初日を終えて

12月議会初日は18時15分に散会となりました。

スポーツセンター指定管理者指定の議案の私の質疑と答弁直後、所管部長から真反対の答弁訂正があったので、持ち時間の追加が認められ、再質疑に立ちました。
東京ドームグループを指定したいという議案の内容にはトータルで判断して賛成し、指定管理者制度のプラス面も理解しているつもりですが、制度のリスクであり影の部分を改めて感じた時間でした。
所管の理解度の低さに釈然としない部分が残りますが、自分自身の詰めの甘さも痛感しましたので、制度の持つ問題点や当市における運用の課題を改めて洗い出し、整理して、別の機会に議論のテーブルに載せたいと思います。

尚、子育て総合支援センター「ころころの森」の指定管理者には、これまでの管理者「東村山市子どもNPOユニット」が、共産党と草の根以外の賛成多数で再度指定されました。

新しい教育委員として市長から選任が諮られた佐々木洋子さんについても、共産党と草の根以外の賛成多数で同意となりました。

明日から3日間は一般質問となり、23名の議員が質問に立ちます。
明日と明後日は8名ずつ、金曜日は7名。
★通告書は全て市議会HPからご覧いただけます★

12月議会の一般質問はこの2題

来週火曜日(29日)に始まる12月定例議会。
私の一般質問は12月1日(木)11時半頃からになると思われます。

取り上げるテーマは、「道路をどうするか?~市内道路の諸課題について」と「学校ホームページの充実と情報発信のあり方について」の2題です。
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以下、全文をテキストでアップします。

【1】道路をどうするか?~市内道路の諸課題について

1.生活道路の安全対策をどうするか?
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課題は「政策機能の充実」にあり

昨日(14・月)は、廣瀬克哉法政大学教授を講師にお招きして東村山市議会としての研修会を持ちました。
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廣瀬先生にお願いするのは、2011年2月に「市民とともに学ぶ講演会」を初めて開いた時以来、5年9か月ぶり。その後、議会基本条例を足かけ3年で制定し、2014年4月からはそれに基づいて種々のルール変更と報告会の定期開催を重ねてきました。
今年4月から半年をかけて、条例に定めた通りに検証作業を市民意見もいただきながら行ったわけですが、外部の専門家による客観的な評価が不可欠だということで、全議員参加の研修会開催となりました。

廣瀬先生からは約2時間にわたり、「東村山市議会のネクストステージをどうキックオフすべきか」についてご教示いただきました。
以下は私のメモですが、「政策機能の充実を本気で図れるか否か」が問われていることをひしひしと感じました。

・議会改革の大きな2つの柱は、「市民と議会の関係」と「政策機能の充実」。

・市民から議員の存在はわかるが、集団としての議会の意味が理解されない。一つの打開策として行っているのが議会報告会であり、東村山市議会の場合、参加者一人ひとりが話しやすい環境づくりを進めていることが他の議会からも注目を集めている。
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【感謝】マニフェスト大賞2016 最優秀政策提言賞をいただきました。

第11回を迎えたマニフェスト大賞。
東村山市議会としては、昨年に続いて肥沼議長と相談をさせてもらい、3か月に一度開催中の「議会報告会」の取組みについてエントリー。
私個人としては、秋津駅と新秋津駅間に敷設された凸凹のついた白線「ステップガイド」の視覚障がい者の皆さんとの4年間の取組みをまとめ、エントリーしました。

全国から応募のあった2,514の個人・団体の中で、東村山市議会は88に絞られたノミネートに選ばれました。
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そして私個人は、11日(金)の表彰式で最優秀政策提言賞に選んでいただきました。
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実際に政策提言をしたのは私ではなく、「秋津駅と新秋津駅間に点字ブロック敷設を実現するプロジェクト(秋・秋点プロ)」の皆さんであり、東京都北多摩北部建設事務所のご担当の方だったので、本当に私でよいのだろうか?と戸惑いもありましたが、スポットライトを当てていただいたことで少しでも視覚障がい者の皆さんの困難さや、そこへのサポートの大切さを知っていただけるのであれば…と思い直しました。 続きを読む

当事者を思う心は?

先日、とある小学校発で発行された「なぜSpecial?」という印刷物。

そして今回は、別の小学校の学校だより。

前者は担当する教員発で、後者は学校長による「特別支援教室」というタイトル。

いずれも、今年度から3校に設置され、来年度からは全15校に設置される「特別支援教室」について、全保護者に正しく理解してもらうためのもの…のはず。

書いてある中身は、とても正確なものとは言えない上、なにより気になるのは、制度変更によって不安の渦中にあるかもしれない当事者の思いに寄り添おうという姿勢が残念ながら感じられないこと。

そういう意味では、今回の方が心配が大きい、と私は思う。

学校毎の主体性を大事にすることを否定はしないけれど、各校の責任ある立場からの発信が不安を増幅させるようなことがあってはいけない、と思う。

どうしてこういう発行物になったのか…責めるのではなく、まずは冷静に状況をつかみたいと思います。

活動レポート68号ができました

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今号は、
・9月議会で取り上げた、秋津町内を横断する暗渠(あんきょ)「沢の堀」の改修と再開に関する件
・秋津駅・新秋津駅間の視覚障がい者用「ステップガイド」の件
・秋水園の焼却炉のこと…
と秋津特集のようになりました。
お時間ある時にご覧いただけると幸いです。

議会報告会へお越しください!

早いもので今年もあと2か月となりました。

東村山市議会が3か月に2日間ずつ開催している「議会報告会」。
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次回は11月18日(金)19~21時@中央公民館レクルームと19日(土)14~16時@富士見公民館です。※今回はサンパルネでは開催しませんのでお間違えなきよう

会後半の意見交換会のテーマは、18日が「みんなで考えよう!風水害対策」、19日が「住み続けたくなるまち東村山へ」。
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18日は、今夏の台風9号による8月22日の想定外の大きな被害状況を振り返り出し合うとともに、今後への備えを考え合い、共有できたらと考えています。
行政課題を扱うのは3年目にして初めてなので、広報広聴委員を中心に頭を絞り準備を重ねています。
今日から市内公共機関に議員で手分けをしてポスター掲示を行い、市議会HPでも間もなく広報を始めます。
どうぞご予定ください!