東村山市に「子どもの権利」を根づかせるために

8月2日(土)13時半~15時半@サンパルネのホールで、「こどもの権利シンポジウム」が東村山市としては初めて開かれます。

「子どもは保護、庇護の対象だが、主権者と言い切るのはどうかと思う」という考えが根強かった東村山市が、子ども・若者の権利を保障にするまちとして歩んでいけるのか?

とてもとても大事なキックオフになると思っています。

「第一人者である土肥潤也さんを招くってことは、本気でやるというメッセージですよね?」と市の担当に迫っています(^^;

誰もが日々忙しい中で、「参加してください」と言うには締切が早いことが気になって、確認しました。

先日の自殺対策シンポジウムも、第一人者をお呼びしながら会場ガラガラでしたから。

今回は、講師やパネラーに対する質問を事前に投げ掛けられるようにしたいので締切を早めに設定したのだそうです。

半分納得ですが、定員に満たないのに締め切ったりしないように、100名の定員を超えて120でも130でも来てもらえるように、私も声掛けを頑張るので、一人でも多くの方が参加くださるように力を尽くしてください、と伝えました。

引っ張りだこの土肥さんの話を直接聴ける機会です。強い関心をお持ちの方はもちろん、事前質問をするほどではないけれど覗いてみようかな、という方も、質問欄は埋めなくていいので、ぜひいらしてください。市外の方も大歓迎です!

ぜひぜひご予定ください(^^)/

#こどもの権利

#東村山市

#土肥潤也さん

恩人の死

7月5日の朝です。6月議会の報告もせぬまま、日々慌ただしく過ぎていきます。結果報告、この後の記事でアップします。

今朝、また一人、恩人の訃報が届きました。
22年前、右も左もわからないで飛び込んだ市議会。直後にたまたま訪れたお店で声を掛けてくれた職員さんでした。「空飛ぶ三輪車で働いていたという新しい議員さんだろ。俺は職員だけど、保育園に居たことがあるんだよ。よろしくね。」
完全に一人ぼっちのスタートだったので、どれだけホッとしたことか。

以後、在職中はもちろん、退職後もいつもずっと気にかけてくださり、落ち込んだり疲れた時を見透かしたように電話がかかってきました。
「佐藤さん、元気か?人生、財産は人だぞ、人。金でも名誉でもないんだよ。エラそうな議員なんかになるなよ。人のために生きてくれよ。ちゃんと見て応援してるからな。なんかあったらいつでも連絡くれよな」と。
ヘビースモーカーだったので電話越しに咳込むのがいつも心配でした。

最後に会ったのは、コロナ明けにお見舞いに訪ねた時。
毎日書いているというノートを見せてくれて、あの人、この人、昔の仲間や後輩のことを詳しく話してくれ、「来てくれてありがとう。期待してるから、からだ大事にがんばってな」と。
病院5階の窓ガラス越しに車椅子から名残惜しそうに手を振ってくれた姿が鮮明に焼き付いています。

あなたのお陰で今があります。
本当にありがとうございました。合掌。