ニュースレター70号

GWも明け、東村山市議会は今週末(12日&13日)の議会報告会、そして5月23日の6月議会初日へ向けて一気に動き出します。

最新の活動報告ニュースレター70号では、それらをお知らせするとともに、北山公園でこれから進められる外来生物駆除活動や、公共の緑の保全についてを記事にしました。

画像で全4ページをアップします。

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昨日(7日・日)は記事の内容と関わりの深い多摩湖町~野口町を中心にポスティングに歩き、今朝(8日・月)は東村山駅西口で初電(5:03発)前から8時半までのロングバージョンで70号を配らせていただきました。

「頑張ってね」の声と同時に「しばらく見なかったね」の声もいただき、反省。確かに1月以来の駅頭でした。

保育所に勤めていた頃の子どもたちが高校生になっていて声を掛けてくれたり、きっと急いでいるはずなのに写真を撮ってくださる方がいたり、ご病気と聞いていた方がすっかりお元気になっておられたり、いつも駅周辺を見回っている馴染みのお兄さんから駅ロータリー周辺の問題を聞かされたり、アイスコーヒーを差し入れてくださる方があったり…中身ぎっしりの3時間半。
自分一人で配っているためうまくお渡しできなかった方もありますが、241人の方の手に届けることができました。
アイコンタクトくださった方も、どうもありがとうございました!

私が陳情に反対した理由

朝10時に開会した政策総務委員会が16時半頃に終わりました。

議案5件(第1号~第5号)と、陳情5件(27陳情16号、19号、21号、22号、28陳情7号)に結論を出しました。
各議案と陳情は以下からご覧いただけます。
★市長提出議案
★請願・陳情一覧

その中で、28陳情第7号「安倍内閣による憲法を停止させかねない《緊急事態条項》の上程の中止を求める意見書に関する陳情」に反対をしましたので、その理由を明らかにしておこうと思います。
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明日から9月定例議会

◆マニ大 エントリー完了
夏休みの宿題と同じく、本日締切のマニフェスト大賞2015

早稲田大学マニフェスト研究所並びにローカル・マニフェスト推進地方議員連盟には、いつも勉強の場をいただき、得難い人のつながりもいただけていることに心より感謝し、自らの1年の歩みを総括するつもりで「コミュニケーション・ネット選挙戦略」部門にエントリーしました。

また、東村山市議会としても2年目の挑戦。
肥沼議長の命を受けて、広報広聴委員長と事務局と共に準備し、今しがた「成果賞」へのエントリー完了。
全国で素晴らしい実践がたくさん展開されていますので、結果には全く自信がありませんが、このような善政競争に参加できるようになったこと自体を嬉しく思います。
六本木ヒルズのステージに立てることを発表の日・10月1日までは夢見る自由は誰にでもありますので、暢気に楽しみに待ちたいと思います。

はぁ~肩の荷が一つおりました(^_^;)

◆明日から9月定例市議会です。
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首をかしげる「市民意見(パブリックコメント)募集」

「(仮称)東村山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例(案)」に関する意見募集が行われています。
マイナンバー パブコメ
「マイナンバー制度の開始に伴い、市が保有する特定個人情報(個人番号等を含む個人情報)を庁内で利用する場合に必要となる事項を定める条例の制定を進めています。~条例(案)の基本的な考え方をまとめましたので、ご意見をお寄せください。」とあります。
来週火曜日(21日)までなので、ぜひご意見をお寄せください!とお伝えしようと思ったのですが…。
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新たな8名でスタートしてます、広報広聴委員会 

昨年度後半に議会報編集委員会から衣替えした広報広聴委員会。

従来の議会だより発行業務に加えて、年に4期開いている議会報告会&意見交換会の運営、ホームページ等の発信、必要な時に行う広聴作業(アンケートやパブコメ等)も担う、どこの常任委員会に所属するよりも忙しい委員会、だと思います。

委員長には前期に引き続き村山淳子さん(公明)、委員として土方桂さん(自民)小林美緒さん(自民)渡邊英子さん(公明)渡辺稔さん(共産)上町弓子さん(民主)島崎洋子さん(市民自治)と私の計8名。
私は議会報告会のマネジメントを担う副委員長職を仰せつかりました。

議会事務局もこれまでの調査係の所掌事項から、広報推進係と名を改めての新体制です。

市議会だより5月1日号※今号からカラー化した市議会だより
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3か月連続で100名以上の人口減

毎月10日前後に市から届く人口速報値を、ツイッターとフェイスブックでお伝えしています。
人口動態

3月1日現在で総数151,182人(前月比-116)
男74,190(-71)/女76,992(-45)/世帯数70,377(-21)
人口総数はピーク時153,558人(23年7月)と比べて-2,376人となりました。

119、114、116と3か月続けて100名超の減少はこれまで例がありません。

おりしも、昨日の政策総務委員会において「東村山市の人口動態」が示されました。
全8章125ページに及ぶ調査と分析の報告書です。

都市マーケティング課長から概要が説明され、人口減少の主な要因が「転入者の減少」にあり、また「若年女性の転出超過」がそれに拍車をかけていること等が報告されました。

市のホームページに掲載されているコチラは、昨年7月の中間報告。
今回の報告もアップされ次第またお知らせいたします。

6月議会一般質問「秋水園焼却炉運転業務委託の入札結果に異議あり!」

 6月6日に行った一般質問の録画配信から、質疑を一問一答方式で文字に起こしました。
まずは秋水園焼却炉運転管理業務の入札問題です。少し長くなりますが、改めて起こしてみると「これで終わ り」にはできない要素がいろいろ含まれているように思います。
特に、3社で行われた今回の入札で、落札した業者以外の2社に受注の意思があったのかどうか、入札自体が出来レースだったのではないか、という疑問は私の中で全く払拭されていません。今回届かなかった点については、今後引き続き調査し、追っていきたいと思っています。
東村山駅西口公益施設「サンパルネ」の見直し問題については別の記事として起こします。

 

 

今回は2題。いずれも、現在、そして今後のあり方を議論するにあたって、これまでの経過を確認させていただかなければなりません。
市役所の仕事は担当が頻繁に替わるために、ともすると表面的な引き継ぎだけとなり、形となるまでの議論やそこに込められていた思い、トラブルや事件なども時とともに風化し、忘れ去られてしまうものです。書類の保管年限も意外と短いため、わずか10年前のことが正確に再現できないことも少なくありません。
幸い、昨年度から導入された「再任用管理職制度」により、本来であれば定年を迎えられ、もう直接伺うことが叶わないはずの方が、部長として本日も本会議場にいらっしゃいます。同制度については評価しかねる、という立場でありますが、こんな良い点もあったのか、という思いでおります。
まず、秋水園の焼却炉。その運転管理業務についての入札、契約をめぐる問題であります。直接的には、今年3月に行われた委託先選定のための入札を取り上げるわけですが、実は歴史を少しひも解くと、一貫した問題が横たわっているように思えます。

 

 

1. 焼却炉運転業務の変遷について

1) 現在の炉の運転業務について、業務形式(直営・委託)、委託であれば委託先と契約方法、契約金額の推移(昭和57年、62年、平成5年、10年、13、14、17、18、23、24年)を明らかにしていただきたい。

 

西川資源循環部長)
平成4年度までは直営だった。平成5年から13年までは平日夜間と土日に部分委託。14年度以降は全面委託している。
平成5年は特命随意契約で(株)泰成エンジニアリング、7/1~9/30までで3,905万7,600円、10/1~3/31までで7,811万5,200円と、2期に分けて契約した。

※特命随意契約:無競争で特定の業者と契約すること。やむを得ないと判断される理由が必要。

 10年度は特命随契で泰成、1億6,228万8,000円、13年度は特命随契で泰成、1億2,983万400円、14年度は準備行為による見積り合わせで泰成、1億5,346万8,000円、17年度は特命随契でJFE環境サービス(株)、1億3,696万2,000円、18年度は6社による指名競争入札でJFE環境サービス(株)、1億3,696万2,000円、23年度は特命随契で(株)JFE環境サービス、1億4,376万6,000円、24年度は6社による指名競争入札でJFE環境サービス(株)、1億4,250万6,000円。

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焼却炉運転業務委託は適正だったか?

今年1月19日の記事「かねてより指摘されていた特命随意契約業者への有名無実の指名停止措置」で書いた件の「その後」です。

3月14日、秋水園の焼却炉運転管理業務委託に関する入札が行われました。結果はJFE環境サービス(株)が1億4,250万6千円(税込)で落札。指名された6社中3社が辞退し、3社のみでの入札でした。

焼却炉運転管理業務 入札経過調書

業務委託には建設工事のような予定価格の公表制度がないため、落札率という値もありません。が、実は2月末には公表されていた市の新年度予算書には1億4,416万7千円という数字が明記されており、これが実質的な上限を意味することは明らかです。JFE環境の落札金額は、市予算額の98.85%にあたります。
そうすると、予算オーバーで落札不可能なことが一目瞭然な額で入札した2位(108.52%)と3位(116.53%)の業者の行為に疑問が湧きます。予算額も調べずに入札に参加した可能性が全くゼロとは言いませんが、形だけの入札だった可能性を強く感じるのは私だけでしょうか? 続きを読む