2014年も押し詰まってきました。年賀状に手がつかないまま、いくつか残る宿題と格闘中です。
この記事アップも、年内にしなければと思っていたことの一つです。少し長くなりますが、お読みいただければ幸いです。
東村山市議会は12月定例議会の最終日に「ヘイトスピーチ(憎悪の煽動)に反対し、根絶のための法整備を求める意見書」を24人の議員全員の賛成で採択しました。
これについて自分のブログで経過と思いを綴ったところ、ツイッターに約180件、ブログには6件のコメントが寄せられました。殆ど初めてコメントくださった方ばかりであり、関心を寄せてくださったことに感謝申し上げたいと思います。たいへん申し訳ありませんが一つ一つお答えする時間的な余裕がありませんので、質問と言う形も含めて寄せられたご意見を踏まえ、以下、私なりの考えを記します。
私の本意は先日のブログにも記したように、まずこの東村山から、人権を無視した差別的な言動の一切がなくなることを心の底から願っているということです。
それはもちろん、外国人の問題だけではなく、アイヌ等の少数民族、性的マイノリティ、障がいや病気を理由とした差別、偏見、排除等のあらゆることを指します。子どもたちのいじめ問題も、私にとって、根っこは同じです。
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