一般質問2日目が終わり、私自身も3番手で質問に立ち、終了。
私にしては珍しく道路問題を取り上げた、1点目の「道路をどうするか?」では、
①生活道路の安全確保のための「ゾーン30(富士見町3・5丁目、萩山町4・5丁目)」についての実効性をどう上げるのか
②東村山駅東口ロータリーと周辺を発着場所とする多くの観光バスによる危険性&対策をどうするか
③人口減少時代へ向け、54年前に線引きされた都市計画道路にも「選択と集中」の視点を持つべきではないか
2点目の「学校HPの充実と情報発信のあり方について」では、
①学校HPは誰に何を伝えるためのものかを確認し、
②一部の教員に負担が集中していることや、緊急時の情報伝達手段としても重要と言いながらスマホ対応が1校もされていない等々…つまりは学校任せ、担当教員任せになっていることの限界を指摘し、
③CMSの導入や教育委員会の事務方による適切なサポート体制によって、作業軽減とコンテンツの充実を実現している事例を示し、
④結果として教員の負担を減らして本来業務に注力できる状況を作り出しましょう、と提案しました。
詳細は改めて報告します。
ところで、石橋博議員が取り上げた富士見公民館の問題。
ガラスの三角屋根や明かり取りの洒落た窓があったりして一見素敵な施設ですが、出っ張り引っ込みだらけの複雑な造りの建築物は、その分だけ雨漏りや壁の亀裂や空調の不具合等々、一定の年数が経つとトラブル続出となるわけで…。
数年前に長期間休館にして巨額の修繕費を投じて改修せざるを得なかった市民スポーツセンター温水プール同様、将来発生する維持費を考慮せずに20数年前の為政者が手がけたバブリーな施設のツケがもろにあらわれている形です。もちろん、それを予算という形で認めたのは当時の議会ですから、議会の議決責任の重さを感じずにはいられません。