9月議会初日レポート

本日から東村山市議会9月定例議会が始まりました。会期は10月5日までの37日間の予定です。

9時半、開会前の市長による招集挨拶では、コロナが5類に移行して市内各地でイベントが4年ぶりに再開したこと、今週末に行われる合同総合防災訓練のこと、市民大運動会に替わって今年から行われる「ぐるスポ」のこと、熱中症によって当市でも7月29日と30日に4人が自宅で亡くなったこと、などが触れられました。

その後開会が宣せられ、会議録署名議員に渡辺みのる議員と私が指名され、会期の決定が諮られた際には朝木、子安、わたなべたかし各議員以外が賛成。

続いて【市長の所信表明】が約1時間行われました。主な点を以下記します。赤文字は私が気になった点です。

・介護保険料の賦課誤りについて報告とお詫び

ワクチン接種…秋開始接種9月20日から開始できるよう準備中。9月8日から年齢高い人から接種券送付し、65歳までは希望の人に接種券を送る。個別会場は病院やクリニックで、集団接種は保健センターで23日から。無料送迎バスは国の方針もあって運行しない。

・帯状疱疹ワクチンへの補助…医師会と協議している。今年11月から50歳以上に補助事業開始する。経費は補正予算4号で提出する。

4年度決算概要と今後の財政運営…歳入は過去3番目、歳出2番目の規模。一見好転したように見えるが、基金と地方債を最大限活用しているので影響が後年度に出る。水準を維持しながら大規模事業を実行するためにはさらなる行革が必須。財源対策のための中長期的財政見通しを策定し、第2次実行プログラムで一層進めたい。調整作業中。

・SDGsアイディアコンテスト…未来都市に選定され、パートナー認定者とJCによる実行委員会で企画が進んでいる。市報10月1日号で周知する。連絡アプリ活用。リアルとデジタルで盛り上げる。

公共施設再生…学校を核とした複合化を目指して意見聴きながら10年以上にわたって丁寧に取り組んできたが、いよいよ着手すべき時期。6月17日に学校のシンポジウムで方向性示した。最適規模としては10校だが、地域事情なども考慮して14校が配置バランスとしてよい。萩山小を最初に着手。次いで第一中、南台小、富士見小の再編、化成小のリニューアルを打ち出した。改めて意見交換の機会を持ち、庁内検討を進め、年度末にアクションプランを作成して進める

マイナンバー総点検…秋までに個別データの総点検。当市では点検が必要となるものはなかった。

子ども子育てデジタルワンストップ事業…中心的基盤として機能するもの。仕様について調整して契約締結した。関係者間で連携協定して推進。全体像がようやく見えてきたので、子育て世帯向けや子育て事業者中心のワークショップを開催して広く周知していく。

北庁舎解体時期の延長…東京都に土地の履歴調査しているが、庁舎北側と警察署の間で土壌調査が必要と判明したので、スケジュールを延長する。今年度中の解体は難しい。北庁舎の再調査も必要かもしれない。

デジタル地域ポイント事業…6月9日に(一社)東村山地域振興機構を設立した。10月開始と報道されたが下半期中の開始を目指す。9月から加盟店募集、金融庁への登録、詳細検討を進めている。現時点の概要としては名称を「東村山あいんペイ」とし、セブン銀行でチャージしてチャージに1ポイント使える。行政ポイントとしてブーストキャンペーン、再生エネルギー、グリーンカーテンコンクールなどで加点する。

・市民スポーツフェスティバル「ぐるスポ」…特別ゲストとして元プロ野球選手の鳥谷敬氏を招く。

・東京都との合同総合防災訓練…関東大震災から100年。デジタル化など踏まえ、50年に一度の実践訓練。

・集中豪雨発生時の避難体制…新たなルール。いきいきプラザ1階の運動指導室を公開し、土砂災害警戒区域は3校を自主避難所として開設。さらに8校を加える。

焼却炉のPFI導入可能性調査報告書…最適な事業方法選定に向けた調査。複数方法から6社に市場調査。DBO方式が最適と結論。整備費161億円、解体撤去費用18億円、20年間の運営費を127億円に設定。整備費は改めて精査する。

ひきこもり相談窓口…10月2日に開設する。先進自治体視察、都からの情報収集し、準備。保健所や都のネット、家族会とのネットワーク構築進めてきた。呼称は「相談窓口えん」として周知する。

・国保税の見直し…平成30年度からの大改革。8月1日の運営協議会であり方を諮問し、審議中。12月定例議会に議案提出予定。

・義務教育医療費助成の所得制限撤廃…市長選の公約で段階的廃止掲げたが、全面的に撤廃して6年4月から運用開始。医療証を届けられるよう進める。今議会に議案として提出した。

児童クラブ…待機児童は5月1日で46名。昨年度の79名から減った。富士見児童館育成室の拡張が功を奏した。9月には1名、10月は0名と想定。放課後こども教室との連携や新たな居場所づくりで取り組む。新たな民間化5つの施設に対して8つの事業者から応募あった。10月に選定委員会で質の高い事業者選定行い、機能強化の準備も進める。

・保育所…待機児童22名。6年度から「空飛ぶ三輪車」から新たな認証保育所の事業計画があるので、開設を進める。認可保育所の新規整備も前向きに進める。

連続立体交差化事業…期間と事業費の変更の手続きが事業主体である東京都により進められている。平成25年度に着手し、用地は99%取得済み。駅部や一般部の高架橋や盛り土を実施しているが、遅れている箇所があり、電線共同溝のための延伸も必要。鉄道部分は10年度末まで、附属街路は12年度末まで延長される。事業費総額は725億円が935億円に変更となり、市の負担も約30億円増となる。都は国に変更手続き中で決定され次第、市民に報告する。変更は大変残念だが、やむを得ないと受け止めている。が、都には直接、適時適切に情報提供すると共に、市民に見えるよう1線でも早く高架化を実現し、5つの踏切を解消するよう強く要望した。駅前広場の整備や東口周辺の高度利用はスケジュールの整合を図りながら、これ以上の遅延が無いよう進めるのでご理解を。都市計画道路と市施行の道路も認可の延長を検討している。

・東村山駅東口駅前再整備…検討組織が立ち上がった。8月8日に再整備検討委員会設置。令和5年度末に計画案とりまとめる。久米川駅南口も同様の組織を立ち上げた。駅前広場配置案を複数つくる。

・都市計画道路3・4・9号線(西口駅前から60mだけ整備されている道路)の延伸について。260mの区間は、10月に事業概要と測量の説明会を開催し、7年度の事業認可取得を目指す。

・秋津駅新秋津駅周辺整備…まちづくりWSで、秋津とんぼ楽市を図書喫茶の敷地で開催する。

・廻田4丁目土地区画整理事業…7月12日に発起人会長から組合施行の準備会設立報告あった。

・適切な土地利用の誘導…説明会を6か所で開催した。案の縦覧などの手続きを速やかに進める。

新たな公共交通…7月の地域公共交通会議で案を示し、8月に7か所で説明・意見交換した。事業者との協議して6年度以降の実験運行を目指す

・道路占有料徴収条例の改正…実情に近い占用料となるよう算定したい。野火止用水や前川などの用水は、準用河川にした上で。北川は根拠条例の整備をせず負担してもらっていなかったので条例設置して負担をお願いする。前川は改修計画をつくってから準用河川条例で。12月議会に議案出す。迷惑かけるがよろしく。

・小学校給食あり方検討会…8月23日の検討会で提言案としてまとまった。今後報告してもらう運び。検討期間を延長してきた。4つの側面を大事にして取組み、5つ目として調理室の課題も。自校方式維持しつつ、急がれる学校では自校方式にとらわれず親子方式なども検討する。

中学校給食サウンディング結果…11社が参加。参入可能性、コストなど聞いた。ランチボックスでは対応可能な事業者が少なく、持続可能性に課題あること感じた。施設の建て替えを視野に入れつつ、現行にとらわれない業務委託の方向性を検討する。

図書館の体制…館長は司書資格と限定してきたが、継承して諸課題に対応するためには持続可能な体制が急務。図書館協議会にも示したうえで持続可能な体制を考える。

所信表明に続いて、閉会中に常任委員会として結論を出した陳情について、改めて全議員で採決を図りました。

『ゲームを利用した「まちおこし」に関する陳情』は、わたなべたかし議員以外の賛成多数(23人)で採択となりました。

「国に対してインボイス延期も含め慎重に検討することを求める陳情」は、自民(5人)、公明(6人)、鈴木議員、かくた議員が反対、他の議員(11)が賛成とし、賛成少数で不採択となりました。

続いて今日唯一の即決議案「監査委員の選任について同意を求める件」。3人のうちの一人・税理士の土田士朗さんの再任を求めるもので、共産党4人と草の根2人は反対し、他の18人が賛成して同意されました。質疑を誰もしない雰囲気だったのでそれは避けたいと考えて手を挙げました。候補者自体への異論はありませんでしたので、私が問うたのは2点。「法律上は自治体の規模からすると当市は2人でよい中で置いている理由」と、「議会選出1人を継続する中で、識見を有する枠の2人がいずれも税理士であるが、1人は税理士としたうえで、もう1人は市職員OBや弁護士等も検討したらどうか?」というものでした。いずれも市長より一定の答弁があり、理解したところです。

続いて、令和4年度決算の概要説明の後、小町明夫議長と渡辺英子副議長と議会選出監査委員の村山じゅん子以外の22名で構成する決算特別委員会が設けられ、正副委員長に小林美緒議員と横尾たかお議員が選ばれました。

投票の結果は…委員長:小林美緒13票/渡辺みのる9票 副委員長):横尾たかお13票/かみまち弓子9票 でした。

今日結論を出す議案が少なかったので、12時を少し回ったところで散会となりました。

次は、9月6日(水)7日(木)11日(月)の一般質問になります。

9月議会が始まります!

8月30日(水)から9月定例市議会が始まります。

23日(水)に市長から招集告示があり、10月5日まで37日間の会期が予定されています。

9月議会の最大の仕事は、昨年度決算を審査し、認定の可否を決定し、来年度の予算に少しでも反映させることです。

また一般質問は、今回も議長以外の24人全員が行います。

傍聴は6月議会から本来のルール戻し、手続き時にお名前や住所の記載は求めません。マスクの着用もご自身のご判断です。

また、議員の発言時にマスクを継続していたことで、聴覚障害の方たちから「ネット配信を見ていても口元が見えないので全くわからない」というご指摘をいただいていたことを私からも伝えたところ、「議員ごとの判断」とすることに議会運営委員の協議で決まりました。私はマスクを外して発言します。但し、委員会室は本会議場と違って人と人の距離が近く、また配信のカメラも遠景で口元がもともと見えないことから、マスク着用が継続される見込みです。

現在でも手話通訳の配置は事前申込制で可能ですが、「いつでも誰もが同じように」傍聴いただける環境整備「合理的配慮」は、障害者差別解消法上の義務となっているので、今後は音声認識による字幕を入れることにも取り組まなければならないと思います。導入済みの議会も増えていますし、個人的には「できない理由」はないと思っています。

昨夜は「夜まさたか@オンライン」に3人の方がご参加くださり、予定を超えて22時まで情報&意見交換を続けさせていただきました。ありがとうございました!

明日も、午前10時~11時半は「朝まさたか@廻田公民館」、午後1時半~3時は「午後まさたか@中央公民館」でそれぞれ開き、詳しい情報提供と質疑応答、意見交換をさせていただければと思っています。

事前申込は要りませんので、お時間ありましたら会場へ直接お越しください。お待ちしています(^^)/

では、議案や陳情、各議員の一般質問について、告示の夕方に議会事務局が速やかに市議会HPにアップしてくれていますので、リンク先をぜひご確認ください。※各画像は「8月のまさたかミーティング」用に作成したスライドです。

▷市長提出議案一覧

▷請願・陳情一覧

▷24人の一般質問通告書一覧

一般質問は3日間。今議会は議席番号の大きい順に24人が行います
私の質問は大きく3点
明日(27・日)「朝まさたか」と「午後まさたか」で詳しくお伝えします(^^)/

学ぶ、語る、考える~充実のLM合宿

横須賀市での2日間の研修合宿から戻りました。

ローカル·マニフェスト(LM)推進連盟に携わる議員と事務局の小人数で、横須賀市と市内施設の先進的な取組みをリアルで学ぶとともに、今後の活動やマニフェスト大賞のあり方をめぐって深い議論を交わす濃密な時間となりました。

研修事項は…

①横須賀市における全国初 ChatGPT 導入

②電子入札システムの導入をはじめとした DXの取り組み

③実習:さわってみよう!ChatGPT

④健康型有料老人ホームマゼラン湘南佐島…民間活力による介護保険を用いない健康寿命増進

横須賀市デジタル・ガバメント推進室の寒川室長さんは、先日の全国地方議会サミットに登壇された際のお話の「その先」をご説明くださり、電子契約の話も、まだ非公開の「その先」も、東村山市政と重なる課題ばかり。ChatGPTの活用については、2日前に東村山市の担当課長からレクを受けておいたから繋がる話も多く、両市ともにLogoChatを導入しているメリットを活かせるよう橋渡しができたらいいな、と思います。

マゼランは、介護保険を一切使わずに入所者の負担だけで運営する健康型有料老人ホーム。今後ますます課題が深刻化することが明らかな介護保険制度を見据え、税金を使わずに「その先」を提案する意欲あふれる施設でした。見てみなければ、聴いてみなければわからないことばかり。お金持ちを対象にした施設を私たちが学ぶ意味がどこにあるのだろう?なんて事前に思ったことを恥じ入りました。稲葉支配人さんら3人の方から、ご説明だけなくご本人の想いの深さも併せて伺えたことも貴重だったと思います。

DXが進まないのは、D(デジタル化)の問題ではなく、X(トランスフォーメーション:変革)の必要性を認識していないこと(今のままでいいじゃない)にあると言われますし、東村山市も東村山市議会も、まさにそれが問われていることを痛感します。

また、一緒に学ぶ人たちから学ぶ、という面もとても大きい研修会でした。全国から駆けつけた旧知の面々は年代も党派も様々ですが、地方議会を変えることを通じて自治体を変え、国を変えようという共通のミッションを胸に日々活動している人たち。高い関心を持って説明を聴くので、質疑応答の深まり方も半端でなく、質問力の高さを見せつけられる思いでした。忙しい中、一コマだけのために駆けつけた仲間の熱意にも頭が下がりましたし、念願の合宿形式だったので対話の時間もたくさん取ることができ、それぞれの歩みや人柄も深く知ることができたことも大きな収穫でした。

貴重な学びの機会を設けてくださった横須賀市議会の小林伸行市議、横須賀市の職員の方々、マゼランの職員の方々、そしてマニ研事務局に感謝です。皆様おつかれさまでした!

横須賀市役所
横須賀市デジタル・ガバメント推進室の寒川室長と大島さん
太田課長補佐も加わり、ChatGPTを庁内で共有、普及するポイントを
市議会の本会議場。各議員の足元にはヘルメット。
メンバー間討議スタート
存在感しかない(笑)
施設5階からの目の前の海を臨む。遠くには富士山。
介護部門のプロのお話も深くて興味深いものでした。名刺交換忘れた!
マゼランの稲葉支配人による説明。
ホスピタリティあふれる方でした
NTT-ATの西川さんによる説明、わかりやすかった~!ありがとう!

平場の勉強会

5月&6月と自治体での生成AI、ChatGPT活用の勉強会に参加し、その必要性を強く感じました。先進的な取り組みを学ぶ中で、東村山市の動向を把握せねば…と思って担当課に相談したところ「いつでも喜んで説明します!」とのお返事。

こりゃ自分だけで聴くのはもったいないな…と思い立ち、関心のありそうな議員に声を掛けてみたら…なんと総勢12人!

情報政策課の堀口課長とワンストップサービス担当の谷主幹が早くから準備くださり、AIの基礎から現在までの概括、当市の取組状況、準備が進む「子ども子育てデジタルワンストップサービス事業」の内容等々、10時からたっぷり2時間、とてもわかりやすく説明くださいました。心より感謝です!

もともとは一般質問も視野に入れた個人的なヒアリングのつもりでしたが、これだけ共有するとすっかりやりづらくなりました(笑)

でも、図らずも超党派での平場の勉強会になったことで、情報や認識の共有が少しでも進んだとすれば、そっちの方が大事だな…と思っています。

「子ども・子育て会議」に思うこと

14時からサンパルネで開かれた「子ども・子育て会議」を傍聴。傍聴者は小林美緒議員と私。 第2期子ども・子育て計画の進捗状況報告書(4年度版)が協議される中、3~5歳児の待機児童が0人となった状況を「十分な保育の受け皿を確保できた」と表記することに異論が出ました。

当市では近年、ビルの空きテナントを中心に民間事業者による「地域型保育施設(小規模認可)」誘致を進め、待機児数を減らすことを最優先してきました。東村山駅西口や新秋津駅近くにも開設されましたが、結果として0~2歳児19名程度を預かるには足りる物件が豊富な久米川駅周辺に10施設近くが集中。

これらは全て0~2歳児施設なので、3歳児に上がるには改めて就学前までOKの施設へ申請が必要。しかし現実にはフルタイムで働く親が希望する認可保育所やこども園の枠では足りず、幼稚園に入って預かり保育を利用したり、一時保育や他の手段の利用を余儀なくされている方たちが結構な数に上っています。

すべての方が希望通りに…は無理にせよ、希望と大いに異なる状況でも仕方なく…という方は多いはず。今日も「車を運転しない保護者が2人の子を自転車に乗せて秋津から廻田へ通っている」という例が委員さんから示されました。それを「十分確保できた」と言えるのか?という指摘は当然だと思います。

ところで、コロナ禍で会議が中止やオンラインになったこともあり、久しぶりの傍聴でした。6月議会では「子ども・子育て会議条例」を一部改正し、市の努力義務の「こども計画」策定を所掌に加えました。今後「若者政策」も議論することになりますが…私は議決時に次のように意見を述べました。

▷本来であれば、東村山市としては未知の分野ともいえる若者政策を包含する自治体子ども計画の策定に当たっては、集中的に取り組める別組織が望ましいと考えてきました。 しかしながら、子どもを権利の主体とした「こども基本法」施行に伴う「自治体子ども計画策定」に少しでも早く着手いただき、必要な会議の機会を確保し、十二分な議論を経て、時代に相応しい内容となることを望む立場から、子ども・子育て会議に計画策定を担っていただくことを定める本議案に賛成をいたします。

その上で、以下何点か。 若者政策については当事者にも期待しますが、子どもの権利条約の視点、子どもの権利擁護の立場で実際に活動してきた有識者を意識的に位置付けることを切望します。弁護士、大学関係者、NPO法人等、若者政策に精通している方を選任いただくべく力を尽くしていただきたい。

前身の児童育成計画推進部会の立上げ時から傍聴し動向を注視してきましたが、近年の会議のあり方については幾度か意見を述べてきました。(中略)事務局からの報告が大半を占め、せっかく識見のある方たちに集まっていただきながら、行うべき議論が十分にできているのか?という懸念を抱いています。

かつてレインボープラン策定時には、分科会や作業部会で十分議論を重ねたことが、その後の政策の進展や関係者の信頼に繋がりました。委員の力を十二分に反映できるよう工夫と努力を。園長会を始め横の繋がりが薄れたことを懸念する声も小さくありません。会議体の充実を強く願って討論とします。(了)

と長々書きましたが、「この会議では市の子育て支援の全体像は見えない」「(待機児)数の解消が出来た後は、満足度を高める次の政策を打つべき」等、当市の教育・保育の現場を担って来られた委員さんたちの指摘を正面から受け止めなければならないと痛感しました。所管はどう受け止めたのでしょう?

最後に。せっかく忙しい人たちに集まってもらっているのに「計画の進捗管理の場」にほぼ終始し、子ども・子育て政策の全体像や将来像を語る場にしていないことが本当にもったいないし、別の場でもいいので、当市の施策の経過や外の状況も理解している方たちの力をもっと借りるべきだと強く思います。