4年間最後の議会の最終日に向けて

明後日(26・木)で3月議会が終わり、いよいよちょうど1か月後(4月26日)に投開票日の市議会議員選挙に向けて猛ダッシュが始まることとなります。
選挙戦は定数25に対して、今のところ33名まで指を折ることができます。
心身のコンディションを整えて全力で臨みたいと思っています。

さて、明後日の3月議会最終日ですが、午前中は各委員会で審査された議案や陳情についての委員長による報告と、全議員での採決を行います。午後に入って、一般会計と国民健康保険特別会計の補正予算の審査と、任期満了となる監査委員1名の人事に議会の同意を求める議案がかかります。

補正予算審査では、補正が行われた点について、各会派がそれぞれの視点で質疑を行います。
私は、経済対策は他の会派が十分質疑するものと考えられるので、以下の点を事前通告してあります。

(仮称)総合戦略推進組織委員報償/若者文化創造事業補助金/訴訟委託料/CMSソフトサポート委託/障害者自立支援事業費/河川管理経費(沢の堀関係)/生垣設置助成事業費/いじめ調査委員会経費/希望学級運営経費/移動教室・修学旅行事業費/中学校給食運営経費/青少年対策事業費/職員時間外手当
補正予算通告書P
補正予算通告書P

この時期の一般会計補正予算は、ほぼ年度が終わるのを前に、ここまでの実績に応じて精査した結果として増額や減額が行われるので「整理補正」とも呼ばれます。項目は多岐に亘り、質疑項目も多くなることが常です。
また昨年も今年も、政府による緊急経済対策が飛び込んできたことから、「お金は国から入るけれど年度内には使えないので、新年度に繰り越すことの是非を問う」という意味合いも加わります。

昨年末に解散総選挙を行ったことで、ただでさえ地方財政計画含めて遅れがあったところに、「年度内に使い方を決めなさい」として、総額で3兆6千億円近く、東村山市だけでも2億4,114万2千円が配分されました。
「使い道を決めた後に、戦略を立てる」という状況になっていることで、本当に必要なところに使われるのか?という疑問を抱かざるを得ませんが、明後日は中身を精査する議論が続くと思います。

政府発表はコチラからご覧いただけます。
◆首相官邸HP「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」
国の緊急経済対策

4年間最後の議会の最終日に向けて” への2件のコメント

  1. お疲れさまです。
    仰られたいことは分かっていると思うのです。しかしながら、伝わりきれていないとも思うのです。
    それは、噛み砕かれていない、情報を発信している方の言葉になっていないと思うからです。
    「詳細はこちらを参照」では全く説得力が無いと感じているのは私だけでしょうか。
    マサさんからの呟きでも、「こちらを参照していただきたい」とかありますが、ただでさえ読まない細かい内容を改めて読む有権者が何人居るのかどうか。
    情報を発信するのであれば、ある程度噛み砕いて、分かりやすく発信されてはいかがでしょうか、と感じました。
    勝手を申しましてすみませんが、率直な意見です。
    宜しくお願いいたします。

  2. 真島さま
    お読みくださり、そしてコメントをくださり。どうもありがとうございます。

    ご指摘の点、納得です。
    客観的な資料としてリンク先を案内することは必要だと思っていますが、「噛み砕いて発信」が不足している点について、改善図るように努力いたします。
    またお気づきの点等がございましたら、忌憚なくお聞かせいただけると幸いです。

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