3月議会閉会&速報「全議員賛否一覧」

全議員賛否一覧表
3月議会は6時半頃に全ての日程を終え、閉会となりました。

今回も、議案と陳情に対する全議員の賛否一覧を大急ぎでつくりました。
間違いがないように確認したつもりですが、正式なものは5月1日の市議会だよりをお待ちください。

閉会間際には、今期で引退することを決めておられる6名の議員があいさつに立たれました。

保延務議員(5期・共産)「54歳から20年間。こんなに勉強した日々はなかった」
福田かづこ議員(5期・共産)「関わってくださった全ての方に感謝申し上げたい」
島田久仁議員(3期・公明)「さらに市民に開かれた議会となるよう、これから善き市民の一人して議会を応援したい」
山崎秋雄議員(1期・共産)「若い世代にバトンを渡す」
小松賢議員(1期・公明)「この経験を無にすることなくこれからも頑張りたい」
三浦浩寿議員(1期・新生保守)「津波で全て流された故郷・大船渡に帰って、母や祖父母のためにも頑張りたい」

それぞれの人柄がにじむ言葉でした。
12年間のうち10年も委員会が一緒だった保延さんや、議場に響き渡る声で熱く鋭く質問に立つ福田さん、同期としていろんな場面を共有してきた島田さんらが、5月の臨時議会の場にはいらっしゃらないことが想像がつきませんが…新たな25名の一員としてさらに働くことができるよう、あとちょうど1か月間、がんばり抜きたいと思います。
I’ll be back.
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4年間最後の議会の最終日に向けて

明後日(26・木)で3月議会が終わり、いよいよちょうど1か月後(4月26日)に投開票日の市議会議員選挙に向けて猛ダッシュが始まることとなります。
選挙戦は定数25に対して、今のところ33名まで指を折ることができます。
心身のコンディションを整えて全力で臨みたいと思っています。

さて、明後日の3月議会最終日ですが、午前中は各委員会で審査された議案や陳情についての委員長による報告と、全議員での採決を行います。午後に入って、一般会計と国民健康保険特別会計の補正予算の審査と、任期満了となる監査委員1名の人事に議会の同意を求める議案がかかります。

補正予算審査では、補正が行われた点について、各会派がそれぞれの視点で質疑を行います。
私は、経済対策は他の会派が十分質疑するものと考えられるので、以下の点を事前通告してあります。

(仮称)総合戦略推進組織委員報償/若者文化創造事業補助金/訴訟委託料/CMSソフトサポート委託/障害者自立支援事業費/河川管理経費(沢の堀関係)/生垣設置助成事業費/いじめ調査委員会経費/希望学級運営経費/移動教室・修学旅行事業費/中学校給食運営経費/青少年対策事業費/職員時間外手当
補正予算通告書P
補正予算通告書P

この時期の一般会計補正予算は、ほぼ年度が終わるのを前に、ここまでの実績に応じて精査した結果として増額や減額が行われるので「整理補正」とも呼ばれます。項目は多岐に亘り、質疑項目も多くなることが常です。
また昨年も今年も、政府による緊急経済対策が飛び込んできたことから、「お金は国から入るけれど年度内には使えないので、新年度に繰り越すことの是非を問う」という意味合いも加わります。

昨年末に解散総選挙を行ったことで、ただでさえ地方財政計画含めて遅れがあったところに、「年度内に使い方を決めなさい」として、総額で3兆6千億円近く、東村山市だけでも2億4,114万2千円が配分されました。
「使い道を決めた後に、戦略を立てる」という状況になっていることで、本当に必要なところに使われるのか?という疑問を抱かざるを得ませんが、明後日は中身を精査する議論が続くと思います。

政府発表はコチラからご覧いただけます。
◆首相官邸HP「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」
国の緊急経済対策

27年度予算案に賛成をしました。(討論全文掲載)

東村山市議会は先ほど、一般会計と4つの特別会計の予算案を全て賛成多数で可決して、4日間の予算特別委員会を終えました。
討論

一般会計予算案に賛成は(敬称略)、熊木、石橋博、小町、土方、蜂屋(以上、自民)、島田、伊藤、村山、小松(以上、公明)、大塚(ネット)、三浦(新生)、赤羽(未来)、佐藤の13名。
反対は保延、福田、山口、山崎(以上、共産)、奥谷、島崎(以上、民主自治)、矢野、朝木(以上、草の根)の8名。
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やる気ゼロの自殺対策(怒)

たまには怒っていいですよね。
今日は久しぶりに頭に来ました。
予算委員会で、自殺対策について質疑に立った際のことです。

「自殺対策予防講演業務委託料 27年度の取組みを具体的に説明願いたい」と、事前通告通りに切り出しました。

こちらの録画の50分過ぎから62分くらいまでをご覧いただければ幸いです。
◆予算委員会3日目Ustream
佐藤 自殺対策
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教育委員会にもっとパッションを(その2)

4つの常任委員会と議会運営委員会開催の一週間が終わりました。

教育委員会制度改革に伴って改正が必要な条例がいくつかあり、月曜日は私も所属する政策総務委員会で、昨日は生活文教委員会で関係議案の審査が行われました。

お時間があったら、こちらの動画をご覧になってください。(30日間は視聴可能です)
◆政策総務委員会(2015年3月9日)

10分~17分あたりでは、駒崎高行議員が「教育委員の間でどのような議論があったか?」「学校長の間ではどうか?」と質疑したのに対し、「説明をし、ご理解いただいたが、特段の意見はなかった」と答弁されました。
大いに首を傾げました。
政策総務委員会
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3か月連続で100名以上の人口減

毎月10日前後に市から届く人口速報値を、ツイッターとフェイスブックでお伝えしています。
人口動態

3月1日現在で総数151,182人(前月比-116)
男74,190(-71)/女76,992(-45)/世帯数70,377(-21)
人口総数はピーク時153,558人(23年7月)と比べて-2,376人となりました。

119、114、116と3か月続けて100名超の減少はこれまで例がありません。

おりしも、昨日の政策総務委員会において「東村山市の人口動態」が示されました。
全8章125ページに及ぶ調査と分析の報告書です。

都市マーケティング課長から概要が説明され、人口減少の主な要因が「転入者の減少」にあり、また「若年女性の転出超過」がそれに拍車をかけていること等が報告されました。

市のホームページに掲載されているコチラは、昨年7月の中間報告。
今回の報告もアップされ次第またお知らせいたします。

0歳から18歳までの切れ目ない支援は喜ばしいことだけど…

先日の一般質問で、教育委員会制度改革とともに扱ったのが、「幼児相談事業と教育相談事業の一元化」についてのこと。
これまで33年間にわたって社会福祉協議会に委託してきた0歳から就学前までの「幼児相談」と、市教育委員会直営でやってきた学齢期の「教育相談」を、28年度から一元化する、と市長が昨年12月議会で明らかにしました。
組織上異なるところで行っていることで、幼児相談の時の情報が教育相談にうまく引き継がれずに一貫した支援になりづらい、という課題の解消をめざすもので、27年度はその引継ぎ・準備期間にあて、28年度から市直営に切り替える、というものです。

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教育委員会にもっとパッションを(その1)

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自分自身、4年間最後となる一般質問が終わりました。
本会議は録画配信なので、動画も音声データもない状態なので、答弁を聞きながら殴り書いたメモしかまだありません。
できるだけちゃんと書き起こしたいと思いますので、今夜は粗々のポイントと、感じたことを率直に簡潔に書いて終わります。
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自治会フォーラムで感じたことメモ

今日の自治会フォーラム。
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100名くらい来られていたのに、平均年齢がかなり高い。それは現状を考えると当然もあり、残念でもありました。
でも、正直言って「なにをするのかな?」程度に考えてた「朗読劇」がなかなか、いや、とってもよかった。

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