拡散にご協力お願いします➡「東村山税務署には駐車場がありませんので、車で来ないでください」

SNSで書いておられる方もいますし、既にご存知の方もいるでしょうし、でも「全く伝わっていない」というご指摘もいただいています。近隣の方から不安の声もいただいています。

とにもかくにも、東村山税務署が管轄する小平市、清瀬市、東久留米市、西東京市の方にも拡散のご協力をぜひお願いいたします。

★3月15日の期限までの1か月半、東村山税務署にお越しになる方は、マイカーでの来場を避けてください。

★極力、オンラインでの申告に切り替えてください。

で、今日昼前に税務署を訪ねて総務課長さんにお会いしてお話を伺うと共に、対策をお願いしてきました。

課長さんの説明要旨)

・例年、都有地(都営住宅跡地)を国(税務署)が借り上げる形で期間限定で開設してきた臨時駐車場は、都側の事情で今後は借りることはできなくなっていて、これは昨年度中には決まっていたので、今年度は都に対する使用料も計上していない。

・例年、1月半ばからの2か月間で約2万台が利用し、この時期は一日あたり数十台、最後の1週間は1,000台を超える。

・昨年の確定申告時に来られた方には「来年は駐車場はありません」というお知らせを配布したほか、税務署内外に掲示したり、税務署HPに掲載して周知を図って来た。

・車で来られた方に警備員からチラシを渡して、近隣のコインパーキングを案内している。 とのことでした。 これですね。

確かに、税務署の入口、窓口、外壁などにはあちこち掲示がされていますが、そこまで行かない限りは知り得ませんし、警備員が路肩に停めた運転手にその場で紙を渡して対応が行き届くとも思えません。 税務署HPの表記は、全然目立ちません。

配っているチラシに示されている周辺のパーキングは、小さいところは今日あたりでもほぼ満車ですし、東村山駅西口再開発ビルの駐車場も遠いですし、86台と言っても最近はあまり空いていません。ほぼヨーカドー頼みなのだと感じます。

伝えたと言っても、伝わっているとは思えず、ノーアポでの来訪に丁寧にご対応いただいたことには感謝しつつ、正直言って税務署側の見通しは甘いものだと感じました。

私が求めた点は以下です。

・HPの今の表記では全く伝わらないので、できるだけ早く、「駐車場はないので車では来ないでください」とトップの目立つところに出して、オンライン申告ももっと強力にアピールしてほしい。

・既に近隣の民地や路地への駐停車を心配する声も聞いていおり、事故を心配する声もあるので、周辺対策を徹底してほしい。

・例年よりも早い時期から市役所駐車場の混乱が予測されるので、市とよく連携して対応してほしい。

尚、自転車は、鷹の道側の小さな出入口から入ると置けるようになっています。 移動が難しい方には、正面玄関の前に専用駐車スペースがありますので、目の前に着けて警備員さんに伝えてください。

私としては同じように心配をしている他の議員たちとも一緒に周知に努めることと、対象自治体の知り合いの議員や職員さんに直接伝えて周知に努めてもらうようお願いをします。

最後に、会場への入場には「入場整理券」が必要なのだそうです。 当日会場で配付するとしていますが、LINEアプリで事前に入手できるので、「国税庁LINE公式アカウント」を「友だち追加」して日時指定の入場整理券を手に入れるのがよさそうです。 ★詳しくは国税庁のHP★から 

改善を重ねつつ…オンライン議会報告

東村山市議会では、リアルでの議会報告会が昨年2月を最後にできなくなり、5月はやむを得ず中止。その後、8月、11月とリアルを検討するも、公的機関の責任としては難しいと判断し、議会報告部分だけを動画にしてyoutubeにより発信してきました。

そして今回もまた、広報広聴委員と議会事務局それぞれが手持ちの機材と知恵を持ち寄って、オンライン議会報告の作業を重ねています。

今日午後はその収録を行ないました。

試行錯誤の5倍か10倍だった8月、依然として悪戦苦闘しながらだった11月の反省を踏まえ、私たち委員もだいぶ作業の要領を得て、見通しが持てるようになった気がします。

これまでの議長、副議長だけでなく、議運委員長、議員報酬特別委員長らにも登場願って、話し手の顔が見えるような工夫を施しましたし、発言者の音声もクリアに入れることができました。

鈴木たつお議員と浅見みどり議員の司会進行、議案報告を担当した下澤ゆきお議員、渡辺英子議員のパートも、前回までと比べてブラッシュアップされた感じだと思います、手前味噌ですが。

横尾議員のディレクトで細切れに収録した動画を、土方桂議員が中心になって一本の動画に繋ぎ、明後日にはリハとして全議員に観てもらって必要なら修正を加え、来週にはさらにそこに手話通訳の映像を加えます。

配信は2月半ばを予定しており、今回もグーグルフォームを活用したオンラインアンケートでご意見、ご感想を募集する予定です。

年度が替わった5月には、また皆さんに会場に来ていただいて意見交換ができれば…と一同願っていますが、オンラインにしたことで議会HPから初めてご覧いただいた方が結構いらっしゃることがオンラインアンケートの結果わかっていますので、積極的な意味でオンラインとの併用を念頭に今後も進めていくことになるだろうと思います。

増える患者数…「調整中」のハイリスク者対策を最優先に

1月8日に発せられた緊急事態宣言から今日で2週間。東村山市も患者数がここに来て今までとは違うペースで増え続けています。

市HPでPDF版になっている9月分からの数字をエクセルに打ち込んで、推移をグラフとして可視化してみました。(市には、こういう数字はぜひオープンデータ化してほしい!と何度も言ってきたのになぁ…)

1月21日(1月20日時点)公表数では、2度目の一日20人。

当初からの累計では395人ですが、1月だけで179人にのぼります。

そして最も気になるのは現在進行形と思われる方(療養中)の数です。元日時点で36人が、最新では138人です。

今、国から自治体に求められているワクチン接種の体制づくりは、前代未聞の突貫工事のように見えます。

もちろん、それは極めて重要なことだとわかりますが、ここにきて改めて最も問題だと考えていることは、感染が判明した市民がどなたであるのか、という情報を市が一切持っていないことです。

これは、すべて保健所の管轄であることから東京都の業務であり、市が放棄をしているわけではありません。

しかし、保健所からは悲鳴が上がり、実際に「調整中」は増え続けています。

緑色が入院中、黒色が宿泊療養中、黄色が自宅療養中、赤が調整中です。

入院されている方は看護下に置かれていますから、まだよいのかもしれません。

ホテル等への宿泊療養の方は数字を見ていただければわかりますが、殆どいません。

自宅療養中は微増傾向ですが、症状が出ているのに在宅を余儀なくされている独居の方などはとても心配です。

そして何より、連日80名超えとなっている「調整中」の方は、保健所の懸命の対応にも関わらず、実質的に待機が続いている方々であり、中にはすぐにでも適切なサポートが必要な方が少なくない数いるはずです。

ここを保健所以外の別の所管の職員が担うことで危機を乗り越えようと動き始めた県がある、というニュースを先ほど観ました。

東京都は一体どう考え、なにをしているのでしょう?

もちろん、市区町村もコロナ対応で業務が逼迫している部署もありますが、保健所の窮状を見れば、総力戦にはまだ遠い状況に見えます。

東村山市で言えば、15万市民のうち138人も現在進行形の方がいるのに、それがどこのどなたなのか、が全く分からないままなのです。

これが震災であったらと考えると、あり得ないことでしょう。

パルスオキシメーターを大至急貸し出せないのか?と相談を受けましたが、どなたに届けるべきなのか、必要な情報を市は持っていません。

せめて、直接に責任を負っている市民に対しては、基礎自治体として市区町村がサポートできるように、どの方がどういう状況なのかという情報を都は提供し、共有することが不可欠ではないのか。

オンラインアンケートにご協力お願いします!

東村山市議会の厚生委員会では、「実効性ある受動喫煙対策」について、オンラインによるアンケート調査を開始しました。2月1日(月)までを期間としていますが、お時間のある時にぜひ早目にコチラからアクセスいただき、ご回答いただけたら幸いです。

★オンラインアンケート(グーグルフォーム)★

東村山市は2008年に「路上喫煙防止条例」を制定して、環境・美化・安全という観点からの取組み(「歩きたばこ」「ポイ捨て」禁止など)や駅前への喫煙所設置などを進めてきて、一定の成果をあげてきています。

一方で、健康面からのタバコ対策…「受動喫煙」を防止する取り組みは、2018年に施行された「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」、昨年4月に施行された「改正健康増進法」「東京都受動喫煙防止条例」に基づいて少しずつ進められつつありますが、一昨年9月議会に、「受動喫煙による健康への悪影響から市民の命と健康、とりわけ通学路での受動喫煙などから子どもたちの命と健康を守る」ことを求め、「東村山市受動喫煙防止条例の制定を求める請願」が提出されました。

この陳情は、お出しになった方のご事情で審査途中に取り下げとなりましたが、昨年2月の議会報告会の意見交換会の中で、ご参加いただいた方たちからご指摘やご意見を多くいただきましたので、委員会として昨年3月議会から「実効性ある受動喫煙対策について」をテーマ(所管事務調査といいます)として、調査や協議を進めてきました。

議員として4年間の任期が今年5月末で折り返しを迎えると、一昨年の選挙後に決定した正副議長や常任委員会の委員構成などを一新するので、現在の委員会メンバーでの議論は今年3月議会で終了することになります。そのため、これまでの調査内容に、今回のアンケートでいただくご意見を加え、委員会としてのまとめや提言に繋げていきたいと考えています。

どうしてこういう対策になったのだろうか?

東村山駅東口からすぐの府中街道との交差点(Aとします)と、久米川駅北口から新青梅街道へ出る都道の大きな交差点(栄町1丁目交差点・Bとします)に、視覚障がい者用の音声装置がついたことをご存知の方も多いと思います。

【A交差点の押しボタン】
【松屋側からウエルパーク側をのぞむ】

装置の青いボタンに触れると、ピヨッピヨッピヨッと音が出て安全に渡れる、ことになっています。しかし、現場に立ってみるとすぐにわかりますが、Aはまだしも、Bについては全盲の方が自力で渡ることは依然として無理だろうと思います。

視覚障がいの方が苦手なのは、手掛かりや足掛かりの無い広い空間であり、方向がわからなくなることは命に関わる事故に直結しかねません。そんなことは私が言わなくても、障害福祉担当はもちろん知っていますし、道路政策を進める担当も承知のはずです。

そこでA交差点を見ると、直角に交わっていて道幅もそう広いわけではないので、信号がかわったことがわかれば、全盲の方も対岸へまっすぐに渡ればいいわけですし、人の流れを感じて一緒に進むことはそう難しいことではないと思われます。

【A:東村山駅東口 さくら通りと府中街道の交差点】

ところがB交差点は、航空写真でわかるように交差点部分が大変広く、2つの大きな道路が斜めに交わっているために、方向を定めて進むことが大変難しい構造になっています。信号のサイクルは、東西に走る新青梅街道が1分10秒強(1分+右折10秒)/南北に走る都道が40秒強(30秒+右折10秒)/歩行者信号30秒強(20秒+点滅10秒)で合計2分30秒ほどですが、音声ボタンが押された場合も20秒で途切れ、その10秒後には新青梅街道の車が一斉に走り始めます。

【B:久米川駅北口 新青梅街道と都道の交差点】

この交差点は、5年ほど前に歩道橋が撤去されて以来、そこを白杖を頼りに渡っていた視覚障がい者が方向が掴めなくなって渡れなくなってしまったため、一般質問や予算・決算審査の場を通じて、一日も早い安全対策を求めて来た箇所です。「市としては認識しており、道路管理者である東京都と交通管理者である警察には要望を上げてある」という答弁が重ねてされてきましたが、その際に私が幾度も強調したことは、「当事者の声をきちんと聴いて進めてほしい」ということでした。

実際に現場を立って1時間ほど観察しましたが、この音声装置の設置によって何が改善されたのか?なぜエスコートゾーン(横断歩道上に敷設する点字ブロック)が設置されなかったのか?10か所ほどの設置にいくらかかったのか?(都費のはずではありますが)等々…そして何より、この設置について、視覚障がい当事者の意見はどう聴いたのか?
週明けから確認に入りたいと思います。

【佐藤水産前の押しボタン】
【交差点北東角からのぞむ】

新たな年の幕開けに

昨夕、2020年の太陽を見送り、今朝、2021年の太陽を迎えました。

多摩湖の堰堤にぎっしり詰めかけた人々の多さには、新しい年を何とかいい年にしたいという思いが詰まっているような気がしました。

午前6時50分を少し過ぎた頃、山の端から2021年の初日の出が顔を見せてくれました。

当たり前が当たり前でなくなった2020年。この状況は最低でも半年、もしかしたら来年の今日も続いているのかもしれません。

できるはずのことができなくなることもまだまだ続くのだろうと思いますが、結びづらくなった人と人の繋がりをそれでも結ぶことを考えて、何があろうと笑顔で気持ちよく動ける自分でありたい、とまっさらな元日の青空を見上げて思いました。 

別に特別なことは無くてもいいので、誰もが人間らしく普通に生活できることのために仕事をし、暮らしていきたいと思います。

本年もお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。