市役所5階からの景色も秋めいてきました。
今シーズン初の土鍋炊き込みご飯&おそらく今シーズン最後の揚げ浸し(写真は浸す前)、いずれもまあまあ美味しくできました。
昨日は、午前中は小山茂さんをコーディネーターに開催されてきた「みんなで考える〜ジブンゴトとしての不登校」最終回に参加させていただき、大いに考え、大いに頷き、自分に問い掛け‥。
・科学的にわかってきたことは教育現場へ加えて、いい環境をつくっていく
・得意なことを活かしながら育てていく
・二次障害の最たるものが不登校。追い込まれた結果としての不登校
・保護者をたくさんの大人が応援する
・教員が人と人として保護者と付き合う
・主体的な学びにつながる「選択」の重要性
・「同じ⇒平等」を一貫して追い求めてきた学校を「違う⇒公平」な学校へ変えていく
講師の櫻井康博先生のお話は、学者・研究者のそれというより、長年にわたって現場の教員として様々な苦労をされながらも、理想や希望を決して見失うことなく歩んでこられた実践者としての実感に満ちたものでした。ご自身の言葉をとても大切にされる方なのだとも感じました。
現実に照らして、それらがすぐにできるか否かはあるにせよ、あるべき姿を明確に掲げて、そちらに向かって進めていくのかどうか、は、判断であり、決断だと思いました。
終了後は市民センターへ移動し、14時からの「午後まさたか」の準備。いつもご参加くださる方たちが「久しぶり!」とお越しくださる中、「初めまして」だったのが横嶋勝仁さん。議会改革の師・敬愛する会津若松市議会の目黒章三郎さんから私のことを聞いて都内から来てくだったとのこと。恐縮するやら、ご縁に感謝するやら。
PCRセンター含めコロナ対策のこと、志村けんさん名誉市民顕彰や銅像のこと、駐輪場指定管理者のこと、交通不便地域と公共交通のこと、放課後等デイサービスで働く青年の本音、議会への厳しい注文等々、予定した2時間をゆうに超えて話は続きました。
横嶋さんが「まるでゼミのようですね」と言ってくださいました。どうしても私が説明したり答えたりする場合が多いですけど、誰が先生でも生徒でもなく、気になる事を持ち寄って、誰かが問い、誰かが答え、わからなければまた話し、考え、小さくとも前進に繋げる。そんなサイクルを今後も地道に回して行けたらな…と思っています。