教育委員会にもっとパッションを(その1)

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自分自身、4年間最後となる一般質問が終わりました。
本会議は録画配信なので、動画も音声データもない状態なので、答弁を聞きながら殴り書いたメモしかまだありません。
できるだけちゃんと書き起こしたいと思いますので、今夜は粗々のポイントと、感じたことを率直に簡潔に書いて終わります。

「教育委員会制度改革で東村山の教育はどう良くなる!?」では、この春60年ぶりに行われる制度の大改革の概要を確認した上で、東村山市教育委員会が抱える課題だと私が考えてきたことが、今回を機にどう変わることができるのか?という視点で質問しました。

まず今回も腑に落ちなかったのは、「教育委員会は、私が提起する課題を課題とは思っておられない」ということでした。
これは、かつての子どもの貧困問題や中学校給食問題でも同様でしたが、互いの課題認識が噛み合わないので、質問と答弁が噛み合わないわけです。

今日も、特に「公開度・見える化」が遅れているという認識で取り上げた「教育委員会開催にあたっての議題類の事前告知」や「傍聴のしづらさ」については、私が考えるようには考えていないのだということを再認識させられました。
会議録については、私が直近の改善されたものを把握したことで不快な思いをさせた面があり、これはお詫びをしました。

しかし、たとえば、昨年10月に新聞報道された市内中学生による「失神ゲーム事件」について、直後に発行された広報紙「きょういく東村山」で触れられていたのか?という私の質問に対して、「広報紙には載せていない。保護者にその旨のプリントを配った」と答弁されたのが残念でなりません。
当然、私もそんなことは知っています。
むしろ、配られたというその文章を読んでも、事件のことだとはっきりわからないように書かれていたこと自体がおかしいと思っていました。

私は、「現役中学生の保護者すらよくわからない形で知らせるだけで本当に良いのか?全戸配布している広報紙にこそ事実を書き、学校に直接かかわらない人たちにも知ってもらい、ともに考えてもらうべきではないのか?」と重ねて問いました。

これに対しては、森教育長から「きちんと受け止める」旨の答弁がありましたので、今後の対応を注目したいと思います。

今日は、トップバッターの大塚恵美子議員、私、そして5番目に質問に立った伊藤真一議員が、教育委員会が教育委員会だけで諸問題に対応しようとしている、その姿勢に対し、異口同音に異議を唱えました。

詳しくはまた書きます。
そろそろ庁舎の地下出入口のカギも閉まります。

明日、明後日も、一般質問に6人ずつが立ちます。
詳しくは市議会HPをご覧ください。

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