものニーズが潜んでいる場合が多い。
続いて、NPO法人発達凸凹サポートデザインかたつむりの西村南海子さん。子育てをしてきた親として。
西村さん…通級ってどういうところなのかを私たち大人は的確に伝えられるのか。保護者会で支援が必要な子のことをどのように伝えるか。原点回帰が必要だと感じる。
私たち親は完璧な先生を求めてはいない。私たち親も、愛情で心が動く。先生たちと一緒に育っていきたい。まわりの親が子どもを理解し、つながっていけたらと思って活動してきた。
以下、ディスカッション。
小島校長先生…引き算を足し算に変えていける支援者の目をいかに育てていけるのかが、管理職としての大きな課題。
白梅学園大学の市川奈緒子准教授…その時その時に必要な支援を誰でも受けていいはず。
星山教授…特別支援は特別なものではなくて、誰でも受けられるのだ、ということを八王子市では大事にしていきたい。
市川准教授…教育委員会事務方の専門性の高さと努力がスゴい。学校目線だけでも当事者目線だけでもない市民目線が貫かれている。
計画づくりにあたった委員がみな対等に互いの違いを認め合っていた。会議自体がインクルーシブなものだった。他の自治体ではそうでない会議も多い。みな、真摯に二次計画を叩いて見直してを進めた。
続いて、島田療育センターはちおうじの小沢浩所長さんが医療の立場から。
小沢所長…専門家といわれる人たちは、悪気はなくてアドバイスすることが親を追い込んでいることが多いことを自覚を。まず誉める、は子どもだけでなく、親も先生も同じ。
我々はつい北風になりがちだが、太陽になってつながることが大事。怒らないで、太陽のような関係で連携したい、笑いの溢れる病院にしたいと日々思っている。
星山教授…人間は暖かい人の輪で育つ。子どもを支えようとがんばっているお母さん、お父さん、先生を支援することが本当に大事。
小島校長先生…推進計画会議では意見がぶつかることもあったが、安心して言いたいことを言える環境が大変ありがたかった。弱音を吐きながらも、学校としてできるアプローチを精いっぱいしたいと考えている。その上で保護者とともに次の展開を考えていこう、と教職員には話している。
市川准教授…苦労して育っている子どもたちが多いので、自分のことを信じて頑張ってくれる大人の気持ちは、たとえうまくいかくても必ず伝わる、と療育の現場で感じてきた。
小沢所長…医療や福祉では、何もなく穏やかに、が最善だが、教育はその子の能力を最大限引き出すことにある。この文化の違いを携わる者たちが互いが理解することが大事。その上でつなげていくことだと思う。
西村さん…子育てをするのではなく、子どもとの生活なのだと最近思うようになった。何か教えてあげるとかしてあげるということではない、と凸凹のわが子と生きて来て思う。
小島校長先生…教育の力でその子その子の力を最大限引き出す。その環境や支え方は一人ひとりみな違う。
星山教授…私たちが受けてきた教育は、いかに「普通」に揃えるかだったが、どれだけ多様性を認め合えるのかが問われている。特別支援は決して少数派のためのものではない。
小沢所長…喜んでほしくて最近は外来でマジックをしている。明るい会話が広がっていく。少しの変化が大きな変化につながっていくのではないかと思う。
小島校長先生…今、6年生一人ひとりと個人面談をしている。最初は緊張しているが、話し始めると表情が緩み、言いたいことを話し出す。15年前の子どもが手紙をくれた。卒業生の姿を見ながら、自分の指導の妥当性を問い直す。ネットワークは時間がたっても細く長くつながって、子どもも自分自身も支えられていると感じる。
小島校長先生…横と縦のネットワークをどうつくるのか。
学校を卒業した子ども達が、自分のよさが生かされて生きていく場は本当にあるのだろうか。そういう場を八王子市はどうつくれるのか、が今後の課題だと思うし、自分ができることはしていきたい。
西村さん…一人ひとりの子育ての経験は財産。若いお母さんにつなげていきたい。市内の様々な団体との横のつながりも大きな力。
「サポートとか支援とかいう言葉が大嫌い。ただ待っててくれりゃいいんだよ」と息子に言われた。金言だと思っている。一人ひとりが精いっぱい生きていることを大事にしていきたい。
市川准教授…どうしても発達障害が前面にでてしまうが、特別支援教育は発達障害の子どもだけのためではない。
誰もが複合的なニーズを持っている。生きづらさを抱えている人はたくさんいるので、本当の意味での連携を広げていくことが大切。
最後に司会の教育委員会の粟澤さん…特別支援教育は昔の特殊教育とは全く違う。実効性あるものにするために皆さんと一体となって取り組んでいきたい。
【以上で散会となりました。】
3か月ごとに2日間ずつ継続して3年目に入った東村山市議会としての議会報告会。
金曜日夜のサンパルネは31名(男性24・女性7)、昨日午後の秋津公民館には27名(男性21・女性6)の方が足を運んでくださいました。
お天気も良く、様々なご予定もあったであろう中、熱心にご参加くださり、本当にありがとうございました。
開催とそれに伴う準備作業はなかなかのボリュームがあるのですが、3か月ごとに開いているからこそ、参加者からいただいた声や議員間での反省材料をもとに、早い時期に修正したり、新たな試みを加えたりすることができると考えています。
これまでの中で課題とされたことと、それを踏まえて今回、新たなトライや修正を加えた点には次のようなことがありました。
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東村山市議会として3か月に一度、2日間ずつ開催して3年目に入る「議会報告会」。
いよいよ今週末に迫ってきました。
1)5月13日(金)午後7時~9時 東村山駅西口サンパルネホール
2)5月14日(土)午後2時~4時 秋津公民館
2日間とも基本的には同じ内容で行いますので、ご都合のつく方へぜひぜひいらしてください。
前半は3月議会で審議された議案や陳情についての報告を、後半はグループに分かれた形で意見交換会を行います。
報告部分が長くて固い、というご指摘を多く受けてきたので改善を図り、後半は「住みたくなる、住み続けたくなるまちにするにはどうしたらいいでしょう?」というテーマについて、ざっくばらんに話し合っていただける場にしてまいります。
決して怖くもないですし、多分思ってらっしゃる以上に楽しい雰囲気ですよ…と本当に感じていただけるよう、議員と事務局で日々準備を重ねています。
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今夜も報道ステーションで待機児童問題を取り上げていたけれど、なぜ川上である労働政策に全く触れないのだろうか。
経済が全てに優先するかのような政治に手をつけず、川下、出口にあたる保育所整備だけを求め続けることの異常さを指摘すべきだろうに。
長時間労働、非正規雇用、単身赴任…経済界の意識改革なしに待機児解消は進まないと思う。
小さな保育所に務めてい15年ほど前。小泉政権が初めて、いきなり、「待機児ゼロ」をぶち上げた頃だったと思う。
ちょうど、厚生省と労働省が一つになる前だった。
ある勉強会の講師に立った厚生省の若手官僚が、労働省側の無策ぶりを痛烈に批判していたことを思い出す。
今、まさに彼の言った通りになっている。
東村山市の4月1日段階の待機児数は、週明けには発表になるはず。
私が議会で働き始めた平成15年より少し前…、平成12年に待機児童解消のために行われた国の規制緩和を「先駆け」て導入し、他の自治体で断られた株式会社立の認可保育所にいち早くOKを出し、前代未聞の個人が設立主体となった認可保育所にも大混乱の中でOKを出した東村山市。
結果として、救われた親子が増えたことは事実。
同時にこれは、待機児「数」の解消のためなら「質」には目をつぶってきた歴史でもある。
待機児解消との闘いとも言えるこの15年を踏まえ、得てきたことと、失ってきたことの検証をすることは、東村山市の責任であると思う。
可児市議会の先駆的な取組みが止まりません。
お世話になっている議会改革特別委員会の川上文浩委員長さんがフェイスブックで紹介されていた記事です。
どうしても18歳選挙権がクローズアップされますが、高校生と議員たちが本気になって向き合う可児市議会の取組みは、全国から注目を集めてきました。
なぜ議会が主体的に主権者教育に取り組むのか?
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昨夜の強い雨風から一転、今日はすっかり初夏の陽気の東村山です。
明後日で退院からひと月。お蔭様で順調に元通りに近づいています。
が、今回ばかりは仕事のペースを少し抑え気味にしているため、思っていたように進まないことが増えてやや焦り気味でもあります。
そんなGWですが…。
フェイスブックのつながりのおかげで、近所の危険個所が速やかに改善されるということがありました。
先週土曜日、旧知の大塚あかね羽村市議から、「武蔵大和駅近くにある雨水排水用のグレイチングに隙間があり、自転車のタイヤがはさまると大きな事故になりかねないので対応してほしい」という旨の連絡がフェイスブック経由でありました。
羽村市にお住いの方が自転車で現場を通って気づき、ご自身のフェイスブックに上げている写真入りの記事が添付されていました。
すぐに行ってみると、私の家からすぐのところにある廻田赤坂の丁字路が現場でした。
多摩湖町側から急な坂を下り切った信号の停止線のところに、確かに幅25mm×長さ380mmほどの隙間があり、ロードレーサータイプなどタイヤ幅の小さな自転車だと大惨事になりかねないことがわかりました。
数年前には友人が、市内の別の場所で、グレイチングの隙間に自転車の前輪が嵌まり込んでロックされたようになったことで、後輪ごと宙に浮いた後にアスファルトに叩きつけられて大怪我をしたことがあります。
今回の現場は、都道と市道の交差部分なので施工は東京都かもしれない…と思いましたが、月曜の朝イチで東村山市の道路管理課に連絡。
担当はすぐに現場を確認の上、その日の午後には隙間を埋める対応をしてくれました。
大きな事故を未然に防げたことを、現場の異状に気づいて連絡くださった羽村市民の方と大塚羽村市議に感謝申し上げます。
今回のような形で対応できることって結構あると思いますので、お気づきの箇所がありましたら、ぜひフェイスブックやツイッターやメールなどで情報をお寄せください。