3月定例市議会初日が終了

こんばんは、佐藤です。
3月26日までの29日間の会期で、3月定例市議会がスタートしました。

日程や議案一覧は市議会HPからぜひご覧ください。

手短に今日の報告をします。

午前中は市長による施政方針説明後、39件の当初議案のうち31件を市長の提案説明を受けた後に各委員会に付託。

午後は予算委員会の第1回を開いて正副委員長選挙。
委員長には熊木13、福田4、奥谷4、白票1で熊木敏己議員。副委員長には石橋13、山口4、島崎4、白票1で石橋光明議員。私は熊木、石橋両議員に投票。

その後、常任委員会に付託せずに本会議で即日決める議案の審議に。
◆報告1号:専決処分(一般会計補正予算)…急きょ行われた都知事選挙関連の予算執行について。賛成多数で可決。
◆議案25号:昭和病院企業団規約…公立昭和病院組合を公立昭和病院企業団とするもの。賛成多数で可決。
◆議案26号:後期高齢者医療広域連合規約の一部変更…賛成多数で可決。
◆議案27号:車イス転倒事故に関する和解…職員が誤って介護中の車イスを転倒させてしまい、和解金220万円余を執行するため。全会一致で可決。
◆議案31号:後期高齢者医療特別会計補正予算…賛成多数で可決。
◆議案32号:介護保険特別会計補正予算…賛成多数で可決。
◆議案33号:下水道特別会計…賛成多数で可決。
◆議案39号:教育委員の選任…任期満了を迎える吉村正委員の再任を求めるもの。賛成多数で可決。賛成多数で可決。

ということで、19時20分頃に終わりました。
その後、議会報編集委員会に出席し、20時半近くに全て終了。

明日は3名以上の4会派による代表質問です。
小町明夫(自民)、石橋光明(公明)、山口みよ(共産)、朝木直子(良くする会)の順で登壇しての質問です。
慣例上再質問はなく、市長と教育長が用意された答弁書を読むので、決して闊達な場とは言えません。今、何が主たる問題なのかをつかめるという意味はあり、会派毎の考え方や品位なども透けて見えるかと思いますが、議論する議会を進めようという中で、廃止も含む見直しが必要だと考えている事項の一つです。

あ、そろそろ庁舎の夜間玄関が閉まります。
残る宿題はPC抱えてどこかでノマドってことにします。

予算参考資料(議会事務局編)について

予算参考資料
おはようございます。佐藤です。
以下は今朝の東村山市議会事務局のツイートです。

★東村山市議会 @hm_city_gikai
26年度予算について効率的な審査ができるよう『予算参考資料』を作成しました。各課が作成し議会事務局が取りまとめたものです。市議会ホームページの3月定例会議案一覧「議案第34号一般会計予算」の欄に掲載しました。ぜひご覧ください。
平成26年度予算 参考資料
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3月議会の一般質問は

2月26日(水)に開会する3月定例市議会。
告示日の今日、市長から提出された議案一覧や、議会としての正式な日程は、今夕には議会事務局によって市議会HPにアップされる見込みです。

それに先立って先ほど11時締切で提出した一般質問の通告書。
全員分は同じく市議会HPに掲載されますが、まずは自分自身のものをアップします。

26年3月議会 一般質問通告書-page-001
26年3月議会 一般質問通告書-page-002 jpg

テキストはコチラです↓

1.待ったなしの「子どもの貧困対策」にどう取り組むのか

子どもの貧困対策法が1月17日に施行された。国としての基本はようやく整えられようとしているが、他の施策同様に国が何かしてくれるという時代ではない。つまり、最も住民に身近な基礎自治体の課題意識と主体性の差が、そのまま施策展開の範囲やスピードの違いとなって表れ、住民の幸福度の差異となりかねない。迅速な取り組みを求めて、以下質問する。

1)福祉、教育所管はそれぞれ、当市の子どもたちの貧困の現状をどう認識しているか。子どもの貧困率、就学援助率、ひとり親世帯の推移等の実態と、窓口などで直接、間接に把握している実情についてしっかり説明いただきたい。

2)同じく両所管に伺う。法が謳う「地方公共団体の責務」を踏まえ、自らの使命をどう受け止め、早急に着手すべき施策についてどのように考えているか。

3)貧困の連鎖を断つための具体的な手立てが求められる中、とりわけ深刻度を増す「ひとり親家庭」への支援については、国の社会保障審議会で議論が重ねられてきた。中間まとめ「ひとり親家庭への支援施策の在り方について」で示された概要とポイントについて説明いただきたい。

4)国は「ひとり親家庭への総合的な支援体制の強化について」として関係予算8億2千万円を26年度予算案に盛り込んだ。この方向性は今後さらに加速されると思われる。当市ではどう対応していくのか。

5)中学校卒業前後の支援について24年9月議会で問うたが、その後の取り組みについて伺う。高校進学支援と高校中退の防止、中退者の支援は、何よりも貧困の連鎖を断ち、本人の生きる希望を支えることになり、同時に納税者としての市民を育てることにもつながる。市教委として相談窓口を早急に明示し、関係する機関との連携を図り、高校卒業を支援していただきたい。

6)当事者からのSOSをワンストップでキャッチする仕組みは、いつになったら設けられるのか。自殺対策と同様に、当事者が抱える悩みは多岐に亘り、本人は混乱、混迷のただ中にあることが多い。だからこそ、全てを受け止めて仕分け、腑分けし、適切な機関につなぐとともに、課題解決まで寄り添うことは、最も身近な存在の基礎自治体にしかできない。

7)荒川区の「あらかわシステム」や日野市の「セーフティネットコールセンター」は当市ではどうすれば実現できるのか。実現できないのであれば、それを阻む要因は何か。それぞれの実践からしっかり学んでいただきたい。インターネットからの情報ではなく、生の声を聴いた上でお答えいただきたい。

8)最後に市長に伺いたい。18歳未満の市民の不幸度を最小にしていくことは、現在にも将来にも極めて大きな意味を持つと考えるが、いかがか。

2.教育委員会制度の改革を自治、分権の視点から主体的に進めよう

 教育委員会制度のあり方が大きく変えられようとしている。国における制度見直しの主たる論点をふまえつつ、当市としての考え方を問いたい。

1)文部科学省が「教育委員会制度について(初等中等教育局・25年2月)」の中で「地方教育行政について指摘されている課題」として挙げている以下の点について、市教育委員会としての見解を伺う。
・権限と責任の所在が不明確
・地域住民の意向を十分に反映していない
・教育委員会の審議等が形骸化している
・迅速さ、機動性に欠ける

2)中央教育審議会として「今後の地方教育行政の在り方について(審議経過報告・25年10月11日)」において「検討の視点」として挙げている以下の点について、市長の見解を伺う。
・教育長及び教育委員会の権限と責任の明確化
・政治的中立性、継続性・安定性の確保
・首長の責任の明確化

ニュースレター53号の配布を始めます

45年ぶりの大雪から一夜明け。
そういえば遥か遠い記憶で、住んでいた団地のベランダの高さまで庭に雪が積もったのを覚えているのですが、あれが5歳の頃だったのだと今回ようやくわかりました。

午前中3時間ほど汗だくで雪かきをしたら、左右の腕や腰にやや違和感が残っています(^_^;)

さて、都知事選挙が終わったら配れるようにと思いつつなかなか作業が進まなかったニュースレター53号ですが、どうにか作り上げました。
印刷して明日の朝には駅頭に立って、あとは時間をつくって配り歩きます。
今回はA4表裏仕立てにしてみました。

53号1面

53号2面