回田小学校の第59回目の卒業式に伺いました。
曽我部校長先生は卒業に際して、改めて回田小学校の教育目標「心をみがき ともに生きる」のお話をされました。
http://higashimurayama.ed.jp/e02-meg…/introduction/goal.html
ボッチャに学校挙げて取り組み、パラリンピック選手との交流や地域の中での普及にも一役買ったり、町内の障がい者施設との交流を盛んに行ったり、米国インディペンデンス市グレンディール小学校との姉妹校提携による交流を続けたりと、人権教育や多様性の理解に力を注いでこられた回田小学校。穏やかであったかい卒業式に心洗われる思いがしました。
そうそう…飛び切り素敵だったのが会場に絶え間なく流れるピアノの音。
どこかのラウンジで流れてくるような心地よいポップスメドレーに、弾き手を見ると若い男性です。
式後に校長先生に感想を伝えたところ、教員志望の学生さんで、この卒業式のためにリハからずっと手伝ってくれた、とのこと。「春よ、来い」に加えて「Lemon」が流れた時には保護者席からも「オォ…」と小さい声が。
どことなく硬い表情で歌う6年生に対して、指揮をとりながら要所要所で「いいぞ、いいぞ、だいじょうぶ」と言うように小さなOKマークを出していたベテランの男性の音楽の先生。
立ち眩みを起こした男の子の気配を察してダッシュで駆け寄って支えた担任の先生。
私たちは年に何日も学校を訪ねるわけではないので、卒業式や入学式や運動会だけで何かがわかるわけではありませんが、それでも伝わってくる何かが必ずあって…。
曽我部校長先生と平松副校長先生を中心としたこの1年が、子どもたちにとっても、先生方にとっても、充実した素晴らしいものであったのだな…と感じつつ学校を後にしました。
さて、明日は3月定例議会の最終日。4年間預からせていただいた任期最後の本会議、ということにもなります。
先ほど、議会運営委員による協議会が開かれ、明日の段取りを確認しました。
私は10時開会の冒頭で、3月8日(金)に審査、議決した議案6件と陳情2件について厚生委員長として報告を行うために登壇します。