閉会中の委員会等の開催について

先週末に閉会した6月議会ですが、9月議会までの間(閉会中)に開かれる委員会等の予定について、確定している分についてお知らせいたします。

 

6月27日(水)午前10時~ 政策総務委員会:所管事務調査事項「自治基本条例の策定過程と市議会のかかわり」

 

7月4日(水)午前10時~ 全員協議会:自治基本条例について(進捗状況を行政側から聞く)※申し訳ありませんが傍聴はできません。

 

7月17日(火)午前10時~ 厚生委員会:請願審査「児童クラブ入所条件の見直し」「胃がんハイリスク健診の導入

 

7月24日(火)午前10時~ 議会運営委員会:所管事務調査事項「議会の配信について」「一般質問のあり方について」

 

7月24日(火)午後1時30分~ 議会基本条例制定を進める特別委員会

 

生活文教委員会は、新たに所管事務調査事項「生涯学習計画について」について議論する機会を設けますが、日程がまだ決まっていません。わかり次第お知らせいたします。

 

また、私たちの会派から奥谷議員が離れたことによって大塚議員との2名会派になりましたので、3名以上の会派で構成する議会運営委員会の委員席を私は失います。

「市民から見える議会」「市民が参画する議会」を志向し、さらに具体的な改善の議論に入ろうとしている矢先に議論のテーブルから外れることは大変残念な思いでいますが、今のところの東村山市議会のルールですので仕方ない。

できる関わりを模索したいと思っています。

 

 

ところで、最終日の4つの委員長報告は、そのうち3つまでもがそれぞれに疑問が残るものでした。

 

まず、山口みよ環境建設委員長の報告は、リサイクルセンター関連の請願3件と所管事務調査事項を一括にして行われましたが、委員会での議論の内容よりも6月議会中に2度にわたって開催されることとなった経過についての報告が主であり、かつ、その混乱の原因があたかも伊藤真一副委員長だけにあったかのようなものであり、強い違和感を覚えました。

熊木議長も自身のブログで所見を書いておられますが、委員長としての議事運営の不手際をまずもって詫びるでもなく、議事混乱の説明も偏向したものと言わざるを得ない内容に思えました。会議録ができてきたら検証したいと思っています。ぜひ委員長職とはどうあるべきかを、一から考え直していただきたいものです。

 

北久保眞道生活文教委員長の報告は、当日の会議録の粗稿を全文引用するような形で質疑を再現するので、大変時間がかかり、およそ簡潔・明瞭とは程遠いものでした。長い時間にわたる審議の中から、議案の主題、論点を絞り込んで報告するのはなかなか難しいことは私も経験させてもらいましたのでわかりますが、録画配信をご覧になった方たちはどんな感想を持たれることでしょう。

 

また、肥沼茂男議会運営委員会委員長は、原稿をほとんど作らずに登壇したことが開始後すぐにわかり、背後の席からも「おいおい、大丈夫か?」「それで正確な報告になるのか?」といった心配のつぶやきが聞こえてくるくらいでした。こちらもぜひ、1週間くらいしたら公開される最終日の録画配信をご覧いただき、率直なご意見をお聞かせいただきたいと思うところです。

 

最近、「議会が劣化している」とお叱りを受けることが度々あります。

党派や会派を超えて議論することが多くなってきていましたし、お互いの違いを認め合いながら合意形成に向かって汗する議会に変わりつつあると感じてきました。

しかし、それはとても底の浅いもので、もろいものだったと感じています。

壊したいものにとっては、対立が不可欠であり、敵か味方かがはっきりすること命です。

まんまとそっちへ向かわされているこの状況を、心落ち着けてまともな方向へ押し戻したいと思う日々です。

 

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