東村山市議会の厚生委員会では、「実効性ある受動喫煙対策」について、オンラインによるアンケート調査を開始しました。2月1日(月)までを期間としていますが、お時間のある時にぜひ早目にコチラからアクセスいただき、ご回答いただけたら幸いです。
東村山市は2008年に「路上喫煙防止条例」を制定して、環境・美化・安全という観点からの取組み(「歩きたばこ」「ポイ捨て」禁止など)や駅前への喫煙所設置などを進めてきて、一定の成果をあげてきています。
一方で、健康面からのタバコ対策…「受動喫煙」を防止する取り組みは、2018年に施行された「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」、昨年4月に施行された「改正健康増進法」「東京都受動喫煙防止条例」に基づいて少しずつ進められつつありますが、一昨年9月議会に、「受動喫煙による健康への悪影響から市民の命と健康、とりわけ通学路での受動喫煙などから子どもたちの命と健康を守る」ことを求め、「東村山市受動喫煙防止条例の制定を求める請願」が提出されました。
この陳情は、お出しになった方のご事情で審査途中に取り下げとなりましたが、昨年2月の議会報告会の意見交換会の中で、ご参加いただいた方たちからご指摘やご意見を多くいただきましたので、委員会として昨年3月議会から「実効性ある受動喫煙対策について」をテーマ(所管事務調査といいます)として、調査や協議を進めてきました。
議員として4年間の任期が今年5月末で折り返しを迎えると、一昨年の選挙後に決定した正副議長や常任委員会の委員構成などを一新するので、現在の委員会メンバーでの議論は今年3月議会で終了することになります。そのため、これまでの調査内容に、今回のアンケートでいただくご意見を加え、委員会としてのまとめや提言に繋げていきたいと考えています。