9月議会初日のレポート

朝9時から議会運営委員による協議会で一日の議事の確認を行い、9時半から45分まで「議場ミニミニコンサート」。
今日は東村山市民謡連盟の子ども民謡三味線クラブの皆さんによる演奏。

そして10時に本議会は開会。

会議録署名議員2名を議長が指名し、会期を10月10日までの43日間と決め、市長の所信表明へ。
東村山市議会では、年4回ある定例議会ごとに市長が約1時間にわたって「当面する諸課題について報告すると共に所信の一端を述べる」ことになっています。※3月だけは「施政方針説明」と呼びます。

その全文は、市のHPに先ほどアップされていますので、ご覧ください。⇒★30年9月議会 市長所信表明★

その項目を頭出しすると…
・「憩いの家」運営業務委託問題についての説明と謝罪
・東京五輪へ向けての蘇州市とのサッカー交流
・29年度決算の概要
・第5次総合計画等の策定
・公民連携の推進
・ハンセン病療養所の将来構想
・西日本豪雨被災地への職員派遣
・本庁舎耐震補強等改修工事の完了
・ジョブシェアセンターの開設
・29年度の市税収納率
・水害対策、総合震災訓練
・所沢市の「ところバス」の多摩湖町乗入れ
・社会福祉センターの改修
・公立保育園2園(第二&第六)の民間移管
・災害廃棄物処理計画の策定
・東村山駅付近の鉄道連続立体交差事業
・沢の堀(秋津町)の護岸改修
・栄町横断歩道橋(久米川駅東側)の復旧工事
・不登校対策事業「訪問支援員」の配置継続
・学校ブロック塀の安全対策
・議会からの政策提言「いじめで泣く子を出さないために」
・富士見文化センター改修工事

次に、閉会中に委員会で結論が出された陳情「北部医療センター構内の雑木林を保全するため都市都立公園とすることを求める」について委員長から審査経過と結果の報告があり、全議員で採決を図ったところ11対11の可否同数となり、議長裁決で不採択となりました。
共産(3名)、ともに生きよう!ネットワーク(3名)、立憲民主党(2名)、草の根(2名)、市民自治の会(1名)が採択に賛成し、自民党(5名)、公明党(5名)、東村山自民党(1名)が反対でした。

続いて、「憩いの家」運営業務委託問題の責任をとって市長と副市長の給与を1か月間10%減額する条例(議案50号)は、全会派から多くの質疑が行われた結果、共産党(3名)、草の根(2名)、市民自治の会(1名)以外の賛成多数で可決となりました。

後期高齢者医療特別会計の30年度補正予算は、草の根(2名)以外の賛成多数で可決。

介護保険事業特別会計の30年度補正予算は、共産党(3名)と草の根(2名)以外の賛成多数で可決。

下水道事業特別会計の30年度補正予算は、草の根(2名)以外の賛成多数で可決。

固定資産評価審査委員会委員の選任についての同意は、草の根(2名)以外の賛成多数で可決。

29年度決算や一部の議案を委員会に付託。

決算特別委員会の第1回を開き、委員長選挙では村山淳子議員が12票、山口みよ議員が8票で、村山議員が、副委員長選挙では土方桂議員が11票、おくたに浩一議員が8票、白票が1票で土方議員が、それぞれ選任されました。

庁舎の出入口が施錠されるので、今日の報告はここまでにして帰ります!

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