当事者を思う心は?

先日、とある小学校発で発行された「なぜSpecial?」という印刷物。

そして今回は、別の小学校の学校だより。

前者は担当する教員発で、後者は学校長による「特別支援教室」というタイトル。

いずれも、今年度から3校に設置され、来年度からは全15校に設置される「特別支援教室」について、全保護者に正しく理解してもらうためのもの…のはず。

書いてある中身は、とても正確なものとは言えない上、なにより気になるのは、制度変更によって不安の渦中にあるかもしれない当事者の思いに寄り添おうという姿勢が残念ながら感じられないこと。

そういう意味では、今回の方が心配が大きい、と私は思う。

学校毎の主体性を大事にすることを否定はしないけれど、各校の責任ある立場からの発信が不安を増幅させるようなことがあってはいけない、と思う。

どうしてこういう発行物になったのか…責めるのではなく、まずは冷静に状況をつかみたいと思います。

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