明日は議会改革分科会へぜひ!

本番を控えて2度目の告知になりますが、明日午後2時から「閉塞の時代…地方議会は何ができるか?」と題して、「市民の学び舎・たま」の議会分科会が開かれます。
この分科会は、NPO法人多摩住民自治研究所の地方議会研究会として企画したもので、私もメンバーの一人です。
議会改革と一口に言っても、それぞれの議会によって事情も経緯も異なることから、現状もアプローチも多種多様な状況です。
互いに共有、共感できることや、新たに学びとれることがいろいろ生まれる3時間であったら、と願いつつ準備をしてきました。

「市民の学び舎・たま」議会改革分科会チラシ(改)

第1部では、昨春の統一地方選挙で初当選された新人議員お二人。 多摩市議会の星野なおこさん(生活者ネットワーク)と昭島市議会の内山真吾さん(民主党)にお願いをしています。
私たち議員は知らず知らずに市民感覚とずれてしまうこともある、という自戒を込めて、一番フレッシュな感覚をお持ちのはずのお二人から、初めて飛び込んだ議会についての率直な感想や思いをお話しいただきます。

第2部では、全国的にも注目されてきた多摩市議会の議会改革の「その後」を、当時の特別委員会委員長で現在は副議長でらっしゃる安藤邦彦さん(公明党)に30分ほどお話しいただく予定です。
そして第3部。
多摩30市町村だけを見てみても、各議会で次々に議会改革に関する特別委員会等の協議機関ができ、具体的な動きがつくられつつあります。
今回は正式な機関を立ち上げて議論を進めている議会から、日野市議会の菅原直志さん(民主党)と東村山市議会の石橋光明さん(公明党)、そして多摩市議会の小林憲一さん(共産党)にパネラーとして登壇いただき、まずそれぞれの取り組みについてご報告いただきます。
そしてそれを受けて、会場の皆さんとの意見交換をコーディネーターの池上洋通さんに進めていただきます。
会場は多摩市の恵泉女学園大学南野キャンパス。 多摩モノレールの多摩センター駅からバスで10分弱、恵泉女学園大学入口で下車。徒歩3分ほどです。[多01][多03][多04][桜46][永65]いずれかにお乗りください。
明日は祝日。各地で様々なイベントが開かれることと思います。東村山市でも「春の緑の祭典」が中央公園で賑やかに開催されます。
いろんなことがかち合っていそうな日ですが、ぜひ恵泉女学園大学へも足をお運びいただけたら幸いです。

「議長選挙立候補制」は盛り込む方向で(昨日の議会基本条例特別委より)

議会基本条例制定を進める特別委員会(石橋光明委員長)が昨日(11日)午後1時半から開かれ、各会派から上がってきた数多くの項目を基本条例に盛り込むべきかどうかについての議論を前回までに引き続いて行いました。
昨日は「議会運営について」という大きなくくりの中で「議長・副議長選挙の立候補制」「議員間の自由討議(討論の見直し)」に大半の時間を割きました。 続きを読む