おはようございます。佐藤です。
以下は今朝の東村山市議会事務局のツイートです。
★東村山市議会 @hm_city_gikai
26年度予算について効率的な審査ができるよう『予算参考資料』を作成しました。各課が作成し議会事務局が取りまとめたものです。市議会ホームページの3月定例会議案一覧「議案第34号一般会計予算」の欄に掲載しました。ぜひご覧ください。
「平成26年度予算 参考資料」
ここからは再び佐藤です。
今年で5年目の取り組みとなりました。以前は予算審査にあたって、ここに記載されているような項目を問うところから質疑の1問目を用意しなければならなかったのですが、今は「前提」としてその先から入ることができるようになりました。
もともとは、小平市議会で出しておられる同様の資料を小平市役所1階で購入してきて、「うちでもこれをやりましょう」と6年前の代表者会議に提案したのがスタート。しかし、言うは易し行うは難し。最初は新たな仕事が増えることに異論を唱える部署もあったようです。
ところが一度作ってみると、答弁をつくる行政側も毎年問われてから考えて作業するよりも効率的な面があることも理解してくれ、今では作ることが当たり前に。
とは言っても、各所管と、それを取りまとめて完成品にしてくれる議会事務局の作業量は大変なものがあります。
内容も年々見直しを重ねてきて、26年度版は99項目全161ページものに。
議会において質の高い議論がなされるために作成してもらっている資料なので、私たち議員はそのことに感謝した上で、「経年変化は?」「近隣他市との比較は?」などというイロハの質疑をゆめゆめすることのないよう、最大限活用して予算審査に臨まなければならないと思っています。
最後に答弁する側の皆さんにメッセージ。
資料に書いてあることを質疑する議員がいたら、ご丁寧な答弁書なんて作らずに、「参考資料の〇〇ページに書いてある通りです」とバッサリやっていただいて一向に構わないと思いますよ。
私らも「それ資料に載ってるよ!」と委員席から野次り……いや、ご注意申し上げますので。