傍聴してきます。
平成18年に、公民館をはじめとする殆どの施設が一斉に有料化された時、私はまだ1期目でしたが、当時の市長や教育長とかなりの議論をさせてもらいました。
「使う人と使わない人との公平性」から、受益者負担の原則」が明確に打ち出された時です。
私は、なんでも無料に、という考えには当時から立っておらず、光熱水費や実費の負担はあってよいと主張しました。
一方で、「建物の減価償却費を、新しい建物も老朽化した建物も一律に使用料金に含める」という考え方については雑過ぎると思いました。
また、子どもにも障がい者にも全て減免制度を廃止するとした理由が「子どもや障がい者だけで使っていない」という当時の審議会からの答申を読んで、こんなものが罷り通ってしまうのかと怒りをもって異議を唱えました。
以降、小規模な見直しは何度か行われて来ましたが、今回は基本方針の見直しという13年ぶりの取組みになるはずです。
今日は市長から諮問がなされ、新年度になってから議論を深めていくと聞いています。