3日間の東北行。岩手県陸前高田市~宮城県気仙沼市~山形県朝日町と訪ね、南会津経由で昨夜戻りました。
20日(日)にお邪魔した陸前高田市の長洞元気村では、仮設住宅の一室に泊めていただき、リーダーの村上誠二さんと酌み交わしながらお話を伺いました。※元気村のHPはコチラから
時間にすればわずか3時間ほどでしたが、私を今回連れて行ってくださったFさんが震災後から通い続けて築いてこられた信頼関係は何だか親戚のように深く、お蔭様で親しく、かなり突っ込んだ話もさせていただきました。
「私たちも立ち止まっているわけではない。動いて、動いて、ここまでやってきた」「できない言い訳ではなくて、どうしたらできるかだけを考えて、動いて来た」「元気村を訪ねてきた九州の高校生たちがものすごく変わった、と聞いて本当にうれしい」等々、心に留め置きたい言葉が山ほどありました。
「お世話になった皆さんに、倍返ししたいねぇ」と笑顔で語ってくださった村上さん、本当にありがとうございました。
あ、検索したら記事を見つけました。これですね♪
⇒西日本新聞9月22日記事「本場仕込み、東北の菓子「ゆべし」を 川崎町の明蓬館高生」
東村山在住のFさんは、震災後にもう何十回もこの地を訪ね、行き交う方たちと声を掛けあう仲でした。継続は力と言いますが、継続こそが力だと痛感させられました。
2度訪ねた南相馬にももう1年半近く行けておらず、偉そうなことは何も言えません。
でもこうして予定と予定の隙を縫ってでも、出向いて、人と会い、次へつないでいくことの大事さだけは今回も胸に刻んで帰ってきました。
決して忘れない。そのことだけは守りたいと思っています。
翌朝(21・月)7時過ぎには、気仙沼に向けて出立しました。