カギは対話~刺さりまくりの今村寛さんの財政講座

午前中は、一般社団法人Maniken主催の「地方議員のための自治体財政基礎講座 予算書の読み方編」に参加。

講師は昨年に続いて元福岡市財政調整課長で、「“財政が厳しい”ってどういうこと?」等の著者である今村寛さん。

「よりよい予算審査のために~対話のカギを握るのは誰か~」と題したお話の冒頭で、今村さんはこんなことをおっしゃいました。

「お金がないってどういうことなの?と。殆どの自治体職員…財政のザの字もわかってないです。財政課に行った人間ぐらいしかわかってないんじゃないかな、と思うぐらい、わかってないです。 

今日は地方議員の皆さんが約200名が参加されていますけれど、たぶん、1期生2期生はともかく、4期5期、10年20年やっている方でも、実はよく知らない、ちょっとわからないまま、何となくおぼろげにわかった風でやっているというところがあるんじゃないかな、と思ってます。 

だから今日は、本当は知らないのに知っているふりをしている皆さんに対して、いや本当はこうじゃないですか?と、これは知ってましたか?という話を差し上げようかなと思っています」 

まさに2時間ノンストップの講義は、知らないわけではないけれど、誰かに説明してみろと言われたら自信が持てない…と常々思っていた「痒いところ」に手が届きまくりの内容でした。

とりわけ心と脳に焼き付いたのは、「政策実現へのOwnership(当事者意識)の重要性」「財政健全化の真の意味」「住民のアバターとして、そして未来との対話のために我々議会・議員は何をすべきなのか」等々の問いであり、「財政民主主義」の重さでした。

愛読している今村さんのnote「ヒロシです」の「船頭は二人いる」を読み返しながら、今日のお話を反芻しています。

昨年の日本橋のように参加者同士が熱を感じ合いながらのリアルが最高、と思いつつも、今日はあれだけの学びを居ながらにして…の贅沢を満喫させていただきました。

今村さん、Manikenの中村健さん、山内さん、どうもありがとうございました!

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