おはようございます。
29日(土)30日(日)の2日間、「市民と議員の条例づくり交流会議2017」が全国から200名を超える方のご参加を得て終わりました。
今回のメインテーマは「議会のチェック機能を本気で考える」
初日は「全国自治体議会の運営に関する実態調査2017 調査結果報告」と「議会選出監査委員のあり方」についての基調講演、パネルディスカッション。
2日目は3つの分科会「新公会計制度と決算審査」「シチズンシップ教育と議会」「議会基本条例を改めて学ぶ」と、ふり返りとシェアのための全体セッション。
ご参加くださった方々が、それぞれの視点でそれぞれの評価を含めSNSやブログに投稿してくださっているのを拝見して、企画運営に携わってきた者の一人としてホッと安堵するとともに、受講いただいた皆さまはもちろん、講師をお引き受けくださった方々、実践の報告者として急きょかけつけてくださった若者たちに、感謝の思いでいっぱいでいます。ありがとうございました!
2006年に栗山町議会が初めて議会基本条例を制定して以後、議会改革をテーマに10年以上にわたって学びの場をプロデュースしてきた「市民と議員の条例づくり交流会議」。
私自身は一参加者として10年、ここ4年ほどは運営委員の一人として関わらせてもらっていますが…「企画がまとまって、登壇いただく方が固まって、チラシやHPに載せる文言が固まって、周知と参加者募集を経て、当日を無事運営する」というサイクルは、何度経験しても容易なことではなく、半蔵門の小さなスペースで月1回開催する運営委員会では結構厳しい議論も重ね、時に綱渡りの綱から落ちそうになりながら準備を重ねて来たというのが偽らざるところです。
でも、こうして場が実現してみると、登壇いただく方と参加いただく方のチカラ、その相乗作用で、思いもしなかった化学反応がどんどん起きたり、新たな出会いがさらに新たな出会いを次々呼んで、あちこちで人の輪がつながっていくのですね…。
「学び合いの場」の大切さを改めて深く感じた2日間でした。
第2分科会では私どもの準備不足で朝からご迷惑をおかけしたり、他にも至らない点が多々あったことと思い、お詫び申し上げます。
今回はアンケートを用意しませんでしたが、お気づきの点がありましたら、ぜひ忌憚のないお声をお寄せください。今後に活かしてまいります。
次回は11月5日(日)に秋の企画を予定。
参加してよかった!と誰もが思える1日になるよう、運営委員でまた議論を重ねて準備を進めていきたいと思います。
ぜひスケジュールを空けておいていただければ嬉しいです。
学びの夏。
お蔭様で体調はほぼ完調に近づきました。
今日&明日はマニフェストサミットです。
魅力的で刺激的な2日間になりそうです。
会場の衆議院議員会館へ向かいます!