一般質問 2. 【校則は誰のため?何のため?「人権」の視点で見直しを進めよう】

「ブラック校則」と呼ばれる理不尽な校則について見直しを求める社会的な動きが頻繁に報じられるようになりました。私としては「だから」というつもりもなかったのですが、現場に一番近い地方議員として、あくまで目の前にある事実、現実をもとに課題を提起し、どうしたら見直すことにつなげられるのか?という視点から、来週水曜日に行う9月議会の一般質問で扱おうと思っています。開会時刻の10時ちょうどからの出番となります。ご関心がありましたら、ぜひ傍聴にお越しください。お名前もご住所もお書きいただくことはありませんし、傍聴席での録音録画も自由ですので。もちろんインターネットによるライブ配信もございます。

では、提出済みの質問通告書を画像とテキストで以下アップします。

校則は誰のため?何のため?「人権」の視点で見直しを進めよう

発端は、ひとりの中学生からの質問でした。「うちの中学校は、靴下の色が白だけと決められています。でも塾で一緒の友だちの中学校は、色がついていても線の入っているものでもOK。服装が自由な中学校もあると知りました。どうしてなの?」と。私はこの素朴な質問に対して、「友だちや先生と話してみたら?」と返事をするとともに、「私も調べてみるから少し時間がほしい」と約束しました。今日はそれを起点に、以下質問します。

1.市内中学校の校則(生徒心得)の現状について

1)東村山市の市立中学校では、生徒手帳に収められている校則(生徒心得)だが、その法的な根拠を伺う。「校則」や「生徒規則」と呼ばずに「生徒心得」とされるのはなぜか。

2)各中学校の「生徒心得」は、いつ、誰によって定められたのか。

3)「校則の運用」についての国の考え方を伺う。当市では、全生徒の理解と共有については毎年どのように行い、教育現場としてどのように活かしているのか。また、入学時までに予め生徒・保護者にはどう周知しているか。

4)毎年度の生徒手帳作製の過程と、要する費用を伺う。民間会社提供のデータが大量に使われている学校が多くあるが、契約内容を伺う。手帳作製の際、他校と比較検討をしたり、複数校が協力することなどはあるか。

5)「校則の見直し」に関する国の考え方を伺う。当市では、どのような手続きで進められてきたのか。各校、「生徒心得」の内容に関する見直しが最後に行われたのはいつか。それはどのような理由、どのような手続きで行われたのか。

2.7つの中学校の「生徒心得」の実際と、課題 

※明文化されていないルールが他にあるかもしれないが、ここでは生徒手帳に明記されている事項について扱う

1)学校ごとに生徒手帳の分量も「生徒心得」に割かれているページ数もかなり異なる。装や頭髪、身だしなみや様々な制限など、学校によって以下のような違いがあることについて、教育委員会としてはどう考えるか。「なぜ、そのようなルールなのか」を問われた際、生徒が納得するだけの説明はできるか。

ⅰ.服装の制限(「標準服」着用・私服も可/Yシャツの下のシャツは白のみ/セーターやベストは学校指定のみOK等)

ⅱ. 靴下の色や形状の制限(白のみ/3色or4色限定/ワンポイントやラインもOK/くるぶしソックスNG/ストッキングNG等 )

ⅲ. 頭髪や身だしなみの制限(脱色・染色NG/パーマもNG/2ブロックもNG/髪飾り・ピン・ゴムもNG/バレッタ・カチューシャ・ヘアバンドもNG/整髪料やリップクリームの規制等 )

ⅳ. 校内での行動制限(他クラスへの出入りNG/他フロアもNG/特定のフロアを指定してNG、体育館への移動中の私語NG等 )

ⅴ. 昼食に関する制限(時間は20分間/麺類やデザートはNGだが家庭で用意して弁当箱に詰めればOK等 )

ⅵ. 飲み物に関する制限(水筒に入れればOK/ビン・缶・紙パックはNG/水筒・ペットボトル・紙パックOK/中身は水かお茶のみ/スポーツドリンクもOK等 )

ⅶ. 違反物のルール、取り扱い(学校で預かり処理/返却は保護者と本人が来校し、再発防止の約束をしたら可等 )

ⅷ. 他校にはあまり見られないルール(他校との接触を著しく抑制等 )

2) 第一中学校では私服が認められている。服装に関する事細かな決まりもない。このようになった経過、評価と共に、全校での採用が検討されたことはあるのか、伺う 。

3) 「校則は改めることができる」こと、及びその手続きについて明記されている学校と、そうでない学校があるが、どう考えるか 。

3. 「自ら学び、考えて行動する」子どもたちが育つことを願い、以下伺う

1) 東村山市教育委員会の3つの教育目標を改めて伺う 。

2) 校則の見直しについては、「校則見直し状況等の調査結果について(平成3年4月10日 文部省通知)」において、「報告の内容を参考に~児童生徒の実態、保護者の考え方、地域の実情、時代の進展等を踏まえ、指導の在り方を含め校則の積極的な見直しを図り、校則及び校則指導が適切なものとなるよう御指導願います」とし、「生徒指導提要(平成22年3月 文科省)」でも「絶えず積極的に見直さなければならない」「見直しが生徒の主体性を培う機会にもなる」と記されている 。さらに昨年3月の国会では、林芳正文科相(当時)が「最終的には校長の権限により適切に判断されるべき事柄でありますが、児童生徒が話し合う機会を設けたり、保護者の意見を徴収するなど、児童生徒や保護者が何らかの形で参加した上で決定するのが望ましいと考えています」と答弁している。 これらを踏まえ、当市の中学校ではどのように対応しているのか伺う。教職員の間では十分共有されているか。生徒会には伝わっているか。「校則は見直せる」ということを生徒、そして保護者が十分認識し、見直しを求める意思があれば反映される仕組み、取組みが必要ではないか。

3)子どもの権利条約や障害者権利条約の批准とそれに伴う国内法、条例等の整備、外国出身の生徒、発達に課題を抱える生徒、経済的困窮世帯の生徒の増加、LGBTへの配慮、セクハラやパワハラ等に対する社会意識の変化等、時代の進展を踏まえた議論が学校の中でも必要ではないか 。

4) 生徒が法理を正しく理解するためにも、従うべき「規則」「ルール」と呼ぶべき事項と、かくあるべしという「心がけ」の混在は整理されるべきであり、校則の根拠と限界を確認する作業が必要ではないか 。

5) 民主国家において、憲法や法律は国民の人権・権利を守るためにあり、その内容は代表者を通じて国民自らが決定する。この本質的な仕組みが、学校でも保障されると共に、生徒自らがそのことを学ぶことは極めて重要と考える。真に生徒が主役と言える学校を目指して、生徒、保護者、教員による三者協議会を設置して成果を上げている学校や、ガラパゴス化した校則を廃止して、生徒たち自らがルールや宣言を定めている学校も生まれている。当市でも、その学校だけで通用する校則から、社会のルールである憲法や法律を基盤としたものとなっていくよう、段階的にでも見直しを進めるべきと考える。またその際は、教職員の過重労働状態を考えれば、各校任せにすることなく、全体を俯瞰し、コーディネート、サポートできる教育委員会事務局がぜひ精力的に取り組んでいただきたいと思う。総括的な見地から、教育長のお考えを伺いたい 。

一般質問「1.東村山市の子どもの命と安全を守るために ~無償化対象の認可外保育施設を限定する条例制定を」

9月議会初日は、 固定資産評価審査委員会委員に野島恭一さんを新たに充てる議案を朝木議員以外の賛成多数で、監査委員には土田士朗さんを新たに充てる議案は朝木議員と共産党5名以外の賛成多数で、いずれも同意(可決)し、他の議案は各委員会の審査に託すことを決めて散会となりました。

来週は2日(月)3日(火)4日(水)と一般質問が予定されていて、熊木議長以外の24名全員が各日8人ずつ行うことになります。

今回は議席番号の大きい順からで、私は3日目(4日)のトップバッター、朝10時からとなりました。

1.東村山市の子どもの命と安全を守るために ~無償化対象の認可外保育施設を限定する条例制定を 2.校則は誰のため?何のため?「人権」の視点で見直しを進めよう の2点を通告しましたので、画像とテキストでアップします。まず1からです。

東村山市の子どもの命と安全を守るために

~無償化対象の認可外保育施設を限定する条例制定を

10月からの幼児教育・保育「無償化」を目前にしても、未だ多くの課題が残る状態にあります。その中でもとりわけ危惧されるのは、質の低い施設や事業までもが「無償化」の対象となることで、それらの利用促進が図られた結果、重篤な事故事案が増えることです。実際、警鐘を鳴らす専門家も多く、自身のお子さんを保育施設で亡くされた当事者による「赤ちゃんの急死を考える会」をはじめ、各方面から強い反対の声が上がっています。国は待機児解消の受け皿として、当面5年間は届出のみで「認可外保育施設の指導監督基準」と同等の基準を満たさなくても対象施設として認めるとしていますが、独自の取組みに踏み出す自治体が増えていることは、子どもの命と安全を守る責務を負う自治体として当然のことと思います。国も自治体が条例によって対象を一定の水準以上に限ることを認めています。当市においても、至急検討の上、取り組むべきと考え、以下質問します。

1.認可外保育施設の現状と課題

1)認可外施設・事業のうち、「無償化」対象となるもの、ならないものは何か。該当施設の市内における有無はどうか。

2)市外施設・事業利用の際も「無償化」の対象となるか。市外の認可外施設・事業を利用している市民の実態を把握しているか。

2.東村山市独自での取組みについて

1)認可外の取り扱いについて、庁内ではどのような議論、検討がされたのか。

2)認可外の施設基準にさえ満たない施設や事業については、市として把握した上で、正確な情報を提供する責任があるのではないか。どう取り組むのか伺う。

3)当市でも条例制定を急ぐべきと考える。市長の見解を伺う。

SL解体・撤去工事 その後② 「工事のお知らせ」 

今日11時前に議会に来たら、各議員の棚に「運動公園D51型蒸気機関車 解体・撤去工事についてのお知らせ」が配布されていました。

午前中には近隣のお宅を所管の職員が訪ねて、この「お知らせ」を配布したとのことです。

近隣の方への周知目的のペーパーなので、市としてHPにアップする予定はないとのことですが、全議員に配られたものなので私の記録としてアップします。

駅頭の風景

今朝(8月27日)の東村山駅西口駅頭。6時ジャストから8時半までの2時間半で、333人の方に市政レポート85号を受け取っていただけました。

・おはようございます。佐藤まさたかです。

・東村山市議会は明後日から9月議会が始まります。

・皆さんの税金が昨年度どのように使われたのか、決算審査を行って来年度へつなる、重要な議会となります。

・一般質問では中学校の校則を取り上げます。皆さんからの校則についてのご意見を募集しています。

・そんなこと含めて書いた新しい市政レポート85号を作って持ってまいりました。

・邪魔にならないサイズにしてありますので、電車の中でお読みください。

・どうぞお気をつけてお出かけください。

なんてことを、とっかえひっかえ地声でずっと言いながら、人の流れを遮らないよう流れに平行(横向き)に立ち、邪魔だよ感をできる限り与えないように小さな紙を差し出します。

不思議なもので、2時間半まんべんなく取ってくださるわけではなく、何十人も空振りが続いたと思うと、次々に手が出て来て受け取ってくださり、またパタッと止まって…の繰り返し。それでも大勢の方に声を掛けていただき、50枚ずつ分けてある束を何度か足元の紙袋から取り出して、気が付けば7束目に入っていました。

最高の夏休みを過ごして今日から現実復帰ですよ…と半泣き?のパパ・Kさん

幼い頃から知っていてこの春に社会人となった青年Sくんが「がんばってますよ」と笑顔で出勤して行く姿

10年以上にわたって必ず近くまで来て励ましてくださるYさんご夫婦

すっかりカッコよくなったり美しくなったりしても駅で大きな声を出している変なおじさんに笑顔で手を振ってくれる15年以上前の園児Sくん、Mちゃん、Tくん

久しぶりにお会いしたら体調がよさそうで、「今日は北山公園周りのコースであるいてきましたよ!」と笑顔でお話しくださったTさん

東口から改札口を通り越して西口までいつも挨拶に来てくれるRさん

今年春先、駅頭でのチラシを見て選挙前の集まりに初めて来てくださったSくん、Uさん

今日もたくさんの元気をもらいました。 どうもありがとうございます。

初当選から6年間は、路線バスの回転テーブルのあった昔の駅前で、たった1軒あったコンビニampmを背にして立ちました。

再開発でペデストリアンデッキができてからは、10年間ここに立ち続けました。

高架化工事に伴う駅舎工事のため、この秋には改札口が地下へと変更となります。さてさて、今度はどうしようかな?
風景も大きく変わっていきそうです。

明後日からの9月議会、そして今週末締切のマニフェスト大賞、間際議連の本領を発揮して頑張ります(^^)/

いじめ対策強化の条例案も~9月議会が間もなく始まります

9月議会の昨日告示され、来週29日(木)~9月30日(月)の予定で始まります。

市長から提案された議案や、議長以外全24人の議員の一般質問通告書は、議会事務局が速やかに★市議会HPに全文アップ★してくれています。

市長からの議案は13件で、そのうち30年度決算関係が5件(一般会計と4つの特別会計)、条例改正が5件、人事が2件、そして新規の条例が1件です。

この新規の条例は、 東村山市いじめ問題調査委員会等に関する条例 で、昨年7月に市議会初の政策研究会「いじめで泣く子を出さないために」として市長に手渡した提言がもとになっています。

審査をする場は生活文教委員会となり、最終日の本会議で議決を諮りますが、可決されれば、議会としての提案を踏まえて定められる初の条例ということになります。

私の一般質問は次の2題です。

1.東村山市の子どもの命と安全を守るために~無償化対象の認可外保育施設を限定する条例制定を
2.校則は誰のため?何のため?「人権」の視点で見直しを進めよう 以下の通りです。

全議員の一般質問一覧表も貼っておきます。

熊木議長以外24名の議員全員の一般質問

SL解体・撤去工事 その後① ※追記あり


おはようございます。来週29日(木)からの9月定例議会に向けて、最初の議会運営委員による協議会、そして全員協議会がありました。

明後日(22日)は告示日となり、一般質問通告の締め切り、議案配布、議会運営委員協議会、と一気に加速する感じです。

ところで…定期的に市役所1階の情報コーナーを訪ねて、工事や委託の入札調書を確認するようにしています。
昨日も、昨年度は入札不調(落札業者が決まらなくて)で着手できていない小中学校のブロック塀工事の業者がやっと決まったことや、一時は競争入札に付されるようになった秋水園の焼却炉の点検補修工事が以前のように特命随意契約に戻っていることなどがわかりましたが…

6月議会最終日に可決された一般会計補正予算を受けて、運動公園内のD51蒸気機関車の解体・撤去工事について、JR東日本テクノロジー株式会社に特命随意契約で発注するとした8月6日付の書類も確認しました。工事着手は8月7日、完成は10月11日とされています。

この件については、7名の市議会議員による監査請求が提起されていて、本日(20日)13時半から「陳述」の場が設けられると東村山市のカレンダーから知りました。10名を限度にどなたでも傍聴できます。 

私は補正予算案が提案された際に、質疑の上で「解体・撤去するにしてもセカンドオピニオンを求めてからの方がよい」旨を主張し、会派として反対としましたが、市長は「危険性からその猶予はない」とし、それに24名中14名の議員が賛同。予算は可決と決しました。

議会が予算を決めた以上は、市長は執行機関の長として遅滞なく進めなければなりません。

ここからは私自身の考えです。

議会の議員が一人の市民として監査請求を起こすことは、法的に妨げられるものではありませんので、議会に掛かることなく進められようとする事業や、不法、不当と考えられる事案が発生した時に提起することは大いにあり得ると思います。また、議会の議決結果に納得がいかないとして、市民が自発的に提起するという可能性も大いにあるでしょう。

しかし、です。今回のように、市として唯一の議決機関である議会に諮られた案件に自らも25人の議員の1人として関わり、質疑し、答弁を得、討論も行ない(ルール上から全議員が行なってはいませんが、それぞれの会派の代表が行っている)、議決に加わった事実を踏まえた場合、それが自らの望む結論にならなかったからといって別の場での決着を求めるという行為は、自らの立場と責任の重さ、なにより議会という機関の意義をどう判断した上のことであろうか?と、いうのが私の率直な思いです。

この書類を見る限り、解体・撤去工事は10月11日の期限を厳守する形で進められることと思われます。監査請求は60日以内に結論を出すルールになっていますので、本日の陳述も踏まえて9月末には沙汰が下ることでしょう。

評価は別にして、現実を申し上げれば

工事を行うための予算は7月2日の市議会において賛成多数で可決されており、市長には10月11日までに解体・撤去工事を完了する責任があります。7月下旬に起こされた監査請求の結論が出るのは9月末ですので、これによってSLの解体・撤去が止まるということはありません。

【追記】

① 現在は、アスベスト除去工事の申請等の準備作業を進めており、実際に工事に着手するのは9月初旬を予定しているようです。

② 契約金額1,587万6千円には消費税117万6千円(8%)が含まれています。工事代金の支払いは工事完了時の10月のようですが、消費税は契約時のものなので8%ということになります。

お盆ですね

母を亡くして半年。東京のお盆は7月なので、仏壇を引き受けてくれた妹の家を訪ねて手を合わせましたが、やはり毎年この時期に実家に一族郎党集まっていたのが無くなったことは、ここにもポッカリと穴が開いた感じがします。

学びの場に参加したり、東村山市議会報告会の開催があったり、北山わんぱく夏まつりのお手伝いをしたり、懸案について調べものをしていたりしているうちに、8月も半ばを迎え、今月29日から始まる9月議会の準備や、マニフェスト大賞応募作業に取り掛からないとお尻に火が付く感じになってきました。8月前半を備忘録的に残しておこうと思います。

7月28日(日)には「市民と議員の条例づくり交流会議」の夏企画で「議会改革のタマシイをつなぐ」がテーマでした。選挙のたびに一定程度の顔ぶれが必ず入れ替わる議会という場において、議会改革を立ち上げた「熱量」「タマシイ」をどうつなぎ、さらに発展させるのか。真面目に取り組もうとする議会、議員ほどぶちあたっている新たな壁だと思います。そもそも感じていた従来の議会の問題を最認識したり、さまざまなアプローチで「突破」し、さらに前へとひた走る議会に学ぶ貴重な機会となりました。

8月1日(木)2日(金)は、昨年に引き続き開催された「地方議会サミット」。

昨年は早稲田大学大隈講堂を1,000名を超える地方議員が埋めましたが、今年は東京ビックサイトに約600名の議員が北海道からも沖縄からも大集合。議会が議員テンデバラバラのただの主張やパフォーマンスの場ではなく、首長と対峙する一つの機関・「チーム」として、その機能・権能を最大限に発揮して、市民福祉の向上に徹底的に寄与しようとするのか。本気度をお互いに問うような学びが続きました。

2日目は自分の議会の議会運営委員会等と夜は議会報告会の初日が重なったため、残念ながら1日目だけの参加でしたが、志高く活動されている全国の仲間の皆さん(政党や政治的立ち位置はホントにバラバラ)との再会も果たし、また1年頑張って来年会いましょう、という意志を確かめ合って別れました。

8月2日(金)夜と3日(土)午前中は、4月の市議選後初めてとなる「東村山市議会報告会」でした。

サンパルネホールで開催した初日は、40人近い方がご参加くださり、甲府市議会議会運営委員会の皆さん10人も加わっていただいたので、車座で進めた後半の「ちょっと聞きたい議員のホンネ」は賑やかに楽しく進めることができました。

2日目は18人と少なめでしたが、その分じっくりと落ち着いて報告も後半のプログラムも進められたように思います。

8月7日(水)には広報広聴委員会を開いて振り返りも行いましたので、結果をまとめて今月末には市議会HPでご報告できる見通しです。