6月議会まであと5日

夏ような空2018年5月24日
夏のような空を見上げながら議会へ。
6月議会初日の本会議で審議し即決する議案への質疑通告書を提出。

うちの会派では、大塚議員と白石議員はそれぞれ所属する委員会にかかる議案があるので、今回は何もない佐藤がやれということで…
6件のうち、市役所本庁舎耐震工事の契約の一部を変更したいという議案と、市役所前の通り(インディペンデンス通り)の地下に雨水排水用の下水道管を埋設する事業を東京都の外郭団体に委託したいという議案の2件に絞って、質疑を行うことにしました。

まず、一昨年8月から業務を継続しながら段階的に行われてきた市役所の工事は、今年8月で完了する予定。想定外の課題もいろいろ起きたようですが、大きな事故やトラブルなく進められてきたことは本当によかったと思います。
変更内容には増額も減額もあった上で、全体的には8億2千万円余りから8億4千万円余りへ2.4%の増額ということで、その内容、理由、妥当性等をめぐって議論がされることになると思います。本庁舎耐耐震補強工事契約の一部変更

また、下水道工事は、新たに整備される新府中街道と市役所周辺で、豪雨時の排水力を高めるためのもの。工事内容、スケジュール、安全対策、想定する効果、直営ではなく(公財)東京都都市づくり公社に委託する理由、工事業者を決定した入札についての疑問点など、通告しました。市役所前下水道工事委託議案

そして通告書を提出したその足で調布駅前へ。

東京河川改修促進連盟には、都内14区21市2町1村が加盟していて、毎年この総会及び大会を開いて宣言と決議を満場一致で採択し、国や都に河川改修を強く求めていく、というもので、議長命令での公務なので余程のことがない限り出席をしています。
河川大会看板
河川大会1
河川大会2
で、近年、豪雨対策としての河川改修の必要性はもちろん高まっていて、下流から計画的、迅速に整備してもらわないと上流での危険性は一向に減りませんし、内水氾濫による被害も大きくなってきているので、都内全域の状況を共有することの意味はあるとは思いますが…
道路大会同様、何年参加しても、これだけの首長、行政職員、議会関係者が一同に会する意味はどこにあるのだろう?状況の共有は他の分野を考えれば別の合理的な方法で十分可能だよな…この連盟と大会が無ければ河川改修や道路整備が進まないわけではなかろうにな…と思えてならないわけです。
河川大会 万歳
なんで最後に万歳なのかもよくわかりませんしね。あ、56年前の担当者が信州の人だったのかもしれない…。

とはいえ、決められた仕事。都市整備部の皆さんも議会事務局の皆さんもおつかれさまでした。

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