これが25年度「ちゃんと変えよう!東村山」政務活動費の収支報告書(全部)です 【修正の追記あり】

【8月23日(土)夜 追記】
8月21日に★印以下を記事としてアップしました。
しかしその中で触れたように、近々の議会運営委員会で各会派の会計責任者が集まって、公開へ向けた協議をすることが確約されています。議会として「やる」という方向での議論を始める段階ですので、そこでの議論に力を尽くすことが、私が今やるべきことであろうと思い至りました。
また領収書については、印影を中心に開示してはいけない(マスキングされる)部分がある、ということへの配慮も必要でした。
ということで、「かがみ」「出納簿」「領収書」についての画像を現段階でいったん削除いたします。
これによって、ニュース56号には「領収書を含めて公開している」と記載しましたことと整合しないことになります。たいへん申し訳ございません。

「出納簿」については、私自身が保有するデータとして保存しているものを、それぞれの支出の詳細と合わせ、近日中に自らの説明責任として改めてアップし直します。

私としては、「かがみ」と「出納簿」については情報公開請求に対してマスキングの必要がないものですし、「出納簿」も大きな会派でもせいぜいA4で数枚程度(私は1枚)でしょうから、25年度分を速やかに市議会HPで公開しよう、と発言してきましたし、その方向で合意できるように今後の協議の場で提案していきたいと思っています。
「領収書」については印影の処理の他に、大会派の大量のスキャン作業を誰が担うのか、という問題も残っていますが、進める方向で話をしていきたいと考えています。
以上、記事の修正について追記とさせていただきます。
8月23日(土)21:10 佐藤まさたか


号泣県議で俄然注目されることとなった政務活動費。
第2の報酬だという声があることを承知していますが、私は地方議会の議員として必要な調査や研究、資質向上のために政務活動費は必要だと考えていますし、税金を使っていることの重みは肝に銘じてきたつもりです。
カラ出張や桁違いの切手代に化けたりするのは、税金の詐取であり許されませんし、使い切れないほどの金額を一律に先渡ししているやり方を変えるべきだと思います。飲食代や一般的な新聞代への支出も疑問を感じます。
一方で、政務活動費をあまり使わずにたくさん返還したことを誇る議員は、調査も勉強もろくにせずに過ごしましたと言っているケースが少なくない、というのが11年間の実感です。

政務活動費の額は議会ごとに条例で定められており、何人もが大量の切手購入をしていた兵庫県議会が月50万円、東京都議会は60万円、政令指定都市の横浜市会(市議会とは言わない)は55万円、名古屋市会50万円、札幌市会40万円…。
都内区部は世田谷区議会の24万円を筆頭に、練馬が21万円、江戸川・渋谷などは20万円、新宿・港・北・中野・豊島などは15万円…。
都内市部では八王子市議会と町田市議会の6万円を筆頭に、立川が5万円、日野・府中が45,000円…東村山は26市中21番目の12,500円、26番目は東久留米の7,525円となっています。

東村山市議会では、私が議員となった平成15年当時から、1円からの領収書原本を添付した報告書の提出が義務付けられていました。
現在、議会としては市議会だより8月1日号で会派毎の費目別の支出一覧を公開しており、8月1日&2日に開催した議会報告会でも副議長から概要を報告させていただきました。
市議会だより7面
その際、さらに細かい内訳については情報公開請求があれば公開している現状に対して、請求がなくとも公開してほしいというご意見や、議長交際費のように毎月公開を求める声もいただきました。
議会運営委員会で今後議論をするテーマとしています。

私としてはそれに先がけて、1人会派「ちゃんと変えよう!東村山」昨年度分について、「報告書のかがみ」「出納簿」「領収書と関係書類」について、ご覧いただけるようにスキャンしてアップをいたします。
なお、10か月分(125,000円)になっているのは、5月までは大塚議員との2人会派、6月からはそれぞれ1人会派になったためで、まずは私だけの判断で公開できる分として6月~今年3月までの「ちゃんと変えよう!東村山」としての書類を公開します。

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