進取の精神とスピード感

所属する政策総務委員会の視察から戻りました。
岩手県紫波町ではPPPによる公民連携の先進例を、福島県郡山市ではシティセールスの取組みを、それぞれ学んできました。

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今回に限らずですが、自治体としての地勢、歴史、文化、産業等々、背景や現状は当然のことながら私たちの街と大きく異なるわけで、簡単に直輸入できる、すべき政策が転がっているわけではありません。
だからこそ、視点を決めて、できるだけ首も手も奥まで突っ込んで何をもぎ取って来るのか、が問われます。

ネットのおかげで事前に収集できる情報は格段に増えました。
しかし今回も、現場に立ち、ご担当の説明を伺い、質疑応答を重ねる中で気づくこと、感じることがいくつもありました。

たった今帰り着いたばかりなので、視察報告としては改めてアップしたいと思いますが、忘れないうちに自分へのメモを簡単に記します。

いずれの視察からも、「進取の精神」と「スピード感」という点が、当市とは今のところ決定的に違うのではないか…と思えてなりませんでした。
東村山市役所も、真面目に、誠実に、一生懸命業務に精励されている職員さんは大勢います。
しかし両市の取組みとも、これまでのラインを思い切って踏み越えた瞬間が、常識の殻を内側から破った人が、今の状況を創り出したのだということは確かだと思います。

東村山に足りないものは何か?
それはどうすれば生まれるのか?

委員会単位で視察に行くことが、ネットで自学することと決定的に違うのは、同じものを考え方の異なる議員たちが一緒に学ぶ、というところにあると思っています。
行政側の職員も一人参加してもらい、出先で熱い意見交換になることもままあります。

今回も議員4会派6名と経営政策部の次長、議会事務局職員の計8名で共に学びました。
議会としての政策提言へ結び付けていくべく、議員間での議論とさらなる学びにつなげたいと思っています。

視察のご対応をいただいたオガールと郡山市職員の皆さま、どうもありがとうございました。

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