続・政策総務委員会報告…行政報告について

昨日の政策総務委員会での行政側の報告事項は以下の5点でした。
1.使用料・手数料の基本方針について
2.市制施行50周年記念事業について
3.自衛消防訓練の実施について
4.平成26年度職員採用試験応募状況について
5.昇任選考制度の見直しについて

このうち、1点目は、審議会からの答申が配布されました。「受益者負担の適正化」を旗印に公民館を中心にほぼ全面有料化に舵を切ったのが平成18年。渡部市長就任の前年でした。7年が経過したので基本方針の検討が行われましたが、その基本線には変更なし、が結論です。審議会を傍聴していたので、経過は承知していました。それを前提に「受益」の「益」とは何で、それを「受」けるのは誰か、について、多少やり取りをさせてもらいました。他の委員からの発言は特段ありませんでした。

2点目の50周年は、来年度の話です。ひがっしーの誕生だけでなく、様々な計画がスタートしています。

50周年を祝う式典は、26年10月26(日)となるようです。

4点目。昇任試験には一般職に398名、保育士に34名、看護師に2名の応募があったそうです。一次試験は9月22日に実施し、12月上旬に内定者を決定するとのこと。意欲溢れる人材の登場を心底期待してしまいます。

5点目は人事制度の変更です。12月議会の一般質問で取り上げようと考えていましたが、一定程度の説明がありました。
最大の変更点は、係長職以上については3年間の措置として、選考試験ではなく任用、つまり指名で昇任させる、というものです。

昨日配られた実施要領には、その趣旨がわかりやすいとは言えない表現で書かれていますが…
要は、管理職の成り手が足りない状況が続いている中、26・27年度の第2次大量退職を考えるとどうにもならなくなるので、課長に続いて課長補佐、係長でも試験をなくして、一定の経験と力量があると認められる職員には、どんどん昇任してもらいますよ、ということ。
これは東村山市役所に限った話ではないと理解していますが、なかなか厳しい課題です。

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