新たなトライに拍手

八王子では雪がちらついているらしいですね。だいぶ冷え込んできました。

「公共施設再生」市民ワークショップは、各グループの発表後、市長の講評があり、少し前に終了しました。無作為抽出に応えて参加された方たち同士ですが、10時から3時過ぎまで、互いを尊重し、実に活発に議論をされていたことに敬意です。
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施設の集約化をまとめとしたグループもあれば、その反対に、歩いて行ける範囲に空き家なども活用した小さな施設をたくさん整備することを提案したグループもあり。
東村山市の場合は子どもが減ってはいないので、今のところ小中学校を統廃合する選択肢は考えづらい状況ですが、その分、小中学校の多機能化が今後の一つのテーマになることは間違いないように思います。
今日は65歳未満の方にしぼっての実施でしたので、無作為抽出2,000通に対する参加の割合が低かったようですが、今後、様々な年代、様々な対象で、この方式を重ねていくことで、東村山らしい道筋が見えてくるように感じました。

市長も「職員間でも、市民と職員でも行ってみたい」とコメントしていましたが、議員間でも有効な手法ではないかと思います。
地域エゴむき出しになって最も合意形成ができない集まりになるのか、新たな時代の議会像を示すことができるのか…試金石になりそうだなぁ。

公民館の展示コーナーをもっと活用しましょうと言い続けた者としては、そのことも含めて実にいいトライだったと思います。
関係者の皆様、おつかれさまでした!

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