議会終了ごとに開かせていただいている「活動報告&意見交換会」。
次回は7月7日(土)午後4時から6時半。
東村山駅西口ビル2階 公益施設サンパルネ内の会議室を会場といたします。
前半は報告、後半を質疑や意見交換の場としたいと思っています。もちろん参加無料です。
お忙しいこととは存じますが、ご都合つきましたらどうぞお越しください。
また終了後に、懇親会を同ビル3階の飲食コーナー「イルソーレ」で行います。こちらは会費2,000円ですが、よろしかったらぜひ。
ところで、昨日で49歳になり、40代ラストイヤーがスタートしました。
10年目を迎えた議員としての日々。49歳は四苦八苦の49ではないか、と思うこともなくはありませんが、こうしてまちの様々な問題を追いかけ、人に会い、話を聞き、話し、調べ、学び、また動き、報告し、さらにまた動く…という日々を思う存分送らせていただけていること自体が、考えてみれば信じれないようなことであり、愚痴ったり文句を言ったりしている場合ではない、と改めて思っています。
私たち議員は、税金によって賄われる議席を4年間限定でお預かりしている立場です。
国会議員のように任期中の全てを白紙委任されているわけではありませんので、不断に様々な市民の皆さんの声をキャッチしに出向き、皆さんから見えるところでの開かれた議論をもっともっと行わなければなりません。
全国の議会がここ数年で大きく変わろうとしているのは、以前のように国や都道府県に判断を委ねるのではなく、自分たちのまちのことは自分たちで議論し、合意形成をしていかければならない時代を迎えているからだと思っています。
その時、議会はどうあるべきなのか。
当然、これまでの議会のあり方には様々な問題がある、という強い課題認識が前提の話です。
現在、市民参加で策定へ向けた丁寧な取り組みが進められている自治基本条例も、私たち議会が議論を始めている議会基本条例も、お任せ民主主義を卒業、脱却し、自律的な基礎自治体を市民自らが確立していくための大変重要なプロセスです。
そのためにはまず、住民にとって必要な情報がより速く、より豊かに届くことが不可欠です。
そして互いの価値観、考え方の違いを知り、それを認め合った上で、議論し、ものごとの優先順位を決めていかなければなりません。
議員は住民の代表だと言うのであれば、まず私たち議員が、そうした姿勢を持ち、互いに高め合っているかどうかが問われます。
思うところ多々の毎日です。
心して、この1年、そしてお預かりした残り3年間を過ごしていきたいと思っています。