未来に繋がる薬師山緑地

↑芽吹きの時期の緑地

多摩湖町1丁目の稜線の緑地1haを将来にわたって残すことになった、という朗報を以前お伝えしましたが、都市計画(原案)の説明会が9月17日(土)13時~14時半に廻田公民館で開かれます。

★東村山都市計画緑地第12号薬師山緑地に関する都市計画(原案)に関する説明会の開催★

↑私のレポート93号に掲載したオリジナルイラストマップ

昨年秋、「トトロのふるさと基金」が地権者さんからの申し出を受けて緑地の約1割ほどを第56号地として買い取ることを決めてくださり、その後の協議で東村山市が残り9割を公有地として買い取ることを決めたものです。

英断と言っていいと思っています。

狭山丘陵が関東平野へと落ち込んでいく何本かの稜線のうちの一つで、東京都のフィンガープランを構成している貴重な緑です。季節を伝えるこの豊かな雑木林を残してほしいという多くの方たちの想いを受けて声を届けて来た一人として、19年間の議員生活でもトップ3に入るくらい嬉しい出来事でした。

ところで、今回の説明会の周知に当たり、この緑地に「薬師山」という名称がついています。私は初めて聞いたので、みどりと公園課みどり係に尋ねたところ、東村山市史にそうあり、地元の方も昔からそう呼んで来られたのだそうです。納得!

↑芽吹きの時期の緑地
↑多摩湖町側から見た早春の緑地・今は青々と茂っています

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